カテゴリ:無線機器
以前作った3系統のアンテナ切替器を実戦に投入し、無線機を切り替えるのに使っています。
セパレーションもまずまずで、2台の無線機を切り替えるのに、しごく便利に使っています。今日は午後に入ってからコンディションもあがらず、暇になってきたので、久しぶりに7MHzのQRPリグを3番目の系統につないでみました。しかし、なぜかほとんど信号が聞こえてきません。 自分で組んだ無線機なので、受信機の問題だと直感して気が重くなりかけましたが、アンテナを直接つないでみるとうるさいほどよく聞こえます。アンテナ切替器の問題でした。 製作したときに切替器の動作は検証していたはずでしたが、今一度テスタで確認してみると、今回初めて使った系統を非選択時グランドに落とすリレーが動作しっぱなしになっていました。ケースに収める際、ロジック回路の一部がアースとショートしてしまったようです。 切替器の修理は簡単でしたが、アンテナでなく無線機の切替に使っているため、動作不良のモードによっては、受信機に送信パワーを突っ込んでしまう事故にもつながりかねず、少々肝を冷やしました。電源遮断時と非選択時には端子が接地するように作ってあるので、こうしたケースがおきる可能性は低いはずですが、それでもしばらくは運用前に動作を確認することになりそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.08.10 18:55:20
コメント(0) | コメントを書く
[無線機器] カテゴリの最新記事
|
|