カテゴリ:無線機器
改めて無線機を車載して思うのは、IC-706mk2Gも酷使を続けて15年、最近のリグは
良いのか?ということです。 706で気になるのは、ローバンドで極めて容易に信号が飽和して了解が困難になる ことと、UHFの感度が低いことでした。後継の7000、及び7100の回路をみてみると、 飽和のほうは、特に低周波側のフィルタ構成に違いがないので、実力はさして違わない ように思えます。またフロントエンドは、706→7000でUHFの感度改善がされている ようにもみえます。ただし初段のトランジスタは706から7100まで同等のものが使われて いるので大きく変わっていないとも推測できます。 ただIC-7100について聞くところによると、アイコム曰く?、HF&50は7000と同等だが、 U/Vは7000より良いということらしいので、石の種類だけでは語れないところがある ようです。 それでも、IFがDSPになってフィルタを自由に絞れるとか、D-Starに出られるとか、 7100がほしくなってきています。 ◆IC-706mk2G HF&6m : μPC1658G(全バンド共通) 2m :3SK291+μPC1658G(全バンド共通) 70cm :3SK291+μPC1658G(全バンド共通) ・全バンドのプリアンプとミキサ共通 ・2m&70cmに独立したプリアンプ ◆IC-7000 HF&6m :2SC5551(6m)+2SC5551 2m :3SK291 70cm :3SK291+μPC3215 ・全バンドのミキサ共通 ・6m以下と2m以上のプリアンプ独立 ・6mのプリアンプ二段化 ・70cmのプリアンプ二段化 ・IF DSP化 ◆IC-7100 HF&6m :2SC3356 2m :3SK293 70cm :3SK293+2SC3356 ・6mのプリアンプ一段化 ・6m以下と2m以上のミキサが独立 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.04.27 18:53:07
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