カテゴリ:カテゴリ未分類
新しく用意したIC-7100の基準周波数の精度を確認すべく、手持ちの発振器で
最も精度が高いとおもわれる、OCXOと比べてみました。 このOCXO、ジャンクながらもともと計測器についていたもので、テレビがアナログ だったころに、NHKの電波と比べて周波数の精度が0.1ppm程度より良いことを確認 していたものです。 OCXOの周波数は19.2MHzなので、7100で受信できる最大の高調波である24倍高調波で 30Hzほど、割合にして0.07ppmくらいのずれでした。工場出荷時にしっかり調整 してあるようで安心しました。706で校正する際はAFの基準を用意してビートを観測 することをしていましたが、7100のオートゼロインの機能、周波数校正の際にとても 便利でした。 せっかく周波数も構成したことですし、初めてのQSOを実現させるべく、 近くのホームセンターからモービルホイップで出てみました。 ゆっくり目の符号で11局ほど、正しく電波は出ているようです。 モービルホイップのためか、弱くしか聞こえてこない局が2,3あったものの、 IC-706とくらべるとIC-7100は弱い信号の了解度が良かったような気がしました。 また今日はバンドがあまり混んでおらず、DSPによる帯域の狭いフィルタの実力を はかる機会はありませんでした。全般的にノイズが低い?ような感覚ではありましたが、 手に入れたばかりのあいまいな印象なので、使い込んでから評価を確定させたいと 思います。 706より便利に感じたのは、キーヤーの速度や、送信出力の変更が簡単なこと、 またフロントパネルにパドルをつなぐことができるので、本体からの配線が不要な ことです。 帰りに聞いた21MHzは、なんとなくコンディションの上昇を感じさせる様子でした。 また月末にはALL JAもあるので、色々楽しみです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.04.10 14:45:09
コメント(0) | コメントを書く |
|