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カテゴリ:今を歩む
メキシコ⇒キューバ⇒ブラジル⇒アルゼンチン 3週間に渡る旅行記です。
●現在第5日目 ~メキシコ ◆マヤ文明と古代人類博物館。 ※太陽の石 ◆石階段280段を登る!月と太陽のピラミッド ※テオティ・ワカン ◆やっぱりカトリックが盛ん。キリスト大聖堂 ※カテドラル ◆メキシコ最大の銀山の町グアナ・フアト ◆激辛!!メキシコでの食事 ※ハバネロ、テキーラ、タコス ◆独断的メキシコの感想 ~キューバ ◆盗聴・情報収集??閉ざされた国 キューバ ◆キューバでの食事・酒 ※ダイキリ・カクテル ◆収容客数2000人!世界最大のキャバレーに行く ◆キューバ革命とチェ・ゲバラ ◆独断的キューバの感想 ~ブラジル ◆日本で言うと新宿 ブラジル・サンパウロ ◆日本人サッカー青年Rをガイドに雇う ◆リオ・デ・ジャネイロの町並みと治安事情 ◆400mの高台に建つキリスト像と海 ◆独断的ブラジルの感想 ~アルゼンチン ◆コリエンテス州で幻の黄金魚ドラードを釣る ********************* やっと料理サイトとして本領発揮できる記事がやってきましたよ。でも何気に全く関係ないことを書いてるときも楽しいんですけどね・・ さて、メキシコの有名な食べ物と言えば真っ先に思いつくのが「タコス」。実際、どこのレストランにも存在し、味の変化は多少あれども大きさ、香りなどは殆ど変わらずでした。 作り方は様々あるようですが、簡単に書くとトウコモロシを乾燥させて後、粉状にして小麦粉・卵で練った生地の事を指します。その生地に肉の薄切りや野菜を挟んで色々なソースをかけ、大口開けて食べます。 でも本場のタコスには正直ガッカリ・・・ 期待が大きかったからでしょうか、心に残るものは何も無かった。当方的に分析してみると、トウコモロシ粉の匂いがキツイ。恐らく加工過程の問題でしょうけど、一般に多く食べられているからこそ、そういう料理を食べたときにメキシコの料理レベルをある程度知る事が出来る。 だからチョッとガッカリしました。恐らくもう口にする事は無いでしょう。 左のほうがタコスの牛肉巻き。メキシコに来て「こんなものなのか?」と思って4件ほどでタコスを食べましたが、その全てがこんなスタイルでした。ソースは生野菜のオリーブオイルタルタル(ピリ辛)、ピクルスの塩漬け(激辛)、アボガドの微塩入りピューレ(中辛)と3種類あり、これをお好みで垂らして食べる。右は「ブリトー」。セブンイレブンで一時期出回ってましたが、本場であるはずのこっちの方が明らかに不味かった。何が不味いかって?料理に「魂」が微塵も入っていない、死んだ料理。 しかし、テキーラは美味かった。上記の料理を食べた場所と同じレストランでメニューに載っているテキーラ8種類を全て注文。他の観光客の「あの東洋人、バカでしょ・・」と言うような哀れみに似た視線を受けながら全部飲みきった。ちなみにアルコール度数は48%。写真ではちょっと解りづらいけど、種類が違えば色も十色。味も熟成期間を重ねたものを飲むたびにサッパリとしたキレと深みが出る。ぶっちゃけ5杯目くらいから記憶なし・・・ しかし写真を見てくれたら解ると思いますが、テキーラだけをただ飲むのはメキシコではポピュラーではないらしい。一緒に出てきたものは「サングリータ」と呼ばれる赤い飲み物と、100%のレモンジュース。前者のサングリータとは、直訳すると「血」。 トマトジュースにタバスコとピクルス、パイン、レモンジュースなどを入れたもの。これをテキーラを飲んだ後にすぐに口に運ぶ。すると不思議な後味と共に、テキーラ特有のアルコール臭をスカッと消し去ってくれる。注意したいのは、もちろんアルコール分は消し去ってくれないということ・・・ 注)・・このテキーラを飲んだ後にビール中ビン4本とジントニック2杯を空けた。らしい・・ テキーラを飲みまくり、ヘロヘロになっているところにこのオジサンが当方に聞いてきた。「何か弾きましょうか?」、どうやらシンセサイザーだ。メキシコと言えば・・・メキシコと言えば!!!「LA BAMBA(ラ・バンバ)」これしかない。「ラ・バンバできますか?」・・ラ・バンバが店内に掛かった瞬間、他のお客さんも席を立ってダンスを踊っていた。こういうところはやっぱり南米だなぁ、みんな明るい。 ・・・酔っ払っていたのでピンボケ。 **************** これは次の日の昼食。前記事のグアナ・フアトで食べたもの。上左のビールが美味かった「MODELO」。上右はアボガドとチキンのスープ・・ゴマが掛かっている一風変わった風味でこれは美味かった。左下はミックスサラダ・・冷蔵庫の余りモノ、すべてミックスしましたよ♪みたいな何が言いたいのか解らない微妙なお味。右下はツナのサラダ・・グリンピースが見えた時点で食べる気無し。 メキシコで食べた料理の中で一番美味しかったもの(祭りのテキヤ)。これは焼きトウコモロシにチリパウダーとマヨネーズを塗ったもの。メキシコのトウコモロシには一般に日本で知られているイエローコーン種ではなく、ホワイトコーン種が多く見受けられた。ホワイトコーンとはその名の通り、実が白く、粒も多少大きい。食べるとブチュッという感じに実が潰れるが、皮が歯に挟まるというトウコモロシ特有の皮の硬さも無い。しかし甘味と風味はやっぱりイエロー種には適わないかな。でも美味しかった **************** 他にもメキシコシティ内で一番歴史ある店、最近流行っているメキシカンとフレンチの融合料理を食べてきました(あまりにも高級そうだったのでカメラを構えられなかった・・)。 どの店だったか忘れましたが、日本でもブームになった「ハバネロ」(黄色オレンジっぽい唐辛子)を食べてみましたが、我が人生でこれほど辛いものを食べた事がないと断言できるほどに辛かった。 料理人の命とも言える舌が焼け、味覚は30分ほど麻痺。辛いものを食べて涙が出たのは後にも先にもこれが最初で最後でしょうね・・・次の日は胃が痛かった。。 メキシコ料理全般に言えることは「もう少しがんばりましょう」でした。 ハバネロが辛すぎたので、今日の記事もチョッピリ辛口♪失敬 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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