情景の色 心の色 そして水の色
貴方が好きな色は何色ですか?・・・・・自分が好きな色って必ずあると思います。原色だけに留まらず、混ぜた色、例えば「紫」とか「水色」とかも含めて。そしてその自分が好きな色ってのは無意識、若しくは意識的にしても身の回りに増えていってしまうモンです。ちなみに当方が好きな色は圧倒的に「赤」。もう「赤色」が大好き。結婚したい。それくらい好き。パソコンも包丁も自分自身も「赤」にしたいくらい赤が好きなんです。ボブサップ(え?もう居ないの?)あたりに殴られれば赤くなりそうですけどね・・・って言っても当方自身、身の回りの小物などには拘る人間ではないので、仕事以外で「赤」を目にすることはあまりありません。が、一度仕事を任せられればディッシュ(皿)も「赤系統」を買うし、食材、盛り付けも「赤」を多用する。パプリカの力強い「赤」じゃ駄目、トマトの優しい透明感のある「赤」のほうがより良い。このHPも最初の頃は派手な赤にしようと思ったんですけど、読みにくいしオカマっぽくてキモチワルイので即効変更した経緯があります。話は変わりますが、過去に付き合った女の子でこんな変わった人が居ました。普通の何気ない会話の中で、「なぁ、お前の好きな色って何色?」「ん~、透明が好き。」(透明はパンツだけにしなさい!!)←最近パンツばっかり・・・と突っ込もうかと思いましたが、あまりに低レベルなのか高レベルなのか解らない受け答えに一瞬戸惑い、アタフタしてるうちに間が流れ、突っ込みきれなかった事は人生最大の汚点。。それは良いとして、だいたい何ですかその色は。透明の色は何色ですか。上記でも書きましたが当方のトマトみたいな「透明感のある上品な赤」って言うなら聞き手も何となくは理解できますよね、でもコイツときたら何度聴き直しても「色なしの透明」と言いやがる。ちょっとばかり変わった女の子だったので、例えば家庭用電源コンセントからパワーを貰うとか、空に向かって手を広げて元気玉つくるとか。言う事にオカルトが入ってたのでチョメチョメだけして直ぐにお別れし、今では顔も思い出せませんが、この透明色って答えだけが強烈に脳裏に残っているんですよ。ディッシュ(皿)もそう、当方は透明色を結構な頻度で使用します。何色か解らないのに。その透明色のディッシュには使う目的にもよりますけど清涼感、清潔感、上品さが間違いなく存在する。透明とは・・・ただ透けて見えるって言うのも、ちょっと透明色を説明するときの言い草ではないような気がする。水の色。空気の色。見えないようで見えるようで。別に見たいとも思わないですが、透明って色を考えれば考えるほど不思議な感覚になる。きっとその時付き合ってた女の子は当方とは次元の違う考えを持っていたに違いない。聞いたときは「馬鹿だコイツ」くらいにしか思いませんでしたが、その色についてもう少し詳しく聞いてみたかったなぁ、と今更ながら少々後悔気味です。「透明・・透明・・・ブツブツ・・・」この記事を書いてるうちに頭の中が透明になってきた。。存在が透明にならないように気をつけようっと。