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和牛にフォアグラ、黒トリュフのサンド１万７５００円

●英大手百貨店セルフリッジズの食品売り場で１０日、和牛を使った８５ポンド（約１万７５００円）の超高級サンドイッチが発売され、話題を集めている。同社は「普段から販売されているサンドイッチでは、世界で最も高価なのではないか」と胸を張っている。　このサンドイッチは、和牛のほか、フォアグラや黒トリュフをふんだんに使い、２４時間発酵させたパン生地で包んだ。重さは５９５グラムとボリューム感たっぷり。既に５件の予約注文が入っているという。（時事）　　　━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━なんと愚かな。これじゃまるで納豆に砂糖を入れて食べるのと同じだ！！！あれ？？

納豆裁判

「ﾆｭｰｽの時間です。最近問題化している【納豆inｼｭｶﾞｰ】、納豆裁判と銘打たれたこの裁判は、現在も被告人M氏が罪を認めようともせず泥沼化の模様を博しています。先日行われた納豆裁判にて「納豆には砂糖を入れるべきだ!!」と力説するﾁｷﾝ☆ﾊｰﾄ管理人M氏の言動が社会問題にまで発展していますが、ﾆｭｰｽﾌﾟﾗｽαでは裁判でのｲﾒｰｼﾞとM氏の反論、その他を、分析しながら見ていきたいと思います。それでは模様をCMの後」**********検察「つまり、君は納豆には砂糖を入れたほうが美味しい。と言う訳ですね？」M「つまり、そういうことです」弁護人「異議あり!!」裁判長「却下！」傍聴席「ｻﾞﾜｻﾞﾜ･･ｻﾞﾜｻﾞﾜ･･･」ﾀｰｰﾝ　ﾀｰｰｰﾝ!!!!!!裁判長「静粛に!!!」検察「ｺﾞﾎﾝ･･では証人としてM氏の友人R氏を召還いたします」R氏「私、M氏と食事に行ったときに和食料理屋で"納豆"を一緒に食べました。ええ、一皿です。あくまでも酒のﾂﾏﾐだったので、その一皿を2人で食べようと。出てきた納豆を一口食べるなり、M氏は鬼の形相で店員にこんな事を言うんです。私はその時にﾋﾞｯｸﾘしてしまって･･･」検察「何と言ったんですか？」R氏「砂糖無いか!!!と･･･」弁護人「異議あり!!!裁判長！M氏のﾌﾟﾗｲﾍﾞｰﾄ領域です!!!」裁判長「却下!!証人は発言をそのまま続けてください」R氏「･･･しかも出された砂糖が気に食わなかったらしく、そこでも子供のように駄々を捏ねました」検察「ほう、何と？」R氏「上白糖じゃﾀﾞﾒだ!!!ｸﾞﾗﾆｭｰ糖を持って来い!!!と。私には上白糖とｸﾞﾗﾆｭｰ糖の違いなんか解りません。しかしM氏は妙な拘りがあるらしく、ｸﾞﾗﾆｭｰ糖!!ｸﾞﾗﾆｭｰ糖!!!と激しく怒っていました。この時の状態ったらもう････恥ずかしくて･･」検察「･･･それはちょっと恥ずかしいですね。。さて、裁判長、証人もこう申している通り"M氏が納豆にｸﾞﾗﾆｭｰ糖を入れた"という事実は間違いありません。検察側としまして、M氏は極刑に処するべきだと思います（この裁判、勝ったな！！）」傍聴席「ｻﾞﾜｻﾞﾜ･･･」ﾀｰｰｰｰﾝ　　ﾀｰｰｰｰｰｰｰﾝ!!!!!!裁判長「静粛に!!!」弁護人「裁判長！検察側、証人R氏の発言は実（まこと）しやかに虚言であり、異議を申し立てます！」裁判長「異議を認める」弁護人「M氏の当日のｱﾘﾊﾞｲはﾊｯｷﾘしています。楽天BLOGの機能が少しだけﾊﾟﾜｰｱｯﾌﾟして嬉しくなったM氏は、その晩浮かれて酒を飲みに行きました。それはそうといいですか、M氏は和菓子全般が食べられないんです。特に餡子（あんこ）、ｺﾚだけは絶対に食べられないと･･･ﾀｰｰｰｰﾝ！！！裁判長「弁護人は関係の無い話は慎むように」弁護人「ｺﾞﾎﾝ･･･えっと、つまりｱﾚですよ。M氏は北海道生まれ、その母親も北海道出身なので、小さい頃から【納豆に砂糖を入れる】と言う事が日常化していたのです。先ほどもM氏と話しましたが、小さい頃はその事で周りの友達から随分と馬鹿にされたようですね。ｺﾁﾗの精神的苦痛のほうが大きい」裁判長「続けて」弁護人「つまり、M氏は納豆に砂糖を入れて食べることで幼少の頃からずっと【変態扱い】された。しかしM氏は砂糖を入れることを止めなかった。裁判長、何故だか解りますか？」裁判長「続けて･･･」弁護人「しかし、変態扱いされようともM氏は逆境に立ち向かった。友人･知人、はたまた付き合った彼女にまで納豆に砂糖を入れることを無理やり強制･･･いや･･･勧め、その直向な努力からか今ではM氏の周りにいる納豆好きな人たちはその殆どが【納豆inｼｭｶﾞｰ】に共感している、いいですか裁判長、M氏には決して悪気は無いんです」検察「異議あり！」裁判長「却下！」裁判長「幼少の頃から、納豆に砂糖を入れることに対して意固地になっているだけでは？」弁護人「そんな事はありません。実際に私も納豆に砂糖を入れるとどのように納豆が変化するのか興味があったので試してみました」傍聴席「ｻﾞﾜｻﾞﾜｻﾞﾜ･･･」弁護人「ねるねるねるねは　ねればねるほど　ねばねばして　ﾃｰﾚｯﾃﾚｰｰｰ♪　という感じでした」傍聴席「ｻﾞﾜｻﾞﾜ･･･」検察（ちっ･･･）ﾀｰｰｰﾝ!!!!　ﾀﾝﾀﾝﾀﾝﾀﾝﾀﾝ!!!!!裁判長「よく解りました。ではｺｺで一旦休憩、開廷後判決を言い渡します。陪審員の皆さんは別室に」･･･････････････裁判長「判決!!!!!!俺もやる!!!!!!」ﾀﾀﾀﾀﾀﾝ!!!裁判長「閉廷！」傍聴席「ｻﾞﾜｻﾞﾜ････勝った!!!!勝訴だ！！！！！」検察「ちっ！！･･･家に帰ってやってみよう」R氏「俺も♪」M「俺はﾍﾞﾄｺﾝに恨みはないぜ！！！」************ｱﾅｳﾝｻｰ「本日、長期間続いた【納豆裁判】にようやく幕が下ろされました。勝訴したM氏は嬉しそうでしたね、私もやってみようと思います。分量は1人前の納豆にｸﾞﾗﾆｭｰ糖を小さじ1杯、これが目安のようですね、三宅さん」三宅さん「ほほう、どうなるか楽しみですね」****PS･･裁判なんかﾃﾚﾋﾞでしか見たことないので、細かい突っ込みは無しね☆

アルゼンチンの葡萄酒　～白ワイン編

なんかね･･･この白ﾜｲﾝの紹介記事を書くたびにPCがﾌﾘｰｽﾞするわ、ﾌﾞﾗｳｻﾞは固まって落ちるわで、4回も同じことを書いていたらﾏｼﾞでPCのﾓﾆﾀｰを素手でｶﾁ割りたい心境になりましたよ。しかも3回目に書き上げたものは98%が完成してた。もう決めた。決めたぞ。文章はｴﾃﾞｨﾀで書く！！と今まで何回思ってきたことだろうか。思うだけで、いつの間にかまた楽天入力ﾌｫｰﾑで書いている。そして1/50記事の確率で何かしらのﾄﾗﾌﾞﾙが発生し、ﾌﾞﾁ切れる。ほんと学習能力がない。頭おかしい。さて･･気を取り直して話題を戻します。･･･････当方の場合、日本に居るときは白ﾜｲﾝというと飲むよりもｿｰｽに使うことのほうが多かったんですが、ｱﾙｾﾞﾝﾁﾝに来てﾜｲﾝが水のように安いのでｶﾞﾎﾞｶﾞﾎﾞ飲んでいたら嫌いだったﾜｲﾝを何気に好きになっちゃいました。ｱﾙｾﾞﾝﾁﾝで造られるﾜｲﾝのほとんどが「ﾒﾝﾄﾞｰｻ」と呼ばれるｱﾝﾃﾞｽ山脈の麓で造られています。そしてそこは、ﾜｲﾝを造る気候に非常に向いている。豊かなｱﾝﾃﾞｽ山脈から流れ出る雪解け水、適度な温度と湿度、そして豊富な雨量と綺麗な空気。葡萄でなくとも元気に育ってしまうかと思いますが、しかし、良いですよね。水のように安いﾜｲﾝを片手に、ｲﾀﾘｱ･ｽﾍﾟｲﾝ系の流れを組んだ料理を口に運ぶ。気づいたら泥酔してますよ。贅沢を言うと、魚がもう少し美味しかったら言うこと無いんだけどなぁ。こっちへ来たてのころ、料理を作るに当って一番苦労したのが他でもない「白ﾜｲﾝ」でした。日本で10何年も料理人をやってきたので、日本で入荷できるｿｰｽに向いたﾜｲﾝの知識はあります。しかし、ｱﾙｾﾞﾝﾁﾝﾜｲﾝは使ったことが無かった。無かったというかｱﾙｾﾞﾝﾁﾝでﾜｲﾝが造られている事すら知らなかった。頭の中のｱﾙｾﾞﾝﾁﾝﾜｲﾝに対する知識が全くの白紙、真っ白の状態だから、下手な鉄砲数打ちゃ当たるとばかりに買ってきては煮詰め、「酸味が強すぎる」「甘みが出すぎ」「えぐい」「苦い」などと数10種類のﾜｲﾝを無駄にしながらの試行錯誤の末、やっと思い描いていたような白ﾜｲﾝに巡り合ったときは本当に嬉しかったものです。あと、ﾜｲﾝの味の良し悪しに「ﾌﾞﾗﾝﾄﾞ」と「値段」は比例しません。何処どこの1本3万円のｱﾚを飲んだら「超美味かった」とか、本当に知ってて言ってるのかと3時間くらい問い詰めたくもなりますが、希少価値の高いﾋﾞﾝﾃｰｼﾞﾜｲﾝなどは、特に知識で飲んでもらいたい。そう思います。さて、またいつの間にやら長々と前置きが長くなってしまいましたが、前回のｼｬﾝﾊﾟﾝ編の時と同様に「当方の独断的」な点数を交え（★5つで満点）、ｱﾙｾﾞﾝﾁﾝﾍﾟｿで現地の値段も一緒に紹介していきたいと思います。（1ｱﾙｾﾞﾝﾁﾝﾍﾟｿ=日本円約37円）━━━━━━━━━━━━━━●Saint Felisien Fincas catena zapata 1998 Chardonnayｻﾝ･ﾌｪﾘｼｧﾝﾌｨﾝｶｽｶﾃﾅｻﾊﾟﾀｼｬﾙﾄﾞﾈ。ｼｬﾙﾄﾞﾈ特有のｸｾの無い丸い酸味が喉を潤す。喉から食道に移ってまでも香りが鼻から抜けるほどの芳香上品な香り。酸味はﾂﾝと来るものではなく、あくまでも香りの延長として漂う。ｱﾙｾﾞﾝﾁﾝでは結構有名な銘柄です。★★★★☆　ﾒﾝﾄﾞｰｻ産　80ﾍﾟｿ━━━━━━━━━━━━━━●Luigi Bosca 2000 Sauvignon Blanc赤ﾜｲﾝも白ﾜｲﾝも、はたまたｼｬﾝﾊﾟﾝまで当方が好んで飲む銘柄であるﾙｲｼﾞ･ﾎﾞｽｶ。癖が無く、味も安定していてどれを飲んでも美味しいし、値段もそこまで高くない。青々した草原のような力を感じさせてくれる。ｿｰｳﾞｨﾆｮﾝ･ﾌﾞﾗﾝという葡萄は、ｼｬﾙﾄﾞﾈに続く国際品種。★★★★☆ﾒﾝﾄﾞｰｻ産　90ﾍﾟｿ━━━━━━━━━━━━━━●Finca FLICHMAN 2000 Chardonnayﾌｨﾝｶとは「農場」とか「牧場」のことを指す言葉で、ﾜｲﾝの名前によく使用されています。ｼｬﾙﾄﾞﾈ品種の葡萄は、生命力が強く、温暖な気候から寒冷な土地まで生産者のｲﾒｰｼﾞどおりのﾜｲﾝを造れることで有名。このﾜｲﾝは、口に含むと樽の香りが広がって柑橘系の後味を醸し出す、いろんな意味で複雑なﾜｲﾝです。★★★☆☆ﾒﾝﾄﾞｰｻ産　45ﾍﾟｿ━━━━━━━━━━━━━━●Finca LOS NOBLES 1998 chardonnayﾙｲｼﾞ　ﾎﾞｽｶ　ﾌｨﾝｶ　ﾛｽ　ﾉﾌﾞﾚ。かの有名なﾌﾗﾝｽﾐｼｭﾗﾝ3つ星ﾚｽﾄﾗﾝ、現在の世界最高のﾌﾚﾝﾁの料理人とも言われる「ｱﾗﾝ･ﾃﾞｭｶｽ」でも取り扱われているほど評価が高い白ﾜｲﾝ。そう思って飲むと美味しくも感じられるけど、それを知らないで飲んでみたほうが正当な評価ができたかな。比較的料理に合わせやすいﾜｲﾝです。★★★★☆ﾒﾝﾄﾞｰｻ産　120ﾍﾟｿ━━━━━━━━━━━━━━●LAGARDE 2002 viognierﾗｶﾞﾙﾃﾞ　ｳﾞｨｵﾆｴ。非常にｵｲﾘｰ、んで辛口ｻｯﾊﾟﾘ。複雑に絡み合う蜂蜜の香りとﾌﾙｰﾃｨな後味、そして最終的に花の芳香さをも持ち合わせる。ｳﾞｨｵﾆｴ種は当方が好む葡萄品種で、料理と合わせるよりもそのまま単体で飲むとより香りがﾊｯｷﾘしてくる。飲んでいて楽しいﾜｲﾝ。★★★☆☆ﾒﾝﾄﾞｰｻ産　74ﾍﾟｿ━━━━━━━━━━━━━━ ●Escorihuela GASCON 2004 viognierｴｽｺﾘﾋｭｴﾗ　ｶﾞｽｺﾝ　ｳﾞｨｵﾆｴ。これも上と同じｳﾞｨｵﾆｴ種の葡萄だけど、まったくその顔は違う。辛口と思わせないような丸い辛味と、後に広がる豊かなﾌﾙｰﾂの香り。少し低めの16度辺りの温度で口に含み、口の中で徐々に温度を上げながら香りを楽しむと、より美人な顔が見えてくる。★★★☆☆ﾒﾝﾄﾞｰｻ産　48ﾍﾟｿ━━━━━━━━━━━━━━●Finca la anita 2000 tocai friulanoﾌｨﾝｶ　ﾗ　ｱﾆｰﾀ　ﾄｶｲ　ﾌﾘｳﾗｰﾉ。ﾄｶｲ･ﾌﾘｳﾗｰﾉ種はｲﾀﾘｱの白葡萄の品種。ﾌｨﾝｶ･ﾗ･ｱﾆｰﾀとは、ｱﾙｾﾞﾝﾁﾝの高級ﾜｲﾝの銘柄で、赤ﾜｲﾝのﾋﾞﾝﾃｰｼﾞ物になると一本5万円ほどもする。前にGoogleで見つけたｱﾙｾﾞﾝﾁﾝﾜｲﾝも確かﾌｨﾝｶ･ﾗ･ｱﾆｰﾀだった。飲むたびに別の顔をする不思議なﾜｲﾝ。★★★★☆ﾒﾝﾄﾞｰｻ産　66ﾍﾟｿ━━━━━━━━━━━━━━●Luigi Bosca 2003 Rieslingﾙｲｼﾞ　ﾎﾞｽｶ　ﾘｰｽﾘﾝｸﾞ。ﾘｰｽﾘﾝｸﾞという葡萄品種で有名な国は、なんと言ってもﾄﾞｲﾂ。当方が日本で働いているときはほぼ100%、料理に使用するﾜｲﾝはﾘｰｽﾘﾝｸﾞにしていました。この白はね、個人的に5つ★を上げる。飲んだ瞬間に鳥肌が立ちましたからね。標準よりも高めの18度くらいで真価を発揮する、酸味が控えめなﾜｲﾝ。ｼｮｰﾄﾎﾞﾄﾙ。★★★★★ﾒﾝﾄﾞｰｻ産　55ﾍﾟｿ━━━━━━━━━━━━━━●DEL FIN DEL MUNDO 2004 RESERVA chardonnayﾃﾞﾙ　ﾌｨﾝ　ﾃﾞﾙ　ﾑﾝﾄﾞ　ﾚｾﾙﾊﾞ　ｼｬﾙﾄﾞﾈ。後に詳しく後述しますが、2年の熟成を経て完成したﾜｲﾝをﾚｾﾙﾊﾞと呼びます。で、これはﾒﾝﾄﾞｰｻ産ではなくﾊﾟﾀｺﾞﾆｱという南の土地で作られていて、ｼｬﾙﾄﾞﾈだけどｶﾅﾀﾞのｱｲｽﾜｲﾝのような感じがしました。酸味が強い、辛口。★★★☆☆ﾊﾟﾀｺﾞﾆｱ産　60ﾍﾟｿ━━━━━━━━━━━━━━●Castel chandon Semillon-chardonnayｶｽﾃﾙ　ｼｬﾝﾄﾞﾝ　ｾﾐﾖﾝ－ｼｬﾙﾄﾞﾈ。ｵｲﾘｰで甘口のｾﾐﾖﾝ種の葡萄と辛口のｼｬﾙﾄﾞﾈを混ぜたﾌﾞﾚﾝﾄﾞﾜｲﾝ。癖が無く、ｵｰﾙﾏｲﾃｨに料理に合わせられて便利。高いﾃﾞｨﾅｰには出せないけど、昼間や大量の人をさばくときには重宝します。★★☆☆☆ﾒﾝﾄﾞｰｻ産　11ﾍﾟｿ━━━━━━━━━━━━━━●Rutini 2000 chardonnayﾙﾃｨｰﾆ　ｼｬﾙﾄﾞﾈ。ｱﾙｾﾞﾝﾁﾝでは1,2番を争うくらいの有名銘柄であるﾙﾃｨｰﾆ。当方は3回飲んで飽きた。最初に飲んだときは最高に美味く感じたけど、2回目、3回目となってくると美味すぎて飽きてくる。香りの余韻が長く、風味がﾌﾗﾝｽﾜｲﾝのｼｬﾌﾞﾘと似ている。★★★★☆ﾒﾝﾄﾞｰｻ産　87ﾍﾟｿ━━━━━━━━━━━━━━ｱﾙｾﾞﾝﾁﾝﾜｲﾝには、一つのﾜｲﾝに対する評価として熟成年数別の格付けをされているものがあります。これはﾌﾞﾗﾝﾃﾞｰで言う、VSOPとかXOなどと同じものだと思って良いと思います。そのｶﾃｺﾞﾘｰは全部で4つGran Reserva（ｸﾞﾗﾝ･ﾚｾﾙﾊﾞ）赤で５年、白・ﾛｾﾞで4年の熟成が必要な最高級ｸﾗｽのﾜｲﾝ。優良年のみの仕込み、小樽での熟成といった厳しい付加条件があり、20年～30年の長期熟成に耐えるﾂﾜﾓﾉも少なくありません。Reserva（ﾚｾﾙﾊﾞ）赤で最低3年、白･ﾛｾﾞで最低2年の熟成が条件。Gran Reserva ほどではないにしろ、たっぷりとしたｺｸがあり、かつ値段はかなり求めやすくなります。　Crianza（ｸﾘｱﾝｻ）赤で最低2年、白･ﾛｾﾞで最低1年の熟成を要します。まったりした味わいはかなり薄まりますが、ほどほどのｺｸとﾌﾚｯｼｭ感があり、初心者にはむしろこのｸﾗｽのほうが飲みやすいかも。 Sin Crianza（ｼﾝ･ｸﾘｱﾝｻ）文字通りCrianza なし、つまり樽熟成をしない早期瓶詰めﾜｲﾝのこと。Joven(ﾎｰﾍﾞﾝ)とも呼ばれ、ﾗﾍﾞﾙには無表示、あるいは“cosecha＋収獲年”で記されるｹｰｽもあります。もちろん、値段の高級度は1～4の順。品質の有力なﾊﾞﾛﾒｰﾀｰであることは間違いありませんが、Gran Reservaのｺｸと気品に思わずｳｯﾎﾎｰｲ!!となる一方で、ﾎｰﾍﾞﾝの若々しい味わいはまた違った意味で魅力的。季節や好み、合わせる食事に応じて、自分にぴったりの１本を選ぶといいでしょう。

アルゼンチンの葡萄酒　～シャンパン編

以前にも何回かｱﾙｾﾞﾝﾁﾝﾜｲﾝの事は書いていますが、今日はより詳細に紐解いていきたいと思います。日本では最近になってﾎﾞﾂﾎﾞﾂとｱﾙｾﾞﾝﾁﾝのﾜｲﾝが出回り始めてますが、出回っているものは一流銘柄で、高価すぎて中々一般庶民には手が届かない。なんせ、こっちで2000円程度で売られている銘柄が日本のﾜｲﾅﾘｰで「5倍くらい高くなってる！」くらいの勢いで料金を乗せてますからね。しかしﾜｲﾝは生き物だ、とも言うように管理や送輸入のことを考えれば、やはり仕方ない事なんでしょうか。と言う事ならば、美味いﾜｲﾝが超安価で簡単に手に入る現在、舌に記憶させるがごとく暴飲･･･もとい「味わう」ということは料理人という職業ではなくてもﾜｲﾝが好きならば、それは大きな経験になると思います。ちなみに当方はﾜｲﾝがあまり好きではありません。「好き」と「美味い」は別物と考えてますので。********食肉と共に長い年月をかけて発達してきた「ｱﾙｾﾞﾝﾁﾝﾜｲﾝ」。ｱﾙｾﾞﾝﾁﾝ人は料理は下手だけど、味にはｳﾙｻｲ。どうせ食べるなら美味い方がｲｲ、という人間の美食に対する意識も結構高い。肉が美味いところでは、ﾜｲﾝは必ずと言っていいほど美味い。ﾌﾗﾝｽ、ｲﾀﾘｱ、ﾄﾞｲﾂ、ﾁﾘ、ｽﾍﾟｲﾝ、そしてｱﾙｾﾞﾝﾁﾝ。最近、ｱﾒﾘｶｶﾘﾌｫﾙﾆｱﾜｲﾝやｵｰｽﾄﾗﾘｱのﾜｲﾝも頑張ってはいるけども、まだまだ一軍には遠い。肉とﾜｲﾝ･･･そこにどんな関係があるのかといえば、豊かな土地、そして美味しい空気、気候、雨量と土地自体の高度。そういう土地では食肉の育ちも良い。この両者の関係は大まかに見て比例しているといっても良いでしょう。********当方の働いているところでは常時合計十種類のｼｬﾝﾊﾟﾝとﾜｲﾝを常備しています。温度管理からﾃｨｽﾃｨﾝｸﾞﾃｽﾄまで全てを当方がやっていて、ﾜｲﾝを決めてから料理を決めるという流れでｺｰｽを組み立てるようにしています。場合によっては、逆もありますが。こういうものは料理の写真とは違って味の予想がつきにくいものですが、もし日本のﾜｲﾅﾘｰでｱﾙｾﾞﾝﾁﾝ産を見かけることがあったら興味本位でも買って飲んでみて下さい。ﾏｼﾞ美味いから。目安として当方的な評価点も星5つで付けます。値段は全てｱﾙｾﾞﾝﾁﾝﾍﾟｿ。（1ｱﾙｾﾞﾝﾁﾝﾍﾟｿ=約38円くらい）━━━━━━━━━━※Campenoise　（ｼｬﾝﾊﾟﾝ）●MUMM　Extra Brut　　★★★☆☆ﾑﾝ･ｴｸｽﾄﾗ･ﾌﾞﾘｭｯﾄ。Extra Brutというのは「極辛口」で糖度6%以下の事を指しています。当方的には食前に戴く機会の多いｼｬﾝﾊﾟﾝに関しては甘口よりもｼｬｷｯと辛口でこれから始まる至福のひと時に、眠っている舌を呼び起こすくらいの物を好みますね。ｱﾙｾﾞﾝﾁﾝ･ﾒﾝﾄﾞｰｻ産　42ﾍﾟｿ●Norton　Extra Brut　★★★☆☆ﾉﾙﾄﾝ･ｴｸｽﾄﾗ･ﾌﾞﾘｭｯﾄ。高級でもなく、安価でもないｼｬﾝﾊﾟﾝ。味も普通だけど、普通よりも2～3℃低めに冷やすと、辛口が冴え渡って美味しい。ｱﾙｾﾞﾝﾁﾝ･ﾒﾝﾄﾞｰｻ産　40ﾍﾟｿ●Ruigi Bosca Extra Brut　2003　★★★★☆赤ﾜｲﾝで有名な「ﾙｲｼﾞ･ﾎﾞｽｶ」のｼｬﾝﾊﾟﾝ。ｷﾚのある辛さと後味の仄かな甘味のﾊﾞﾗﾝｽ良し。ｺｽﾄﾊﾟﾌｫｰﾏﾝｽは下で紹介する「ﾊﾞﾛﾝ･ﾍﾞｰ」の次にｲｲ。ｱﾙｾﾞﾝﾁﾝ･ﾒﾝﾄﾞｰｻ産　42ﾍﾟｿ●Baron B Extra Brut　★★★★☆ﾊﾞﾛﾝ･ﾍﾞｰ･ｴｸｽﾄﾗ･ﾌﾞﾘｭｯﾄ。これは美味いよ。★4.5だね。Extra brutだけど、尖がった辛さは無い。ｸﾞﾗｽに注いだときの肌理の細かい泡は、天使の鼻ﾁｮｳﾁﾝのよう･･･違うか。。ｱﾙｾﾞﾝﾁﾝ･ﾒﾝﾄﾞｰｻ産　45ﾍﾟｿ●POMMERY Brut Royal　★★★☆☆ﾎﾟﾒﾘｰ･ﾌﾞﾘｭｯﾄ･ﾛﾜｲﾔﾙ。ｱﾙｾﾞﾝﾁﾝの偉いお客さん用に買ったﾌﾗﾝｽのｼｬﾝﾊﾟﾝ。ExtraBrutよりも少しだけ味に丸みがあって、非常に香りが良い。特に揚げ物との相性は抜群。ﾌﾗﾝｽ産　時価●Chandon Extra Brut　★★☆☆☆ｼｬﾝﾄﾞﾝ･ｴｸｽﾄﾗ･ﾌﾞﾘｭｯﾄ。味よりも何よりも、ﾎﾛﾎﾛに優しく酔いたい時にはｺﾚ。辛口だけどｽｲｽｲ喉を通る。ｱﾙｾﾞﾝﾁﾝのBARでは結構ﾎﾟﾋﾟｭﾗｰかな、ちょっとしたﾚｽﾄﾗﾝなどでの集まりではｺﾚを飲む事が多い。ｱﾙｾﾞﾝﾁﾝ･ﾒﾝﾄﾞｰｻ産　29ﾍﾟｿ●Moet et chandon Don Perignon　1988(白)評価無し俗に言う、ﾄﾞﾝﾍﾟﾘ。白だけど、かなり高価な一品。ちなみに手元にあるもので一番古い年数が1983年もの。1998年のﾄﾞﾝﾍﾟﾘ白が25000円ほどすることを考えれば、その価値はどれくらいなのか見当がつかない。ｱﾙｾﾞﾝﾁﾝで仕事を終える前の晩に一人でﾁﾏﾁﾏ飲もうと思っている。ﾌﾗﾝｽ産　時価━━━━━━━━━━━━━━明日は白ﾜｲﾝの紹介です。って･･･待てよ、、ﾙﾊﾟﾝ氏は今日出発だな。ということは、明日の更新は当方ではないかも。いや違うか、ｱﾙｾﾞﾝﾁﾝの時間で2月1日は日本時間で2月2日で、ﾙﾊﾟﾝ氏がこっちにつくのがｱﾙｾﾞﾝﾁﾝ時間の2日だから、日本時間だと3日･･･時差が12時間だからそれから12を引いて･･･もう･･わけが解らない。。ということで、明日はたぶん当方の更新です。お楽しみに☆

たまには、こんなのも。

朝っぱらから休憩なしで仕事してたら腰が痛い･･･PCに向かってｱｸﾞﾗかいてｶﾀｶﾀとｷｰを打ってると、前のめりに腰がﾎﾞｷｯと折れそうな感じがする。腰って鍛えられるのかなぁ･･知ってる人教えてくれ。（切実）**********余った白ﾜｲﾝで出来る魚のﾅﾝﾁｬｯﾃ味噌焼き。白ﾜｲﾝ（余りﾓﾉ）200cc濃い口醤油　70cc～90cc甘さは好みで味醂を足すと良い感じ。魚の切り身を一晩漬け込んでｸﾞﾘﾙ。強火でちょっと焦げるくらいまで焼くと美味しい。なんだっけ、あの･･赤魚の粕漬け？あんな感じの味と味噌を足したような風味になる。食べる人に白ﾜｲﾝを入れたと教えなければ、味噌焼きと言ってもﾊﾞﾚない。一晩以上漬けたらｼｮｯﾊﾟくなるので注意。漬け込んで美味しい魚は、白身で多少脂ののっているものが良いと思う。安っぽい調理法だけに、安い魚との相性がいいかも。ﾜｲﾝと醤油って今まで相性が悪いと思ってきたけど、これは結構簡単で美味しい。やってみ～、ﾏｼﾞで美味いから。

大人の舌　子供の舌

先日のｺﾒﾝﾄでｻﾒさんが書いていたので、その流れでついでに書いちゃいます。いつか書かなきゃなぁ、とは思っていたけど中々上手く頭の中でまとまらなかったので後回し、後回しになってしまいました。そんな今日のお題は、「ｵｯｶｻﾝの味。お袋の味。」について暫くｵｯｶｻﾝの料理を食べてないので過去形で書きますが、料理は上手かったですよ。ﾚﾊﾟｰﾄﾘｰは和食が中心でしたが、たまに洋食も作ってましたね。ﾚﾍﾞﾙ的には中々のもんですよ。今考えると「お袋の味」ってのはｲﾝﾊﾟｸﾄがあるようでいて、それほどでもない。どれが得意料理だった？と聞かれても、「全部美味しい」。だって食いなれてますからね、小さいｶﾞｷﾝﾁｮの頃から。醤油の量、塩の量、濃さ、香り、どれをとっても当方の今の料理の味付けに間違いなく多少は反映してます。これは間違いなく言えること。そんなｶﾞｷﾝﾁｮの頃の「お袋の味」で一番頭に残っているのは、お袋がﾊﾝﾄﾞﾐｷｻｰでﾒﾚﾝｹﾞを立てているときに「卵白の泡立ちが悪い！」と青筋立ててﾌﾞﾁ切れそうになっている横で、弟と一緒になって「ﾏﾀﾞか？ﾏﾀﾞか？？」とﾌｫｰｸを皿にﾁﾝﾁﾝ当てていつも怒られ。そう、お行儀が悪いんです。そんでどうやって火を入れてたのか記憶にはありませんが、出来上がった熱いｺﾞﾑｽﾎﾟﾝｼﾞｹｰｷ（多分蒸しｹｰｷ、かな）の上にﾄﾛﾄﾛﾁｮｺﾚｰﾄをかけて、「待ってました!」とばかりに飢えた狼のようにﾊﾞｸﾊﾞｸ食う。その光景はもはや戦場。あまりにもいい匂いだし、美味そうだから一気に口に入れて食おうとすると喉に詰まって死にそうになったことが数回。その度に三ﾂ屋ｻｲﾀﾞｰを飲んで腹に流し込む。このｺﾞﾑｺﾞﾑｽﾎﾟﾝｼﾞとﾁｮｺﾚｰﾄと三ﾂ屋ｻｲﾀﾞｰの炭酸の混じった変な味が妙に懐かしく感じるなぁ。もう20年以上前の話なんですけどね。今はあんまり食いたくないです･･･ｺﾞﾑｺﾞﾑｹｰｷ･･･ｺﾞﾑｺﾞﾑｹｰｷかぁ。ああ懐かしい。そうそう、もう1つ懐かしいといえば「おにぎり」。この頃（小学生時代）当方は自分の母親の握ったｵﾆｷﾞﾘしか食べられなかった。遠足などの時、弁当に入っているｵﾆｷﾞﾘを見て、友達が「M、交換しようぜ！」と持ちかけられても、「ざけんな、ﾊﾞｶ」といつも断っていた。食べられない。なんか駄目、自分の母親ではない人の手が直接ご飯に接してる時点で気持ち悪くなってくる。ある日嫌々交換して、一口だけ口に入れたことはありますけど、でも直ぐ吐き出した。身体が受け付けないとはこういう事を言うんだ･･･とその時思った。また、「おにぎり」って各家庭の塩加減とか「おかかに入れる醤油の量」とか微妙な匙加減があるじゃないですか。それに対応できなかったんですね、少年M君は。以上のことから、当方的「お袋の味」ってのは「ｺﾞﾑｺﾞﾑｽﾎﾟﾝｼﾞｹｰｷ」と「おにぎり」に決定。料理････ってﾓﾉを有る程度知っていて食べるよりも、知識も何も無い、まっさらな状態で食べた時の「食」の記憶のほうがやけに鮮明に残っているのは、たぶん少年時分ながら「これは何だろう??」と興味をもって食べていたからだと思う。今は･･･なまじ中途半端に食材を知っているだけに変な先入観が出来てしまっている。思考の硬直ってのはある意味恐ろしいですね。

ラーメン☆マジック

こうして外国に一年以上住んでいると、当方みたいな貧乏人は非常にﾗｰﾒﾝが食べたくなる。ｱﾙｾﾞﾝﾁﾝでは食べたいけど食べられないもどかしさから、旨いﾗｰﾒﾝ屋の事を思い出し、ちょっと遠くの視点から「ﾗｰﾒﾝの魔法」について考えてみた。当方が未だ20歳くらいの時だったかな、高田馬場に旨いﾗｰﾒﾝ屋があって、そこによく通っていた記憶がある。今が貧乏ならば若いときももちろん貧乏で、そこのﾗｰﾒﾝ屋は名前は忘れましたけど、「180円」でﾗｰﾒﾝが食えた。もう一度いいます。180円ですよ、180円。この百円硬貨2枚でお釣がくるﾗｰﾒﾝを、のびのびと食べて来た。美味しく、楽しく食べてきたわけです。この店を見つけるまでは、いわゆる「名店」と言われる店を何件か高い金を出して食べ歩いて、毎日ﾎﾄﾎﾄ暗い気持ちになってました。名店の雰囲気は暗い。楽しそうに食べてる人なんか一人もいない。満員のお客が全員ﾄﾞﾖｯっとしながら暗く頭を下げ、一言も言葉を発さず、黙々と箸で麺を上げ下げし、暗い表情でｽｰﾌﾟをすすり、あるいはﾜｻﾞとらしく大きく頷き、あるいは感に堪えないという風に天を仰ぎ、さすが！、というように店長を尊敬の眼差しでｼﾞｯと見つめ、うーむ、しかし、、と急に頬杖を付き、この昆布だしの昆布は利尻か、、それとも羅臼か。。と思案のﾎﾟｰｽﾞを決め込み「いずれにしても、昆布をぎょうさんつこーてるわけだな」と思い直して再び麺に取り組む。もうね、馬鹿でしょ、こいつ等。と思ってしまう。こいつ等ってのはそういう雰囲気を作っている店も去ることながら、客も大馬鹿ですよ。そのときはあまり外食経験が当方には無かったので、（こういうﾙｰﾙなんかな･･･）なんて妙に納得してましたけど、今考えてみればｵｶｼｲ、絶対にｵｶｼｲ。だってこんな食い物屋、他に無いでしょ。客の全員が無言の飲食店なんか聞いたことがない。30人も客が居れば、どこかで一組くらいは何か会話を交わしてるものだろうが。笑い声も聞こえてくるはずだろうが。隠れてﾁｮﾒﾁｮﾒしてる男女もいるだろうが！（いないね）調理場も暗い。客席より暗い。暗い上に緊張感が漂っていて、時々弟子を厳しく叱咤する親方の大声などもあり、そのたびにｶｳﾝﾀｰで一心不乱に麺を啜っている隙だらけのｵｯｻﾝたちの方が（ﾌﾞﾙｯ）と震える。ﾗｰﾒﾝ屋の名店度と店内の雰囲気の悪さは正比例する。間違いない食べていても、次、いつまた親方の大声が発せられるかと思うとおちおちｽｰﾌﾟも啜ってられない。ﾗｰﾒﾝ屋の名店と言われる可笑しな所はまだある。それは安くて750円、850円なんてのはざらだ。いいですか、その時代（10年前）吉野家の牛丼が280円、てんやの天丼が490円、立ち食いそばのｷﾂﾈｿﾊﾞが310円、ﾏｯｸのﾊﾝﾊﾞｰｶﾞｰに至っては80円ですよ。そして高田馬場周辺の個人ﾚｽﾄﾗﾝやﾌｧﾐﾚｽのﾗﾝﾁの相場は400～500円でしたよ。そういう時代だったのに、客を暗黒ｶｵｽのどん底気分にさせておいて、しかも850円も取ろうというのですからね。しかしですねその来店した客全てをﾗｰﾒﾝ暗黒ｶｵｽに落とす名店が増える中で、さっそう爽やかに登場したのが冒頭でも書いた「180円ﾗｰﾒﾝ」なんですよ。みんなが待っていたﾗｰﾒﾝ屋が登場したわけですよ。「ﾗｰﾒﾝなんかﾁｬｰｼｭｰ乗っけて850円なんか当たり前じゃ！」と思っていた時代だから、400円だって安いじゃないか、というみんなの気持ちを嘲笑うかのように180円。ﾗｰﾒﾝ1杯の原価は今の当方が見れば10円単位までは正確に算出できますが、その時代は若すぎて全くの無知、頭の中では「850円だったら、材料費400円はかけてないと許さんぞ！ｺﾗ！」と思っていました。「200円だったらお前をｽｰﾌﾟの出汁にすんぞ！」というのは皆の怒りだったのです。そういう「原価200円だったらお前をｽｰﾌﾟにすんぞ！」の時代にですよ、定価が180円です☆という商品が現れたのだから、「え～っと･･･え～っと･･･どういうことだ???」と皆が混乱して味方同士討ちくらいの動揺を隠せないで居るままでの大価格破壊なわけですよ。今でもあるかどうかは不明ですが、「らーめん一番」という店の「びっくりﾗｰﾒﾝ」で関西ﾁｪｰﾝで展開している店だった記憶があります。そのﾗｰﾒﾝ屋では明るく楽しくのびのびとﾗｰﾒﾝが食べられる。明るく楽しくって、そんな事当たり前じゃないか！と言うかも知れませんが、それまでずーっと暗黒ｶｵｽの中を過ごして来たので、そんな些細な事までがとっても嬉しかったのを覚えています。夕方7時過ぎに行くと、店内に子供が「おこちゃまﾗｰﾒﾝ」を食べている。しかも5人も居る。餃子3枚を嬉しそうに分け合いながら食べている。ｽｰﾌﾟの味見でﾃｰﾌﾞﾙの友人とｽｰﾌﾟを交換しながら啜っている。そうだよ、これが人間としての食のあり方なんだよ。もしも、このﾎﾉﾎﾞﾉとした雰囲気のまま子供たちが名店と呼ばれる暗黒ｶｵｽのｶｳﾝﾀｰに座ったら･･･どういうことになるだろう。子供のほかは全員ﾈｸﾀｲを締めたｻﾗﾘｰﾏﾝ、近所のｵｯﾁｬﾝ等など。考えるだけでも恐ろしい。しかしｺｺでは皆楽しそうだ。何べんも同じ事を言うようだけど、その事に本気で感動さえ覚えた。明るく？いや違う、明るいも何も、ごくごく普通にﾗｰﾒﾝをｽﾞﾙｽﾞﾙ啜っている。そうだったんだよなぁ、ﾗｰﾒﾝって普通に食べる食べ物だったんだよなぁ。問題は味です。味は、、あれだ。なんつーか、そりゃぁもう、850円と比べるのは可哀想なんですけどね。ｽｰﾌﾟも普通、麺も極々普通、ﾒﾝﾏは無くてﾁｬｰｼｭｰ1枚。海苔が乗ってて卵と若芽、ﾓﾔｼが乗ってた。まともで、普通で、ふつーーーに美味しいﾗｰﾒﾝでした。これからはこうした180円ｸﾗｽのﾗｰﾒﾝ、400円ｸﾗｽのﾗｰﾒﾝ、850円ｸﾗｽのﾗｰﾒﾝという風に「住み分け」の時代になっていったらいいのになぁ。なんて普通の考えが全く機能しない、そして皆が大好きなﾗｰﾒﾝ、暗黒ｶｵｽはﾏﾀﾞﾏﾀﾞ続く･･･

■（喪章）　PALOMBO　ｽﾃｰｷ　（ｻﾒ）

****************国内有数のﾌﾗﾝｽ料理人のﾄﾞﾝでもある帝国ﾎﾃﾙ元総料理長、村上信夫氏が死去。俺の目標･･･いや夢のまた夢、そして雲の上の存在だった村上信夫さん。数年前に2度だけ面識がある。気さくな方だった。心よりご冥福をお祈り致します。合掌****************ちょっとﾌﾞﾙｰです、当方今。いや、参った。手が震えますね、、気を取り直して行きましょう。人生いいことばかりじゃないです。こういうところで立ち止まってｸﾞﾁｸﾞﾁしてるのも自分らしくない。何とか気持ちを15分で回復させました。今日は手短に書きます。**************◆《PALOMBO ｽﾃｰｷ》（一人前）※小型のｻﾒのことを指すらしいですが、普通の白身魚のﾌｨﾚでもいけますPALOMBO（小型のｻﾒ）1cmほどの厚さの輪切り　1枚骨付き200g強　A (ﾌﾚﾝﾁﾏｽﾀｰﾄﾞ　20g　(ｳｽﾀｰｿｰｽ　20g　(卵黄　1個B (ﾊﾟｾﾘ微塵　10g　(ﾊﾟﾝ粉　30g　(ﾆﾝﾆｸ微塵　20g　(ﾊﾞﾀｰ　40gｿｰｽ　　(ﾊﾞﾀｰ　50g　(ｹｯﾊﾟｰ　10粒　(ﾄﾏﾄﾀﾞｲｽ　1/2個分　(白ﾜｲﾝﾋﾞﾈｶﾞｰ　20cc　(ｹﾁｬｯﾌﾟ　20g　(ﾄﾏﾄﾍﾟｰｽﾄ　30g　(ﾊﾟｾﾘ微塵　10gﾐﾙﾎﾟﾜ（ﾏﾘﾈ用野菜）　(ﾆﾝﾆｸ　2片　(ｾﾛﾘ　20g　(ｵﾆｵﾝ　20g　(人参　20g　(ﾊﾟｾﾘの茎　2本　(ﾚﾓﾝ輪切り　2枚　(ｵﾘｰﾌﾞｵｲﾙ　30cc作り方上記ﾐﾙﾎﾟﾜ欄の材料を全て荒めの微塵切りにし、塩ｺｼｮｳをしたｻﾒ全体に塗すようにして一晩ﾏﾘﾈする。漬け込み終わったら野菜を綺麗に取ってﾌﾗｲﾊﾟﾝでｻｯと焼く、若しくはｸﾞﾘﾙﾊﾟﾝがあれば軽く網焼きにしても良。火は通さないこと。B欄の材料を全て合わせてﾌﾗｲﾊﾟﾝで弱火で炒める。ｷﾂﾈ色になったら冷ます。A欄の材料を分量どおりに合わせてｻﾒの片面表面に塗り、B欄のﾊﾟﾝ粉を全体に塗す。180度のｵｰﾌﾞﾝで8～12分で完成。ｿｰｽﾊﾞﾀｰをﾌﾗｲﾊﾟﾝに入れ、細かい泡が出てくるまで焦がす。その中に手早くｹｯﾊﾟｰ、白ﾜｲﾝﾋﾞﾈｶﾞｰ、ｹﾁｬｯﾌﾟを入れて軽く沸かす。ﾋﾞﾈｶﾞｰのﾂﾝとした香りが出たら、ﾄﾏﾄのﾀﾞｲｽ、ﾊﾟｾﾘの微塵切りを加える。完成ﾊﾞﾀｰを多用している割に、ﾋﾞﾈｶﾞｰの風味が効いていてｻｯﾊﾟﾘと戴けます。機会があればこれの写真取りもしたいですね。時期的な魚と相談しながらやってみます。***************今日は酒を煽ろう･･･

未知の食材を調理する　第2弾

CALACOR DE MAR（ｶﾗｺｰﾙﾃﾞﾏﾙ）と言うらしい。日本語に直訳すると「海のｶﾀﾂﾑﾘ」。んで写真がｺﾚ↓見よ、この毒々しい虎模様の表面。皮は厚く、生きているので身はｶﾁｶﾁに固い。一匹8ﾍﾟｿ（約250円）で重さが殻つきで313g。でかいでしょ？殻と内臓を取った状態で251gなので歩留まりはかなりいいほうかな。殻は写真を見てもらえば判ると思いますが、光沢があって結構美人。細長い巻貝ですが、これを2回りほど小さくして殻をﾍﾟﾁｬﾝｺにすると本当にｶﾀﾂﾑﾘに見えそう。余談ですがｱﾙｾﾞﾝﾁﾝは陸に住んでるほうのｶﾀﾂﾑﾘが沢山獲れます。確認はしてないけど一説によると相当量をﾌﾗﾝｽに輸出しているらしい。雨が良く降るからかな、南米の中でもｱﾙｾﾞﾝﾁﾝは水が豊富です。そういえば日本ではﾒｯｷﾘ見なくなりましたね、ｶﾀﾂﾑﾘ。梅雨の時期になるとよく庭のｱｼﾞｻｲの葉っぱにくっ付いていて、道路におもいっきり投げ付けて　ﾋﾟｼｬｯ　と潰す遊びをしてました。いつの日かどこかで「ｶﾀﾂﾑﾘには未知の細菌が存在する」なんて噂を聞いて、きっと当方が馬鹿になったのはこのｶﾀﾂﾑﾘの細菌によるものだと今となっては認識している所存。俺の優秀な頭脳を返せ！ﾃﾞﾝﾃﾞﾝ虫それはいいとして、このｶﾗｺｰﾙを食う。いや食った。食ってしまった。いや食いたかった･･･腹が減ってた。。。これに未知の細菌がついていたら、間違いなく今よりも馬鹿になってしまう。それだけは困る。なので下処理として取り敢えず殺菌から。好塩菌除去の為に、よく水洗い。その後、塩を思いっきり振りかけて滑りを取った後、再度水洗い。3回くらいやったかな。次に煮沸したお湯で30秒間湯通し。これで無菌とまではいかないが万が一の「あたる」という状況からは回避できるだろう。何より、これ以上火を通すと貝に怒られてしまう。氷に取って冷めたらほんのりﾀﾀｷ状態。皮を剥く。ﾍﾟﾛﾝﾁｮと取れる予定だったが牛ﾀﾝみたいには上手くいかない。包丁で削ぐ様にして皮を剥いた。匂いは芳香な磯の香り、生臭さは全く無い。（写真は3匹分）決めた。決めたぞ！刺身で食ってやる！今でさえ何の抵抗も無く皆食っているがこの世で海老を最初に生で食った人は尊敬に値する。あんな仮面ﾗｲﾀﾞｰみたいな生物･･･ﾊｯｷﾘ言って生で食う気にはならない。それに比べればこの海ｶﾀﾂﾑﾘは可愛いもんだ。包丁を入れる。硬くて中々入らない。活けのｱﾜﾋﾞみたいだ。引いたｶﾗｺｰﾙに山葵をつけて醤油を垂らす。「食った！食った！食ったぞぉぉぉ！！！！」興奮した。味にも興奮した･･･いや　すまん、怖くて噛めなかった。醤油の味しか口の中に残っていない。そうさ、これは慣らし運転だ。もう一度･･･食った。ｳﾒｰｰｰｰｰｿﾞ!!!!!これｳﾒｪ！5分で2匹分が無くなったが当方はまだ生きている。でもやっぱりちょっと馬鹿になったかな、未知の細菌で。食べるのに結構勇気がいりました。。食感的には「ﾊﾞｲ貝」と「ｱﾜﾋﾞ」の両方が混じってる感じで、食べ応えは十分にある。身に透明感は無く、真っ白で鼻から抜ける海の風味がありました。味は「ﾐﾙ貝」に近いかな、美味しかったです。一匹分だけ刺身を盛り付けたんだけど、何故だかｾﾋﾟｱ色で写ってた。しかも画像まで小さい。まさか･･･まーたﾃﾞｼﾞｶﾒ壊れたか???　ｶﾞｯｸｼ