昔のバイト

2005.12.26

(16)

有馬記念を当てた事で、ちょっといい気になってる私。
(はっきり言って、私に購入を頼んだ友人や美川憲一の方が、大きく当ててるけど…笑)
でも今まで競馬では、ほとんど利益をあげられたことはありません(^^;
だから競馬は、楽しみを買うっていうだけで、当てる事をあまり期待はしてないんだけど…。

自分が競馬予想に向いてないと思ったのは、１９歳の頃にさかのぼります。
実は、高校を卒業した翌年、私は競馬場でバイトしていました。
札幌で中央競馬が開催されるのは、ほんの２ヶ月間の土日だけ。
短いバイトでしたが、働きの割りにお金の良い美味しいバイトだったんですよね(爆

まだ若かったわたくし(爆々)。
お仕事は『案内係』という、ただただ案内ボックスの中に座ってるお嬢さんです。
これは、１時間座って交代するので、１日に３時間くらいしかボックスの中にいないのです。
しかも、ボックスに入ってる間も、札幌競馬場にやってくるお客さんに、
馬券売り場や払い出し窓口を教えたり、
案内ボックスにおいてある赤鉛筆を削るとか、そんな事しかしません(笑
誰も聞きに来なければそれまでだし。
それでもボックスは何箇所もあったので、結構人数は雇われているわけで、
休憩時間は暇なので、みんなでトランプしたり勝ち馬予想をしていたのですが、
これが全然当たらないっ！！
私って、競馬の才能ないのねぇぇぇぇ…と思いましたね。

その後、社会人になってからは、Ｇ１レースくらいはたまに買っていましたが、
当てたのって何だろう？
オグリキャップの最後の有馬記念くらいかな～？
なので、今回の有馬記念はちょ～っち…いうより、とっても嬉しかったです♪

さて、話は戻って案内嬢をしていた頃の話。
私がバイトをしていた丁度この間に、グリーングラス号の引退式が札幌競馬場でありました。
数人の案内係が呼ばれて、旗手や馬主さんが贈呈された花束を、
後ろで受け取るというお仕事だったのですが、
私は調教師さんの花束持ち担当でした。
レースの合間に、馬場に入場して整列している時、
私の隣にはグリーングラス号がいて、サラブレッドをそんなに間近で見たのは初めてで、
サラブレッドってこんなに綺麗なんだぁぁぁぁ！って、本当に感激したのを覚えています。

あ…だからぁ…こんな事言うと、歳ばれるってぇぇぇ(^^;
でもね、引退式って、引退してすぐするわけじゃないみたいなのよ！！
だってグリーングラス号、その時に引退したばっかりじゃなかったもん！！！
…確か…。
だからって、引退して３年も４年もしてからするもんでもないか(^^;;;