ぺんき塗りかえ　～ぺんき塗りたて Ver.2

何故か、春ドラマ火曜夜10：00日テレ系『セクシーボイスアンドロボ』、
２週続けて見てます。
主演の二人が、いまいち知らない人だし、
興味あるわけじゃないんだけど、
丁度たまたまＴＶつけたらかかってて…。

ロボ役の松山ケンイチさんって、知ってます？
映画『デス・ノート』に出てた、
ポテチ好きの探偵Ｌの役の人なんですって。
このドラマは別人に見えますよ。
藤井隆みたいだもん（笑

でもこのドラマ、なんと浅丘ルリ子御大が出演してて、
妙な役なんですよ～。
結構可笑しい。

まあ別に、俳優さんたちはいいんです。
昨晩は号泣しちまいました…。

ネタバレしても問題ないと思うけど、
あんまり詳しく説明するのも面倒なので、
ちょっと簡単に…。
もしも、録画していてこれから見るって人がいたら、
読まないでね


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ある男が、郵便局で強盗をはたらき182円（間抜けｗ）を奪ったものの、
カラーボールをぶつけられて、美容室に逃げ込み塗料を落とそうとした。
その美容室で、主役のロボとニコ（七色の声音を使う女の子）と出会う。

男は二人を脅して、ロボの車ですずちゃんという人物に会いに行こうとしていた。
（多分、お金が無いので、旅費欲しさに強盗した模様）
途中でしきりに電話をかけていたが、誰かと話しているわけではなく、
何度も留守電を聞いているだけのようだった。

途中、色々あるけど、まあそれはいいとして（笑）、
目的の場所に着いた時、その人物は、すずちゃんではなかった。

実はこの男、だらしないし、言われた事もきちんとできない
（お買い物のメモを渡されても、その通り買ってこれない）ダメダメ男。
彼と同棲してた恋人は、それでもそんな彼を包んでいてくれていたんだけど、
事故で突然亡くなってしまう。
その恋人がすずちゃん。
そして、脳死状態だったすずちゃんの腎臓は、ある女性に移植されていた。

恋人の死から立ち直れなかった男は、
すずちゃんからの最後のお買い物メモのものを買って、
生きているすずちゃんに会いに行き、
これまでの自分を謝り、これからの人生をやり直したかったのだ。

事情を理解してくれたその女性は、手術の傷口を男に見せ、
男は傷口に向かって、ダメダメだった自分の事をあやまり、
これからはもっとちゃんと生きていくといい続けた。

その様子を見ていた七色の声音を操るニコは、
男の携帯に電話をかけ、すずちゃんの声音を使って、
「大丈夫、ちゃんとやれるよ。富士山みたいにちゃんとした人になれるよ」
と話しかけ、男は立ち直るのだった～。


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っと言うようなお話です…わかるかな…。
何度も電話して聞いていた留守電には、
偶然入った、すずちゃんの『おかえり』って言う声が入っていたんです。
この男、ダメダメだったけど、
恋人すずちゃんのことは大好きだったんだよね～。
でも、すずちゃんがいなくなって、
いつまでも立ち直れない自分がいた事で、
本人もその事に気がついて…。

傷口に向かって謝るシーンがね、今は亡き恋人への想いが切なくて、
思わず涙をそそり気がつけば号泣
いやあ、泣くって、ストレス発散しますね（笑