|
カテゴリ:動画ニュース系
米国でテレビ番組自動録画サービスを展開するティーボが、日本進出に向け着々と準備を進めている。インターネットに接続した格安のハードディスクレコーダーを受け皿に、多様なサービスで稼ぐビジネスモデルだ。依然として「ハード本位」が目立つ日本メーカーにとって、新たな脅威になりそうだ。
「日本の消費者も大いに気に入るはずだ」。来日したティーボ会長兼CEO(最高経営責任者)のマイケル・ラムジー氏は日本での成功に自信を示した。すでに市場調査を終え「来年中にも進出できると思う」と話す。近く日本法人を立ち上げる予定だ。(2005/03/22日経産業新聞, 6ページ) 音楽配信サービスとのセットで大ヒットした米アップルコンピュータの「iPod」。放送分野でも同様の新潮流が上陸しそうだ。約一万円のハードディスクレコーダーが普及すれば、デジタル家電の価格低下に拍車がかかる可能性もある。ラムジー氏は「既存の各種レコーダーは操作が複雑で大衆商品とは言えない。値段も高い」と言う。 あなたは、一万円のハードディスクレコーダーが出たら購入しますか? 米でヒットしているサービス(仕組み)がそのまま日本でも通用するかがポイントだが、一万円という値段であれば大衆化する可能性は高い。となると、CM飛ばし問題に拍車がかかり、放送業界の儲けの仕組みも変化せざるを得ないだろう。 CMも今よりもエンターテイメント性が求められるだろうし、TVCMの15秒枠ではなく、ネット配信で数分間のネットドラマにした方が視聴効果が高い時代もやって来る。作り手側とすれば、配信者側の力が弱くなるのは歓迎だろう。 ハードよりもソフト! この時代の流れを見据えて動いていきたい。 最後に、今日の一言 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 堀江社長、TV局を買ってる場合じゃないですよ。 残念、ハードよりもソフトですから。 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.03.23 08:45:17
コメント(0) | コメントを書く
[動画ニュース系] カテゴリの最新記事
|
|