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カテゴリ:北海道の観光
旭山動物園は、旭川市にある日本最北の動物園です。
動物の自然な生態が見られる行動展示を実施して一躍有名になり、 いまなお多くの人々が憧れる、北海道が世界に誇る動物園です。 最近では北海道を代表する観光地として定着し、 日本国内だけではなく海外からも数多くの観光客が訪れています。 ホッキョクグマやアムールトラなど、冬こそ元気になる動物が多い旭山動物園。 現在、冬期開園中ですが、この冬の見どころは何といってもキングペンギンのヒナと、 冬期初公開のレッサーパンダの子供です。 冬期間は例年入園者が少ない時期で、夏期に比べ、動物たちをゆったり見られます。 なお、一部見られない動物もおりますので、ご注意下さい。 ■概要・公営(旭川市営) ・所在地 北海道旭川市東旭川町倉沼 ・動物数 136種、761点(H19年1月1日現在) ・園長 小菅正夫(こすげまさお) ■入場料・大人(中学生をのぞく15歳以上):580円 ・団体(大人30人以上に適用):480円 ※旭川市立動物園のため、入場料は格安! ■行動展示 従来の日本の動物園では動物の姿形を見せることに主眼を置いた「形態展示」が一般的でしたたが、 旭山動物園では動物の行動や生活を見せる「行動展示」を導入したことで注目を集めました。 ペンギンのプールに水中トンネルを設けたり、ライオンやトラが自然に近い環境の中を自由に動き回れるようにするなど、動物たちが動き、泳ぎ、飛ぶ姿を間近で見られる施設造りを行っています。 そのため、水族館以上の動物園と称される事もあります。 なかでも冬のペンギン散歩は、旭山動物園最大のイベントです。 このほか、「モグモグタイム」と題し、動物ごとに時間を設けて好物な餌をあげて動物の行動を展示するイベントも人気です。 このような取り組みが評判をよび、1997年以降入園者数が増加しています。 平成18年度の入園者数は300万人を超え、上野動物園に次いで2位となりました。 また、全世界レベルでも14位~15位の入場者数を誇るほどになりました。 その成果を受けて、マスコミが盛んに取り上げたことも手伝って、現在国内外の動物園関係者が視察に訪れるなど注目されています。 ■歴史 旭山動物園開園したのは1967年7月1日です。 当初40万人ほどであった年間入園者数は、旭川市の人口増とともに右肩上がりに増加しましたが、1983年の約59万7千人をピークに減少に転じ、1996年には約26万人まで入園者数は落ち込んでしまいました。 一時は閉園の危機に追い込まれましたが、行動展示を実現する施設づくりに着手し、1997年には巨大な鳥籠の中を鳥が飛び回る「ととりの村」が完成。 翌年以降「もうじゅう館」「さる山」「ぺんぎん館」「オランウータン舎」「ほっきょくぐま館」「くもざる・かぴばら館」と毎年のように新施設をオープンさせ、そのたびに入園者を飛躍的に増やしてきました。 ※フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』参照 ![]() ![]() ![]() ![]() ★━━━━━━━━━★ ≪世界の憧れ北海道-PCサイト≫ http://www.ambitious-jp.net/ ≪世界の憧れ北海道-モバイルサイト≫ http://www.just.st/7169407 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年12月24日 17時01分28秒
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