|
カテゴリ:北海道の観光
PCはとうとう再起不能になってしまったため、久しぶりの更新になってしまいました。
会社のパソコンで上司や同僚の目を盗んで密かに更新しています。 8月、9月と暑い夏が過ぎて、朝晩めっきりと冷え込むようになってきて所々の山で初冠雪の知らせが届くようになってしまいました。雪虫が飛んでいるのも見たので、札幌にもあと二週間程で雪が降るのでしょうね。また長い冬が来るのかと思うと重たい気持ちになってしまいます。 道東観光も足寄町でストップしたままでしたが、改めて再出発しましょう! 足寄町の市街地を過ぎて国道241号線を北に(阿寒湖方面)向かいます。15km程進んだ左手にラワンドライブインがあります。この辺りから天気の良い時には雌阿寒岳(1499m)・阿寒富士(1476m)を望むことができます。オンネトーは両山の麓にひっそりと広がる神秘の湖です。その美しさはオコタンペ湖・東雲湖と並んで、北海道三大秘湖と呼ばれています。また、ラワンドライブインの裏手には足寄町名産のラワンブキが栽培されており、背丈を越える巨大なふきを間近に観察することができます。また、ドライブインでは搾りたての生乳が味わえ観光客には大好評です! R241をさらに進むと螺湾の集落があります。地図を見るとこの辺りからオンネトーに向かうルートがありますが、ここは以前にも書きましたが道幅の狭い砂利道のため避けたほうがいいですね。もっとも現在は通行不能だと聞きました。 オンネトーへは国道を20km程進み、右手に看板が見えてきます。しばらく急勾配の上り坂が続き、登りきった辺りには硫黄の匂いが漂っていて、オンネトー温泉(野中温泉)が有り、ユースホステルと温泉旅館が一件ずつ建っています。 ここから道なりに下がってゆくと左手に湖が現れ、程なくして湖畔に到着します。湖畔からは雌阿寒岳(1499m)・阿寒富士(1476m)を間近に望むことができ、その雄大な姿を湖畔に映し出してくれます。 雌阿寒岳の噴火により西麓の螺湾川の流れが止められてできた堰止湖で、湖水は酸性で魚類は棲めないが、エゾサンショウウオとザリガニが棲息する。周囲2.5km最深部10mの小さな湖だが、湖面は刻々と色を変えることから五色沼の別名もある美しい湖です。湖底から火山性硫化水素が噴出しあたりに立ち込めているため、湖畔一体は禁煙となっているのでご注意ください。 冬期間は結氷のため湖に続く道は閉鎖されます。 湖の南東方向にある2つの湯の滝は天然記念物、日本の地質百選の1つであるが、外来魚が持ち込まれ生態系を乱すという問題から現在は入浴禁止となっている。 R241に戻り右折して足寄峠を過ぎるとまりも国道との交差点まで下りが続きます。この辺りは時としてヘリコプターによる速度取締が行われているので要注意です!!また、まりも国道との交差点には一時停止があり、十分減速して交差点に侵入して下さい。ここは交通量が多く特に冬期間はスリップして止まれないことが多々ありますのでご注意ください!大事故につながります。 このT字路左折すると北見方面、右折は釧路方面です。ここを右折して阿寒湖畔の温泉街に向かいます。 まりも国道(R240)とR241はこの先弟子屈方面との分岐点まで重複国道としてルートを共にします。 重複国道を7~8km進み左手のガソリンスタンドの先の信号から左折すると突き当りに阿寒湖が見えてきます。T字路を左折すると阿寒湖温泉に入ります。 阿寒湖の名所などは次に回し、今日のところはこのぐらいにしておきましょう。今度からは頻繁に更新できるように頑張ります!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年10月09日 10時28分18秒
[北海道の観光] カテゴリの最新記事
|