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この籠。 中身は、ヒマ種やクルミなど、主にうるめのおやつ類。 ここから私が、おやつを取り出すのをちゃんと見ていて、 「あそこには美味しいものがある!」 と、うるめは随分前から狙っていた。 平気で籠の上まで登り、中に入ってしまう。 なので、気をつけていたのだが…。 夕べ、私は帰った時間も遅く、とっても疲れて、何だかボンヤリしていた。 待ちくたびれて、かなりテンションが高めのうるめを外に出し、 いつものように、クルミやらクコの実やらをやっている最中… 「トイレ!」 急にもよおして、私はおトイレに急行。 ホッとして、部屋に帰ってきた私に旦那が言った。 「お前、籠の蓋、開けっ放しだったろ」 …えっ? 旦那「うるめが中に入ってたぞ」 ええっ? 「頬袋いっぱいにして、籠の上から飛び降りて、走り去って行ったぞ」 え゛~~っ!?まじで~!! ヤラレタ…とうとうやられてしまった…。 おやつの、大体の袋の口はチャックつきで閉じてあるのだが、 ヒマ種の袋だけは口が開けっ放しだった。 取って行ったとしたら、うるめが大好きな、ヒマワリの種…。 がっくりしている私の目の前に、再びうるめがやっていた。 迷いもせず、なんの苦もなく籠を登っていく。 頬袋の中を、遊び場の箱の中に全部隠して、また取りにやってきたのだ。 もちろん、籠の蓋は閉めてあり、もう取る事は出来ない。 「うーちゃん…もう、ダメです…」 籠の蓋の上で、中に入れずにうろうろしているうるめを見て、何だか溜息が出たのでした… ランキング、参加してます。ぽちっと一つ、応援よろしくお願いします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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