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どうやら個人的には向いてないみたいです。
全編ただ恋愛ばかりを言われるとつまらないというか、本を閉じます。昨日、恋愛小説を前半十数ページしか読んでいないにもかかわらずそう思いました。 でも。 不思議と吉田修一さんの作品は全部読んでるんで、恋愛小説を悉く嫌っている訳じゃあないんです。 あまりに平坦すぎるのか、は分かりませんが、恋愛+αなら大丈夫だと思います。 今読んでいるのは三島由紀夫。とりあえず、『音楽』『盗賊』を読みました。 面白かったです。文章の表現がいいなあと思いました。難しいですけど。良くも悪くも唱和の作家なんだなというのが正直な感想です。 彼は市ヶ谷駐屯地でむなしい最期を迎えた人間です。 一人の人間が命を賭して叫びを上げたにもかかわらず、誰一人として動かなかったんですから、命をかけるより命を守ることに全力疾走している国会議員が呼びかけてもこの国は微動だにしない訳です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年09月22日 17時27分03秒
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