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カテゴリ:読書記録
おいらんガール1 響 ワタル (著) 正月中に読んだいくつかの本の中の一つです。 舞台は江戸。場所は、吉原。 火付けによって生家が文無しになった挙げ句、吉原に売られた商家の少女ののし上がりの立志伝(?)です。 もちろん花とゆめコミックスなので、色を売るうんぬんはありませんが、それでも十分、吉原の女たちの雰囲気がちゃんと成立しているように思えました(大奥とはまた違う女性の『強さ』が出ているように思えました。雑草魂?)。 ヒロインの芯が強く、へこたれないのは、こういうストーリーでは定番ですが、それがやっぱり良いですね。 新年早々、面白い本が読めました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011年01月03日 23時42分35秒
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