「れす」の話
こんばんは。昨日から…今日も引き続き胃の調子が悪いです。そのため、今日は勉強をはやく切り上げました。今日もパソコンから更新です。胃に空気がたまっているみたいなので(恒例)座っておいた方が少し楽です。今日は後輩とランチに行きました。後輩は以前同じ勤務先で働いていたのですが転勤で職場が変わった今も交流があります。結婚式にも呼ばれて、ウェディングケーキのファーストバイトにサプライズで呼ばれました。海外旅行にも何度か一緒に行った後輩です。子どもが欲しいと話していた後輩。でも、そんな本音を堂々と言えたのも「若さ」なのかもしれない。私は旦那さんとも知り合いなのですが、後輩と旦那さんは13歳離れています。仕事を楽しんで一筋にやってらっしゃるイメージです。もしかしたら、仲は良くても「子ども」って話になりにくいかもなぁ。タイトルに書いた「れす」ってセックスレスの話ですが妊活の困ったことの一つがそもそもセックスレスであることだと思います。なかなかそんな話を周りとはしません。ゆえに、周りにどれだけそのことで悩んでいる人がいるのかはわかりません。ツイッターなどでオープンに悩みを話してみえる方もいらっしゃいますがそうできる人は少ないと思います…内容の性質上。私も悩んでいました。大いに悩んでいました。それに関する漫画とか、ネットでも読めるから読んでいました。「みんなはどう解決しているの?」って思っていたから。私も成人を迎えるころには大学時代から子どもが欲しいって思い続けていました。このブログでも書いていた通りだと思う。だから、付き合うときは結婚できるかも考えて付き合っていたけど自分の自信のなさから「この人を逃したらいい人は現れないかもしれない」って思ったりどんどんチャンスをもらえる仕事に楽しくて必死になって先延ばしにしていたり海外旅行や自分磨きや一人で過ごすことが楽しすぎて緊急性を一時的に忘れたりそうやって過ごしてきた社会人5年間だったと思います。しかし悔いはないんだぁ。笑人生の転換期となった2018年の6年目。そのうちの一つに結婚がありました。すでに不穏な空気の漂っていた付き合って5年目になる元夫との結婚でしたが結婚前から私が子どもが欲しいと宣言していたにもかかわらず、彼は欲しくなかった。「父親になる自信がないから」詐欺だと思う。しかし、コロナ禍に入る前に結婚式もできたし短期的な付き合いの中では楽しいこともあったような気がするし過去は否定しないでおく。自分のためだ。うんうん。まだ、元夫から「子どもが欲しくない」の事実を聞いていないときのこと。27歳で結婚した私は29歳の誕生日に離婚しています。短いいや。私は長かった。長い。今思うと、嫌な気持ちで過ごしていた時間って長い。楽しい時間はすぐに過ぎてしまうように。長いと感じた理由のひとつは、結婚と同時に、当然子どもをつくることを意識していたからです。この結婚していた期間は、子どもが欲しかったのに作ってもらえず悩みまくった期間です。毎回生理がくるたびに「このままでいいのか?」って思っていました。生理がくるに決まっています。排卵日近くに…というか、そもそもセックス自体をしていなかったから。結婚してから5年も付き合って二人の時間なんてどれだけあったと思ってるんだってぐらいあったのに理由をつけて先延ばしをされます。「まだいいじゃん。」とか「今は仕事頑張りたい。」とかね。この1年半ぐらいでどれだけ妊活に関する話をしたかわかりません。私も気が強いのでもやもやを言い方を考えて…考えなかったときもあったかもしれないけど…伝えてきました。他にも、気分を変えたらセックスするかもと考えて排卵日近くに旅行を計画したりとか仲を深めたらいのではないか??と思い尽くしてみたりとか。「この日にしましょう」っていうことがストレスなら自然に誘ってみたり。しかし全部、無駄でしたね。旅行の度に泣いたり喧嘩していました。私の心を支えたのは本だったと思う。背中を押したのも、本でした。誰に相談できるというの?こんなこと。友人?親?ネット?できない。周りのみんなは、私たちが順風満帆だと思っていますか?仲良さげに見えるもんね。そんなことありません。別れるってなったら、どうなる?「結婚式も挙げたのに」って言われるかも。「離婚まで早すぎる」って言われるかも。私の努力が足りない?親不孝者?元夫は職場の人だったので、共通の知人も多く根掘り葉掘り聞いてくるおばさんもいる。(お前は忘れても、私は忘れないからな。と思っています。笑)しかし、もし悩みぬいて禿げそうでたまたま私のブログにたどり着いた人に言いたい。腹くくって覚悟せよ。大丈夫!誰もあなたの人生を心の底から気にしまくっている人なんていないから!みんな昼間に話しても夕方には忘れていますよ!笑そんな人たちに自分の評価を気にする必要ありません!あなたは誰かの人生、気にしていますか?それより、自分のことで精いっぱいじゃない?それ、みんなそうなんです。家族は心配しているかもしれません。でも、あなたが心から幸せであることが一番の親孝行です。私はこのまま体裁にこだわって自分のこれから生きる人生が幸せになると考えられなかったとき人生をこれほど無駄にしていいのかと思いました。「あなたは簡単に離婚できたからいいよね」と思う人に言いたい。いや、簡単なわけあるか。笑どんなに円満離婚でもダメージないわけないでしょう!自分が動けないことを、さも特別な場合であるかのように言うな。いいのか、幸せ諦めて。職がない、子どもがいるとか事情はいろいろあってもその状況で頑張っている人も幸せな人もたくさんいます。今がこれからの人生で一番若いのに。判断の遅いことで一番損をするのは、自分です。大切な自分です。セックスレスが解消されることってあるのですかね。相手にそうしたいという気持ちがあればそうかもしれません。寄り添う姿勢がない他人を変えることは難しいです。夫婦に限らずそうだと思います。私は今が幸せだから、離婚して良かったと言えるかもしれない。でも、当時は離婚することが幸せに繋がるかなんて未来を読めるわけじゃないからわからない。わかっていたのは、自分が幸せにならないといけない人間だ!ということとこの人との結婚生活を続けることが幸せに繋がらないことの2点です。最後に私は元夫にも質問しました。同じ質問を2回しました。「離婚して、二度と戻ることはないのと子どもを作ることだったら、どっちがいいの」と。「天秤にかけることじゃない。子どもって命だぞ。今後も育てていかないといけないんだぞ。」みたいなことを言われました。キャッチボールもできない。笑しかし、幸せな今こそ「あのときセックスレスだったのはこの人との間に子どもはできないという意味だったのかしれない」とか捉えることができると思います。そして、家事を手伝ってくれたり愛してくれたり不妊治療中にすごく調べてくれたり積極的だったりしてくれた今の夫は宝物すぎて感謝しすぎてこれが当たり前でないことはわかっているから本当にありがとうが止まらない。この人でできなかったらそれでいいと思えたしそれでもいいと言ってくれたし、ここまで積極的に愛してくれたら子どもは降りてくると思いました。そう感じるときはこうも違うんですね。実感が。だから、悩んでいる人にはちゃんと待っている人が未来にいるんだと思う。自分もそうだったから。今日もお付き合いいただき、ありがとうございました。胃痛も少し治まってきたようです。読んでくれたみなさんが幸せになりますように。つかみますように。おやすみなさい。