乳癌の検診で思ったこと
今日は、半年ごとの乳がん手術後の検診でした何度かこのブログにも書いていますが、私の乳癌はトリプルネガティブだったので分子標的薬もホルモン遮断薬も効果が無いので、癌摘出手術と放射線のみでしたしかし転移の可能性があるために、半年に一度フルコースの検査で転移していた時は速やかに発見できるようにプログラムを立ててくださいました乳癌は他の癌に比べて転移のスピードがゆっくりなので通常ほとんどの癌は5年で完治ですが、乳癌は10年です私が乳がんを見つけてもらって手術をしたのが2016年7月末でしたのでやっと8年が経過しましたうつ伏せで胸のところに穴が開いている台で強烈な音に耐えるMRIも、胸を押し潰されるマンモも、すっかり馴染んでしまって慣れたものですが…検査に疲れを感じるようになってきました何だかね、、、一年に2回のこの検査漬けでかえってどこかが悪くなるのではないかしら?今日は、こんな疑問が湧いてきました別にね夫を体力がある時に寄り添い見送れたので、この世でのやるべき責任はもう残っていません親兄弟ももう見送ったので、私の責任はもう残っていないからこれからの時間は、私の為だけにあるのですだから、少しでも長く生きたいとは思いませんご褒美として、この世を謳歌させていただくとすればそこそこで良いと思っています楽しさは、限られた少しの時間だから楽しいのであって独りで、ダラダラと沢山与えられてもその時間はもう、有難いものではないと思っています生かされている限り、精一杯生きようと思っていますが高度な医療やお薬に頼るのではなく自然の時間の流れに沿った老化や体の不具合を受け入れて生まれた時に決められた寿命を全うしたいと思っています乳がんや婦人科の定期健診は、先進国では上限を決めているところが多いです65歳や70歳を上限としています定期健診を受けてはいけないのではないですけれどね日本でも最近は80歳になってがんが見つかっても種類によっては手術を優先されない場合が多いらしいです手術のメリットより手術によるダメージで、寿命を短くする場合があるからです病気とこれから向き合って行く時には自分の置かれた環境・立場・役割などを見極めて行かないといけないのでは…と、長い待ち時間に考えました執刀医と10年は頑張る!と約束して、先生も今まで再発させてなるものか!という意気込みで診てくださっているので、後2年間は約束通り検査をしないといけませんねその後は私の持ってい生まれた寿命を狂わすことが無いよういらぬ検査はなるべく控えて、元気に過ごせるように足腰は鍛えて暴飲暴食は控えて、お気楽に暮らして行こうと思いますまだ、大切な方がいらっしゃる方は病気を早期に発見して、少しでも長生きを目指さないといけないと思います夫は、姑さんより先に逝けないと言って病気と闘いましたし姑を見送ってからは、私を独りにできないと言って最後まで戦ってくれました戦わなくてもいいよ…と、私は最後まで言えませんでしたもしかしたら、夫も辛い治療や検査に明け暮れることを辞めたかったのではないかな…最近になって気が付きました最後まで、『逝かないで…』『独りは、いや…』と自分の事ばかり言っていた私でしたもっと、思いやる言葉があったのではないかな、と今頃やっと気が付いているなんて、、、ねゴメンね、パパ…病院という空間で長い時間を過ごしたので今日は、たくさんの事を考えましたそして、疲れたので今日はもう寝ます…今日もお読みくださってありがとうございました(*- -)(*_ _)ペコリ今日も読んだよ~~~とポチっとして頂ければ嬉しいです ⇩フォローはこちらから宜しくお願いします ⇩