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テーマ:Jazz(1977)
カテゴリ:インスタント・ボイトレ
なんじゃ?そりゃ・・・(笑)。 シンガーも長い事やっていると、 改まって日々のトレーニングなど そうそう、、行わないわけです。。。 まぁ、大きな声で言える事ではないのですが・・(汗)。 お稽古みたいに、何時から何時までは練習ね! などと、決めたところで、やらなきゃしょうがない(笑)。 ようするに、日頃のちょっとしたところで、 トレーニングになるような事を すればいいのだ(笑)。 今日は、わたしが編み出した(謎) 日々のトレーニング方法をちょっと・・ 御紹介致しましょう(笑)。 ★唇を閉じたまま、大きな声で鼻歌を歌います。 しばらく、トレーニングを怠っていると この時、喉が痒くなります。 当然、咳き込む事も有りますが、だましだましね。。 鼻歌は、スローナンバーの方が良いです(笑)。 おすすめは、「星に願いを」とか「虹の彼方に」とか メロディーの音程が「飛ぶ」楽曲が良いです。 ブレスは、自分がその楽曲を歌う時のブレスの位置を守ります。 唇を閉じていると云う事は『M』の発音の状態を 保つと云う事です。 英語の発音は複雑で、ここで語りはじめると長くなってしまうので、 やめますけど、、『M』はしっかり、唇をしめましょう。 反対に『N』の発音では唇は開いていなくてはいけません。 この、常識的なところからダメな人がたくさんいますね(笑)。 気を付けましょう。 さて、、これを、3コーラスくらい歌ったところで、鼻腔が響いて来ます。 次に、ノンビブラートで音程に気を使いながら歌ってみます。 今度は楽曲を実際に歌っている感覚でビブラートを足して行きます。 だいたい、フレーズの終わりに軽くかけてゆく感じで 足して行く方が良いと思います。 ★つぎに、唇を軽く開けて『N』の発音の状態で同じ事を行います。 正味、30分くらいの事です(笑)。 素人さんなら、これだけで、声量はかなりつくはずです。 もちろん、ボイストレーニングは複雑で、色々有るのですが、 歌う人は、毎日これだけでも、やっておくといいです。 突然歌う時にも、そんなに困りません。 「大声で鼻歌」っていうのは、わざわざ、スタジオを借りて練習しなくても、 全然うるさくないんです。これで、うるさいと云われるようになれば、 逆に、口を開けて発声した時、すごく良い声が出るんだと、喜んでいいです(笑)。 わたしは、掃除をしながら、料理を作りながら・・・ ドサクサ紛れに、行っています。 うちには、練習用に防音室も有りますが、結局は録音作業をしたり、 レッスンで生徒さんがいらっしゃる時くらいしか、使わないのが 現状だったりするのです・・・・(涙)。 やりすぎると、また、問題も有ります。 この発声は呼吸の気圧が高いので、喉をつぶしてしまいます。 なので、やり過ぎてはいけません。 しかし、鼻腔のしっかりした響きを得るためには大変効果的な トレーニングです。いくら声量があっても、きれいに響いていなければ、 英語の発音などは、特に、フレーズにムラが出て来てしまうものです。 歌だけでなく、普段のお喋りの声も格段によく響いた「いい声」になりますよ。 おためしあれ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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