カテゴリ:酪農のお仕事
我が家は酪農家です。
でもって私はほぼ一人で搾乳をします。 コレは最初から夫と二人で仕事を分担したせいで、 時間の短縮を図ったためです。 お互いに自分の仕事に責任をもつことにしています。 突然なんだ?とお思いでしょうが、 つまり私には毎日毎日搾乳と言う仕事があるわけです。 我が家の牛舎は繋ぎ飼い。 搾乳にはミルカーと言う機械を持って牛の間を移動して歩きます。 ここからが本題。 一頭の搾乳につき、 プレディッピング、ふき取り、機械の装着、ポストディッピング と、最低4回は座って牛のおなかの下に潜り込みます。 つまりスクワット運動を4回。 コレを朝晩。 我が家では大体30頭程の牛から牛乳を搾りますので 30*4*2=240 1日およそ200回以上は立ったり座ったりを繰り返すわけです。 ウチは自動離脱と言って乳が出なくなると一人でミルカーが 外れてくれるので、外すときはしゃがまなくても良いのでその分楽。 長年やってると、太ももの裏側に異様な筋肉がついてくる。 スキーやソフトボールの肉とは違う筋肉です。 私はコレを搾乳筋と呼んで酪農家の勲章と位置づけました。 搾りをやってるうちはきっと落ちないこの筋肉。 落としては続けられないこの筋肉。 大事に育てよう。うん。 さて今日も牛乳飲んで、搾乳するかっ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[酪農のお仕事] カテゴリの最新記事
|
|