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カテゴリ:変身忍者嵐
変身忍者嵐!
格好いい名前ですなぁ
語呂がいい!
この嵐、テレビはウルトラマンAのもろ裏番組だったですね
この時代の少年は嵐かAか決断せねばならなかったのです。
家庭にビデオもない、てれびが2台もない時代だったのですから
で、今回は原作の萬画の方を語ってみたいのですが
これが結構重い。
内容がヘビーで暗いのですよ、これが!
怪奇漫画を超えてしまったのではないでしょうか?
当時少年マガジンに連載されていたので、ちょっと「少年向け」ではなく
少し年上のターゲットにも読める内容を求められたのでしょうか?
ちなみに「仮面ライダー」の連載は少年マガジンの下の層を狙った『ぼくらマガジン』と言う雑誌でした(こちらは”ン十年前”に休刊しております)。
しか~し、嵐を読まれた方はご存じでしょうが、テーマが重い。
主人公のハヤテは、敵の化身忍者の親子の情を知りながら斬るのだ。
敵の兄弟化身忍者を斬る!
幼いころからの兄弟同然の親友も化身忍者となっては斬る!!
終わりには、 敵の首領の子供たちを斬る斬る斬る!
で、やっと敵の首領を斬ったと思ったら、それが実の父親で先に斬った子供たちは
自分の異母兄弟だったと言うエンディングである。
もう石ノ森御大の暴走と言うか、戦いの悲惨を描いた一大叙事詩とでもいいましょうか
読み終わったらかなり暗い気持ちになります。
原作、変身忍者嵐
どなたか、解釈方法をご存知なら教えてください
ワタクシ、いまだに租借しきれません(笑)
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