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カテゴリ:仮面ライダー
今回は、平成23年ももうそろそろおしまい…と言う事で
平成仮面ライダーが終わる?!と言うお話を…
平成仮面ライダー第一作『仮面ライダークウガ』が石ノ森御大の逝去を受けて復活!
大人気となりました。
それを受けて、第二弾が制作されるコトになったので、スタッフは「もう、3作目はないから、持てるモノ全部継ぎこんで作ろう!』となったのが『仮面ライダーアギト』でした。
それはもうアギトの人気はうなぎ上りで、子供に大人に人気が出たのでございます。
本来、ここで平成仮面ライダーは『最初』の終わりを迎える予定だったのですが、アギトが予想以上?の人見をはくしたので「是非、三作目を!」と言う声が上がった。
上がったのはいいですが、困ったのが制作スタッフ。
「おいおい、終わらせるつもりで全部アイデアをアギトに継ぎこんぢゃったよ!どうすんのおぉぉ!」ってことになったそうですね(笑)
で、前作『アギト』で唯一、使われなかったアイデア『13人の仮面ライダー』と言う石ノ森御大の漫画で使われたアイデアをベースに肉づけしていったそうです。
それが第三作の『仮面ライダー龍騎』だったのです。ミラーワールドと言う新しい世界観を持ち込んで13人の仮面ライダー達が戦いあうと言う展開は完全に『旧世界』の『正義の味方』や『仮面ライダーと言う正義』の固定概念を飛び越えました。
それぞれのライダーがカードを装てんすると『ガード・ベント』『ファイナル・ベント』と言った声がするというアイデアが子供に人気をはくし、おもちゃが売れました!
そうして第四作『仮面ライダー555(ファイズ)』が制作されました。
このライダーは旧作の仮面ライダーXの順番に当たると言うコトで仮面ライダーXのイメージ『メカニックなライダー』と言う部分を受け継ぎ、携帯電話型アイテムで変身するライダーに設定されました。
この『仮面ライダー555』はメカニック性が人気を呼び、当時のDX(デラックス)変身ベルトとしてはビッグヒット玩具になりました。この売り上げは仮面ライダーカブトが出るまで誰も破れなかった記録となって、主人公を演じた役者さんも自慢にしてたほどです。
で、ここまで好調だった平成仮面ライダーも飽きられて終わるより、少し間を開けてからの方がいいと言う事もあってスタッフサイドは次回作として『人造人間キカイダー』を考えていたそうです。
つまり、2度目の終了を予定していました。
しかし、スポンサーサイドからライダーの継続を求められ五作目の『仮面ライダー剣(ブレード)』が制作されました。
だから、剣(ブレード)はキカイダーの設定が残ってた感じで、2人のライダーが青と赤のライダーになったそうです。
そうして平成仮面ライダーはここで一旦終了!と3度目の終了を用意されました。
そうして、用意されたのが『音撃戦士 響鬼』だったのです。
コレの事情は以前に書いてたので、そちらをお読みください。
そして響鬼は色々あって『仮面ライダー響鬼』となり、変身ベルトの売り上げ最低記録を更新(笑)
ちょっと前作までのベルトに比べて…地味すぎましたねぇ。やはり、能力を発揮する時に何やら声が出ないと子供にはウケませんでした(汗)
そして、おもちゃの売り上げ回復の使命を受けて企画されたのが『仮面ライダー35周年記念』のライダー『仮面ライダーカブト』でした。
この企画はちょっと地味だ、飽きられてきた、とか言われながらも、DX変身ベルトはバカ売れ。子供に大人気となり、仮面ライダー555の記録を抜くヒット玩具となったのでした。
もうここまできたら、某ミニカーメーカーのヒーローが『藤岡弘、氏』を出演させたり、星座のヒーローズが好調だったりしたおかげ?で仮面ライダーは終われなくなりました。
そこで子供に人気のあるもの、ヒットする要因をすべてつぎ込んで作られたのが
未だに人気が高い『仮面ライダー電王』でした。
予想ど~~り?電王は子供に超人気となりました。
もうここまできたら、次回作『仮面ライダーキバ』に続き
平成仮面ライダー10作目記念の『仮面ライダーディケイド』へとなだれ込み話題を誘いました。
その後、転機となったのがこの次の『仮面ライダーW(ダブル)』でしょう。
アイテムをベルトに入れ変えるコトで体の左右の特性が変わり、火炎を使う右半身に鋼鉄の左半身と言った入れ替わりライダーが登場したのでした。
このヒットを受けて、次回作の『仮面ライダーOOO(オーズ)』は体が3つのタイプに変化するライダーに設定されたのです。
これはベルトにメダルを3個セットして特性を変えると言うアイデアで、子供に大人に超人気変身ベルトになりました。
そうして、今放送されてる『仮面ライダーフォーゼ』は4つのスイッチを入れ変えると手足の4か所にそれぞれ違う装備がなされるライダーになりました。
このままいくと来年のライダーは「5か所」の変化をつけなければならなくなり、カナーリ苦しくなってきそうです。(笑)
さてさて、もう平成仮面ライダーはどこまで続くのでしょう?(笑)
何度も、終了の危機を乗り越えてしまった為に、終われなくなった?平成仮面ライダー
『仮面ライダーを疲労させるな』『仮面ライダーに頼るな』と生前、息子に語っていたと言う石ノ森御大の心配をよそに
10年以上の継続を続ける『平成仮面ライダー』
どこまでいくのでしょうか?ねぇ??
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