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カテゴリ:仮面ライダー
石ノ森章太郎原作の萬画仮面ライダー。
原作萬画は全部で三つ。
仮面ライダーとアマゾン、そしてブラックです。
いずれも石ノ森章太郎御大が入れ込んだ作品と言えるでしょう。
ご存知、仮面ライダーは少年マガジンの弟雑誌『ぼくらマガジン』に連載されました。
それから分かることは、少年よりもまだ若い世代を狙った雑誌だったということですね。
しかし、反対に石ノ森御大はものすごい入れ込みで描いており、とても小学生の低学年向けの漫画には見えませんでした。
これが小学生の低学年向けの画力でしょうか(笑)
もう一枚♪
石ノ森御大の入れ込み様は、少年漫画を超えていたでしょう。
この入れ込みがテレビにも?乗り移ったのか?仮面ライダーはどんどん人気を読んで
大視聴率番組になりました。
それでも飽きがきます。それを見事に覆したのが仮面ライダーアマゾンでした。
仮面ライダーV3~仮面ライダーXの放送には、石森プロの漫画連載でバックアップしていたのですが
仮面ライダーアマゾンにはご本人もノリノリで対しました。
幼児向け雑誌テレビマガジンに石森章太郎の名で堂々連載を開始!・・・残念ながらこっちは幼児向けのストーリーで、しかもペン入れはアシスタントが行っていましたので
本当の意味での石森章太郎タッチはえられませんが、それでも当時はアマゾンに賭ける石森御大の意気込みは伝わっておりました。
しかし、当時の田中角栄総理の掲げた列島改造に乗ってテレビ業界も本筋化を進め、それぞれのテレビ局以外の流れの契約は修正されてしまい、仮面ライダーアマゾンは半年で打ち切り・・・残念!!
その後、ストロンガーの放送には石ノ森御大は自ら漫画を連載しませんでした。
スカイライダー~スーパー1の流れもスカイライダー漫画を描かず特別読み切りの絵コンテ漫画『仮面ライダー』を一本描いただけ・・・。( `・ω・) ウーム…?
石ノ森御大がその次の連載をしたのは仮面ライダーBlackでした。
それがアッと驚く少年サンデーでの連載でしたので驚きましたネ。
これは、もう十分少年~それ以上向けにバリバリ描いておりました。
どうして少年マガジンが連載を望まなかったのかはわかりませんが、仮面ライダーというものが『子供向け』すぎるイメージになったからでしょうか?
ま、あまり長くなってもあれですので、今回はこの辺で・・・
また、『語りたい熱』が上がってきたら語りたいと思います(笑)
ではまた・・・♪
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