マジン・ゴー！な日々

拳法の強さを全面に押し出した作品が北斗の拳。

正当な修行を積んだ拳法家ケンシロウとライバルの拳法家たち。

それがこの作品の売りだったわけだ。

それまでの漫画のお約束は、『敵が拳法や空手使い』で 強い。

それを主人公が『何やらわからないがとにかく強くなってやっつける』的な展開だった。

この北斗の拳のヒットを機に『正当な修行を積んだ拳法を”主人公”が身につける』ようになった。

男塾のような勢いで突っ走るタイプの漫画も敵の憲法家と戦ううちに主人公が封印していた拳法を使うと言った展開が出ていたのが懐かしい（笑）

これにより、拳法は漫画においてそれまでの胡散臭いイメージから脱皮して

それ以上の空想的奥儀を使う『もっと胡散臭い』拳法へと変わったのだった…。


ある意味、本当に北斗の拳が漫画の在り方まで変えたんですよねぇ。


北斗の拳って…すっげーんだなぁ。

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