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カテゴリ:キカイダー
プロフェッサーギルの組織ダーク。 この組織は個人がトップにいる悪の組織でショッカーとはタイプが違うと思う。 組織的にはゴッドもしくはゲドンに近いかもしれない。 個人経営と言う言い方では失礼にあたるかな(笑) 何が1番違うかと言うと、トップにいるプロフェッサーギルと言う人物が”悪魔の笛”と言うロボットを操る笛を吹いているのだ。 ロボットを操るのに『わざわざ笛を吹く必要があるのか?』と言う大前提の疑問があったりする。 つまりこのプロフェッサーギルと言う人物は、もともと芝居じみたことが好きだと言うふうに考えればいい。 自己陶酔型と言う意味もあるだろうか? 自分の才能、知性に絶対的に自信を持ちある意味自分にうぬぼれてもいる。 自分が優れており周りは自分より劣っていると言う考えが正しいだろうか? ゆえに彼がロボットを作り世界征服を考えると言うのもあながち「この芝居じみた人物にはあり得る話」…と言うことになるのかもしれない。 プロフェッサーギルにとって、世界を征服すると言う事は己自身の有能さを自分自身に証明することであり、無能な人類たちにものが才能をみせしめる意味もあるでしょう。 光明寺博士の『天才的なロボット工学の頭脳』には敬意を払っているが、総合的な人物評価で「彼はロボット馬鹿でしかない」と言う”見下した視線”が入っていたように思う。 したがって、自分が見下していたはずの光明寺博士が作った人造人間キカイダーが自分の野望を打ち砕くと言うのは大変気にいらなかったと思うのだ。 「自分より劣っているはずの人間たちがお前達より優れている俺様に逆らうとはどういうことだ!」といった腹立たしさもあっただろう。 そういった意味で、プロフェッサーギルの野望はショッカーとはまた別物だった!と、言えると思うのです。 にほんブログ村 見たら…押して~♪ 【新品】【本】人造人間キカイダー1972 完全版 2 石ノ森章太郎/著 ウインチ チルホール リバティX-5 手動式携帯 LIBERTY X-5 チルコーポレーション カツヤマキカイ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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