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つい先日、新年度を迎えたばかりのはずが、ふと気が付くと4月半ばに差し掛かる勢いです。
時間の流れを忘れてしまうほどの日々にあって、何とはなしに裏庭を覗いた瞬間、梅の木に幾つもの青い実が付いていたからまたびっくり。 可愛らしい梅の小花を撮影した日は2月12日で、通りを走るまだ冷たい冬の風が白い花びらを揺らしていました。 人が暦に対して少し感覚が鈍くなっても、この2ヶ月の間、梅の木は自然の摂理に忠実に従い、実を付ける準備をしていたわけですね。 第165回目の「城下町臼杵TI日記」は、今年4月では僅か2度目の更新だけに、季節が移り変わっていく様をもっと頻繁に文章で表したいと感じましたよ。 我が家の庭には、他にもサザンキョウやユスラウメ、イチジクなど、これから実がなるのを楽しみにしている果樹があります。 今一番の関心事と言えば、私の大好きなサザンキョウが、果たして今年は実りに恵まれるかどうかということです。 一昨年がかつてないほど大豊作だったのに対し、その反動が極端過ぎたのか、昨年は本当に数えるほどしか実りませんでした。 それでも、限られた数の実の中から、赤く色づき始めたものに目星を付け、熟すのを待っていたら、結局は収穫直前に鳥さん達に全部横取りされてしまいました。 足元にきれいな赤い玉が転がっていた時など、嬉々として拾い上げたりしたけれど、見えていなかった部分はざっくり穴が空いて、「ごっつぁんです!」の跡のみでしたからね。 何せ、大部分が高いところに実を付けるため、鳥さんとの競争にあまり勝ち目がなく、表年であるだろう今年はサザンキョウのたわわな実りを願うばかりなのです。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.04.14 23:57:32
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