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人は辛い時や、苦しい時、とかく内向きになって、その場に延々と立ち竦んだりするものだけれど・・・。
何日か前の愛犬散歩で仰ぎ見た西の空は、淡い黄金色を帯びた茜色に照らされる一方、北から伸びた怪獣雲の巨体が忍び寄るような暗示の図。 「時間泥棒に飲み込まれてはいけない!」 天啓が降りたごとく気付いた後、既に自分がいたであろうその口先から、全速力で前へと、未来へと、希望へと走り出した野の花です。 そう言うわけで、今のおばさんは文字通りに「へとへと、おまけにもう一つ、へと」ですが、心地良い疲れと共に第170回目の「城下町臼杵TI日記」を綴っています。 最近、やたらと目の中に映し出されていた雨の景色が、今日の午後には再び、お日様の光に彩られ始めました。 もう直ぐやって来る田植えの季節に、雨が重要な役割を果たすのは分かりきったことながら、やはり青空の下で暮らせる日は疲れ人の心の湿気が蒸発していきます。 計らずして鮮やかな緑色の波が広がった庭に、一際、印象深いアクセントの色を添えていたドイツあやめ、そして芍薬は、来年を待つ姿へと移るところです。 同じ花姿を眺めている来年の野の花が、どんな出来事を乗り越えて人生を過ごしているのか・・・。 必ず前向きに、力強く確かな足取りで、必要ならば時には細道を走り抜けて、自分に正直で後悔しない生き方ができていますように。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
あやみん1971さんへ
以前、母の実家から少しだけもらって植えたのですが、いつの間にやら賑やかに咲き揃うようになりました。 ずっと名前を知らなくて、インターネットで調べた結果、ドイツあやめ(ジャーマンアイリス)と判明しました。(笑) (2024.05.15 00:02:36) |