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• 空港

  　昨日は大阪市内 中心部の友人宅にお泊りだったにも関わらず、地下鉄の終電に乗り遅れ（思いのほか早すぎる終電だった）、深夜の帰宅となってしまいました。そして、今朝は5時起きで朝から空港へ。しばらくドイツに行ってしまう知人のお見送りに行きました。私は空港と聞くだけでわくわくです。ほとんど寝ていないにも関わらず、5時過ぎには張り切って起き出して身支度を整えました。友人と連れ立って空港に着いたのは7時半過ぎ。まだまだ早いです。でも、空港には既にツアーの団体さんたちがいっぱいいて、とっても活気付いています。みんなが引いている大きなスーツケース、荷物をいっぱい載せたカーと、空港のあの独特のチャイム音とアナウンス、搭乗手続きの長い列！！！こんな中にいると思わず血が騒ぎます。いつもヨーロッパに行く時の眠さ（徹夜明けの朝1なんです）、1人で行く時のけっこういっぱいの不安、セミナーに向けた気合、そして久方ぶりに会えるであろう友人達に馳せる思いと十分すぎるわくわく感！！それが言い知れぬ強い思いとなって私を襲います。「ヨーロッパに行きたい！！！！」ずっと行っていたニースには去年は行かず、今年もおそらく行けず・・・。そんな時、しばらく遠ざかって落ち着きかけていた私の気持ちはまたまたピークに達してしまいました。また近々行きたいな。今日はただお見送りに行っただけなのに、沢山のわくわくをいただいて帰ってきてしまいました。さて、私も目標にヨーロッパを掲げて、またお仕事頑張ろ！ドイツに発ったHさんのビジョン、どうか成功させることができますように！そして私もいつかHさんを訪ねてドイツに行く！と、硬く心に誓ったのでした。Hさん、待っててね！

  2006年05月16日

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• ゴスペルのワークショップ　and JRさん、お願い！！

  　またまたちょこっと日にち遅れの日記です。今日は午前中の仕事の後、来月 初めにある ゴスペルのイベントの練習を覗きに行ってきました。今日は私も初めての場所で初めての人たちのグループにCちゃんと２人で飛び入りです。こういうのはどきどきするけれど、意外と好きだったりする私。今日は２時間余りで４曲です。そのうち３曲は私も全く知らない曲で楽譜もその場でもらいました。いや、それは別にいいんです！でも・・・、「全部英語なので、私 その場で全部覚えられませぬ！」と思いつつとりあえず憶える作業に勤しんでみました。歌い始めてみると、そこはやっぱりゴスペル。歌詞も意外と意味が分かりやすくて憶えやすい。これを次回まで覚えているかといわれれば・・・いささか疑問ではあるのですけれど、とりあえずその場はクリア。ゴスペルはいつも歌うクラッシックのものとは違ってテンションも高いので、その勢いで最後まで楽しく歌っていました。その後 Cちゃんと２人、今日のワークショップをリードしてくださったMさんのお宅に急遽お邪魔して、お食事までご馳走になって 少しだけ事務仕事の算段をしてから早めに帰宅、・・・のはずが・・・、乗り換えの駅で電車が来ない！というか、本来乗り換えなくてよかったはずの電車が途中で乗り換えないといけないことになっているし・・・。私達は「？？」の連続です。結局私達が向かった先で人身事故があって 電車のダイヤが乱れているということだったのですけれど、そのアナウンスがほとんどない。いや、あるにはあるのですけれど、はっきり言って何を言っているのかさっぱり聞き取れないんです。決してホームに人がごった返していてやかましかったわけではないんです。ただ、声が小さい上にはっきりしゃべっていないらしくて さっぱり分かりません。結局Cちゃんと一緒に別ルートに迂回しようとしたのですけれど、そこでもまた 聞き取ることの出来ないアナウンス。私達のみならず、乗客たちはみんなおたおたうろうろ。ようやく乗った電車も途中で徐行したり随分長い間信号待ちをしたりで、大阪まで３０分ほどで行けるはずのところを１時間以上掛けて帰る羽目になりました。それからCちゃんと事務的な用字を済ませて 帰宅できたのは結局終電。最近終電慣れしてしまっている自分が少々怖いと思いつつも 心地よい疲れの中で１日を終えることができました。でもでも・・・、今日１番疲れたのは、あのわけの分からないアナウンス。今日はCちゃんと一緒だったから まだよかったようなものの、私１人だったらほとんどお手上げです。普段から駅名の車内アナウンスもあまり当てに出来ないJRさん、１００歩譲ってそこは良しとしても、こういう時くらい 誰かが聞いているのだという意識のもとに、「人に伝える」アナウンスをしていただきたいものですね。・・・というわけで、今日はJRさんへのお願い日記でした。

  2006年05月06日

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• 〔役立たず感〕

  　先週から急に忙しくなって また日記が滞りがちなのですが、出てきたと思ったら今日はちょこっとうだうだぼやき日記です。今日はちょっと慣れないことをやった１日でした。確かに普段やっていることとは全く事情も違うし、サクサク完璧に動けるなんて 欠片も思ってはいなかったのだけれど、それにしても 自分に対する〔役立たず感〕満開の１日でした。「少しでも何かの役に立ちたい」、「ものすごく忙しくて大変な思いをしている 周りの人たちのために 少しでも力になりたい」と、絶えず思っていました。なのに・・・、楽譜が読めないわけではないのに、コピー譜のままでは全く歯が立たず、初見は強いはずなのに、自分で見れる楽譜がないので それも役には立たず、事情が分からないわけではないのに 手書きの書き物の作業は私には手伝うことも出来ず、かと言って、慣れなくて事情のわからない場所ではもっと細々した雑務が手伝えるわけでもなく・・・。「本当は相手が私に１番やってほしいと思っていることは 私には手に負えてない・・・」、そんな現状を目の当たりにすると、「私が何かをするためには かえって誰かを振り回してしまう・・・」、「全く期待に答えることが出来ない・・・」、「私はちっとも役に立たない・・・」という、〔役立たず感〕でいっぱいになりました。そしてこんな風に感じて冷静さを欠いてしまう私は、一緒に仕事をする相手にとって すごく仕事をしにくい相手になってしまうという思いもどんどん膨らんでしまいます。それに 実際は別に〔私が〕何かをすることが最終的な目的ではなくて、結果として全てがうまくいくことを願えばいいんだって思うと、ますます落ち込んでいる自分が嫌になりました。　でもでも・・・、私も分かっているんです、本当はそうじゃないって。こんな風に感じてしまうのは単に自分のパターンで、嘆き悲しむことでもなんでもないって。更に言うならば、自分に出来ることはあるはずで、多少なりとも力になれていることだってないわけではないってことも。そう思うと、〔役立たず感〕満開で 気持ちの上では今にも泣き出したくなってうだうだしている自分がまたとっても腹立たしくて・・・。こうなったら最悪の悪循環です。　どこかでそれを断ち切って自分に出来ることを精一杯やろうと思って動くけれど、正直自分の中ではものすごい葛藤の連続でした。そして、〔役立たず感〕に気押されて負けてしまう自分がますます腹立たしく・・・。　これは完全に弱音の愚痴だけれど、ここぞという時に踏ん張りが利くような、もっと精神的に強い人になりたい！と心から思う１日でした。今日の作業は今週もう少し続きます。次はもっともっと謙虚に 自分自身に出来ること、やるべきことを冷静に見極めて作業を円滑に行うための一員としての役目を果たしたいです。ま、これも日々勉強ですね。　今日 こんな私と一緒に作業をしてくださった皆さんに心から感謝です。　明日は気を取り直して頑張ります！！

  2006年04月24日

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• 帰宅しました

  　今朝、無事に帰宅しました。バスの中では熟睡とはいかないまでも しっかり寝て（多分普段より睡眠時間は長いような・・・）、帰宅後は予告どおりお仕事です。　昨日はイチゴ狩りに思わぬお花見にと またまた盛沢山の楽しい１日だったにも関わらず、携帯に楽天さんからのメール更新のためのメールが届かなくて 最後の実況中継が出来ませんでした。写真もしっかり用意してあったのに・・・。ということで、後ほど改めてUpしますね。あっ、でもメール添付ではない写真のUpの仕方がさ～っぱり分からない！留守の間に日記を書き込むページも何やら変わっているみたいだし・・・。楽天さん、ますます付いていけません・・。どなたかパソコンからの写真の載せ方 教えてくださ～い！！旅行記については携帯では書ききれなかったことがまだまだ沢山あるので、また追々書いていきますね。　では、もう少しお仕事してきま～す！

  2006年04月10日

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• 春満喫！栃木の旅　　その５

  　益子の街はみぅちゃん達がよく釣りに来る所らしく、みぅちゃんのご主人は近辺の様子を自分の庭の如く知っていました。　イチゴ団地を後にした私達は、みぅちゃんたちが釣りに来るポイントのダムへ行ってみました。そこではいくつもの団体がお花見がてらのバーベキューを繰り広げています。みぅちゃんのご主人はダムの魚の様子を伺い、私とみぅちゃんはそののどかな光景の中で暫したそがれていました。やわらかな日差し、ゆっくり流れていく時間がどれだけ贅沢に思えたことか・・・。それから私達は 再び益子の街に戻り、今度は焼き物のお店が連なる通りを散策しました。私は焼き物には詳しくないのですけれど、伝統を守る沢山の焼き物や、昔ながらの藁葺きの藍染のお店なんかに囲まれて また少し日常の喧騒から遠ざかっていくように感じました。　しばらくいろんなお店を覗いて回った後、私達はテラス席のあるカフェへ。そこで軽く遅めのお昼を済ませようと思ったのですけれど、そこは周りの街と同様、時間がゆっくり流れすぎていました。私達のオーダーはどうやら忘れられていたらしく、後から来たお客さんがお店を後にしていく間も私達は少し肌寒くなってきたテラスで待ちぼうけ。少しいらいらしながらも、これが大阪なら絶対にここまで待つことはないという程の時間をそれでも周りの光景と共に楽しみ、待ちすぎて凍えてきた身体に熱いコーヒーが美味しく染み渡っていきました。　その後は更に少し益子の街で焼き物を物色したりしてから、車の中から通りがかりに見つけた見事な枝垂桜のあるお寺に行ってみることにしました。そこは知る人ぞ知るビューポイントらしく、その枝垂桜を見るためだけにも次々と人が訪れていました。私たちもそこでは写真をぱちりぱちり。どうしてもみぅちゃんとご主人のツーショットを撮ってあげたかった私はみぅちゃんにアングルを決めてもらってシャッターを押しました。あっ、でもその写真はもらえなかったのでここでは非公開。　益子の街を堪能した私達は街を後にしてまたまたお決まりの温泉へ。この日はさすがに休日の夕方とあって、温泉も込んでいました。なので、それほどゆっくりすることはなく、温泉のお湯だけを楽しんだのですけれど、それでも１日めいっぱい楽しんだ感を抱いてみぅちゃんのおうちに帰宅。夜はみぅちゃん宅から徒歩で２～３分の落ち着いたイタリアンのレストランで栃木最後の食事をして、帰途に着きました。３日間のいっぱいの楽しかった思い出を抱えて・・・。　そしてそして・・・、今回はみぅちゃんに頂いた最高のお土産が！それは滝やイチゴ狩りの時にみぅちゃん達がデジカメで撮ってくれた写真を納めたCDです。いや、写真を頂くことは今までにも沢山あったのですけれど、今回は帰りのバスまでのとっても短い時間にみぅちゃんが写真を編集してくれて、一つ一つにタイトルを付けてくれたんです。これで私も写真の説明を加えながら誰かに見せることだって出来ます。いや、見せたくない写真（？）を人に見せないことだって出来ます（笑）。これは本当に本当に嬉しかった！！みぅちゃん、どうもありがとう。　あっ、でも１つだけ・・・、「みぅちゃん、私はイチゴを探していただけで、あさってはおりませぬぞ！」（笑）　そんなこんなで、私の盛りだくさんの３日間の旅は終わりました。でも、最後のレストランでは次回のプランが続々と・・・。今度は夏に行かなくっちゃね。みぅちゃん、またよろしく and また関西にも遊びに来てね♪　さて、これで私の旅日記シリーズはおしまいなのですけれど、携帯から更新した時に書ききれなかったことを、後から「回想編」としてお届けするかも・・・。明日からは仕事もぼちぼち忙しくなってくるので、いつになるかは分かりませんが、自分のたびのメモとしても残しておきたいので、皆さんも気長に待っていてくださいね。　写真は光明寺の桜です。デジカメの写真はデータ要領の縮め方が分からなかったので携帯の写真ですが・・・。これもいつか・・・ね。

  2006年04月09日

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• 春満喫！栃木の旅　その４

  　この日は朝から絶好の行楽日和！前々から計画していたとおり、みぅちゃんと みぅちゃんのご主人と３人で益子方面に向かいました。メインの目的はもちろんイチゴ狩り！いろんな情報で朝早いほうがいいと言うので、朝ご飯のおにぎりを握って それも車に積んで出発です。車の中でおにぎりを食べながら外の様子を伺っていると、そこここで満開の桜が！昨日とは打って変わってお天気もぽかぽか陽気の最高のお花見日和で、あちこちで桜祭りみたいなこともやっていました。そんな桜を横目に 私達は益子のイチゴ団地へ。みぅちゃんのおうちから益子までは１時間ほどで到着です。イチゴ団地の駐車場に車を留めて車から下りてみると、風邪に乗ってイチゴの香が！私達は早速受付をしてイチゴのへたを入れるための小さな容器をいただいてハウスに入りました。ハウスの中は思ったほど人も多くなくて良い感じ。綺麗に作られた畝には一面イチゴが並んでいます。大きくてよく熟れたイチゴもいっぱいです。でも私はイチゴを食べる前にみぅちゃんに頼んで携帯で写真をぱちり！後からはデジカメでも沢山撮ってくれました。その後は３人でイチゴを食べる食べる！大きくて甘いイチゴ、少し小ぶりだけれどしっかり甘いイチゴ、みんなお腹いっぱい食べました。お腹いっぱいになっても まだ宝探しでもするかのように美味しそうなイチゴを探してハウスをうろうろ。結局１時間弱でハウスを後にしたのですけれど、私達が今回行った益子のイチゴ団地は県内で唯一時間制限なくイチゴ狩りが出来る所だったので、時間を気にすることなく のんびりイチゴ狩りを楽しむことができました。とは言っても、人間の性分なのか、みんなすごい勢いで宝探しならぬイチゴ狩りをやってたんですけどね（笑）。　イチゴ狩りを終えて、少しばかりお土産を物色しても、時間はまだお昼頃でした。イチゴを沢山食べて、おまけに最後にはイチゴのアイスまで食してしまった私達はもちろんお腹が空くわけもなく、暫し益子の街を散策することにしました。　そんなこんなで、この日の旅日記はまだ半分にも満たないのですが・・・、とりあえず一つめはこれでおしまい。写真を載せるべく、いじったことのないフォト管理画面なるものをいじってみたのですけれど、さて、ちゃんと載せられるのでしょうか？もし載せられたとしても、どんな風に写真が入るのかは さ～っぱり謎ですが・・・。とりあえず携帯からの写真を入れてみます。うまくいったら後でみぅちゃん達が撮ってくれたデジカメの画像もUpしてみますね。

  2006年04月09日

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• 春満喫？栃木の旅！ その３

  本日二つ目の日記です。タイトルを春満喫！にしたにも関わらず、今日は真冬に逆戻りでした。いろは坂を上っていくと雨はみるみるうちに雪に経んわっていき、竜頭の滝に着くころには吹雪いてさえいました。渡しが持っていた上着では到底寒さに耐えられず、みぅちゃんが貸してくれたダウンを着こんでいざ、滝へ！山の上の方まで上がると道にまで雪が積もっているありさま。私たちが目指していた足湯も冬季の休業中。それでもそんな寒さにも負けずに華厳の滝や戦場ヶ原、それに光徳牧場を回って、牧場では名物のアイスクリームまでしっかり味わってしまいました。その後は みぅちゃんのお母さん おすすめのお店で美味しい手打ちそばをいただき、今市のおかき工房でいろんなおかきを買いこみ、最後はやっぱりお決まりの？温泉に。。とっても寒かったけど、実に充実の１日でした。写真は竜頭の滝です。ちゃんと入るかな？

  2006年04月08日

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• 春満喫、栃木の旅！ その２

  今日はみぅちゃんのお母さんにガイドをしていただいての滝めぐり。でもお天気はあいにくの雨。今はドライブの真っ最中。なかなか気合いの入った山道です。道の脇には雪も残っていました。いろは坂を上って、雲の上に出るとお天気もよくなってきました。さて、滝の中継は後程。

  2006年04月08日

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• 春満喫！栃木の旅 その１

  　今朝は６時半に栃木県は鹿沼インターに無事到着。迎えに来てくれるはずのみぅちゃんに会えないと思って連絡を取っていたところ、実は同じ場所でうろうろしていたなんていうプチハプニングもありつつ、私の旅は始まりました。今日は初日ということと、みぅちゃんとも久々の？再会ということで、積もる話もあって、二人でのんびりまったりすることに決定！まづは宿泊先であるみぅちゃん宅におじゃましてしばらく落ち着いてから１日の予定をプランニング。結局みぅちゃんおすすめのカフェでランチのあと、近くの温泉に行って温泉に浸ってからマッサージのあとでみぅちゃんのご主人も交えてこれまたみぅちゃんおすすめの居酒屋へ。これがまたお料理ひとつひとつが絶品のお店。ランチに行ったお店も最高の雰囲気だったし、とっても贅沢気分を味わえた１日でした。明日はメインのひとつである滝めぐり！今晩は早く休んで明日に備えます。明日も晴れるといいな。

  2006年04月07日

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• いざ、栃木へ！

  　お約束どおり、バスの中から実況中継第１号です！バスに乗り遅れないために少し早めにバス停に着いたのですけれど、寒い寒い！しかもバスを待っている人はほとんどいなくて、ちょっとどきどき。目の前には軽井沢行きのバスもいたりして、いっきに旅のムードが高まりました。今は大阪市内の停留所をいくつか回って京都に向かっています。人も少しずつ増えてきました。渡しの回りには煙草臭いおじさん集団が。。。。これはマスクと耳栓で我慢かしら？さて、明朝は６時半に到着予定です。こんなに長い日記の更新はしばらくできないと思いますが、また栃木から実況中継の予定です。では、みな様 おやすみなさい！

  2006年04月06日

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• 旅に出ます

  　いきなりですが、明日から日曜日までちょこっと逃亡することにしました。去年の暮れからずっとまとまった休みを取ってどこかに行きたいと思いながらもなかなかまとまった休みが取れずにいたのだけれど、先月の末にようやく日程の目処がつきました。行き先は３度目の栃木県。初めて行ったのは秋、２度目は冬で、「次回は春に来るね」と言っていたことが成就したようです。今までの２度は福島県の会津とのはしごだったので、栃木にいることが出来たのは１日か２日だったのですけれど、今回は３日間栃木を堪能の旅なんです。今回は日光の滝やイチゴ狩りなんかにも行けそうで 楽しみ満載！往復はもちろん夜行バス。発つ日も帰宅する日も１日中仕事なんていう なかなかハードなスケジュールになりそうではあるのですけれど、それでも３日間も自由な時間があることが嬉しくて仕方ありません。　それで 今回は旅先から実況中継をするべく、携帯から日記の更新なんぞやってみようかと・・・。実は私が携帯からのメール更新に手を出したのにはこんな思惑があったというわけなのですよ。うまく出来るかわからないし 第一そんな余裕があるかどうかも分からないけれど、どうやら日記は１日に５件も更新出来るようなので 少しずつでもまめに実況中継してみたいなって思ってます。　皆さん、ちょこっとだけ期待して待っててくださいませ。　さてさて、そんなわけで 明日は朝からお仕事満開！旅の準備はな～んも出来ていないのに 大丈夫でしょうか？ま、お友達のみうちゃんの所にお世話になるので みうちゃんにもかなり甘えて 既に「準備は適当でいっかぁ」なんて思ってるんですけどね・・・（笑）。あっ、みうちゃん、ごめんなさ～い！！　明日は１日仕事してから夜のバスで発ちます。初日記はおそらくひま～なバスの中からお届けします。　では、皆さんも素敵な週末を！！

  2006年04月05日

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• 私流、携帯メールの極意

  　先日携帯からのメール更新をしてみたのですが、私の携帯メールライフは確か５～６年前に初めてPHSを持った頃から始まりました。メールの作成は画面を見ないでも出来るので私からはどんどん送信するのですけれど、当時はまだ音声でメールを読み上げてくれるような音声対応の携帯なんて無かったので、私のメールは送信オンリーの一方通行。とは言っても、心優しい 送った相手はしっかり返信してくれるわけで、当時はそのメールを携帯では読めずにそのままPCに転送して、帰宅してから読んでいるという具合でした。メールを書くにも漢字の変換や自分で書いた文章を確認しながら入力することはできなくて、急いでいる時などは意味不明な文章や受けを狙ったかのような笑える誤字脱字なんかもしばしば・・・。そんな中でも、少しでも相手が読みやすいようにと 正しい漢字を入力するための極意を少しずつ身に付けていきました。　今日はちょこっとそれをご紹介！これで皆さんもポケットの中で携帯メールが打てるようになること 間違いなし！（？）　まづ、基本は文字を正しく入力すること。私は携帯でもPCと同様 キーの連打はかなり速い方なのですけれど、一応ここは慎重に。そして漢字変換する時は予測変換などという 最新かもしれないけれど まどろっこしい機能はあらかじめOffにしておいて、随時主導で変換します。その時に 画面上で変換候補の中から正しい漢字を選ぶことが出来ないので、極力確実に第１候補で正しい変換が出てくるような読みを入力します。例えば『昨日』という字は「きのう」と入力したのでは「昨日」と「機能」の両方が出てきます。なので必ず『昨日』と変換させるために「さくじつ」と入力するといった具合に・・・。それから『言った』と書きたい場合は「言った」と「行った」、たまには「入った」なんて候補まで出てきてしまうので、「いう」と入力してから「言う」の「う」の字を消去して「った」と付け加えます。他には、必ずその字が出てくるであろう単語を入力して不要な文字を消すこともあります。例えば『入』という字であれば「入院」なんて打つと必ず「入」の字が出てくるわけです。そんなわけで、たまには単語を作った後に不要な文字を消し忘れて 意味不明な文章になることも・・・。ま、こんなパズルみたいなことを日々やっていると、そのうち書いている文章までわけが分からなくなってきたりすることもあるわけで、その辺りはご愛嬌ということで笑い飛ばしてくださいませ。　今の携帯はメール本文は一応音声で読んでくれるので、いただいたメールを読んだり すぐに返信したりすることは出来るようになっているのですけれど、カーソルごとの文字やメール作成時の漢字変換まではちゃんと読んではくれないので、この方法は未だに健在です。　そんなわけで、今後はこんなやり方でこのページにもびっくり大笑いの誤字脱字だらけの日記が登場するかも・・・。皆様、大いに笑ってつっこんでくださいませ。ま、このページなら 後からPCで編集して修正することも出来るし、だいいちPCで書いても弾丸なのでしょっちゅう変換は間違えているんですけどね。　因みに私のPCには音声ソフトが入っていて漢字の変換もちゃんと読み上げてくれるんですよ。　そんなこんなで 今日は少し分かりにくい日記でしたが、皆さんもポッケの中で携帯メール、是非お試しあれ！

  2006年04月03日

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• 新しい試み

  今日の日記はちょこっと実験。初めて携帯から投稿してみました。しかも念願の写真付き。というのも、今日はこれまた念願のティーハウスｍｕｓｉｃａに行ったんです。以前からずっと行きたかったのですけど、経んぴな場所にあることもあってなかなか行くことが出来なかったんです。で期待に反せず最高の雰囲気！初めて携帯で写真も撮ってみたので載せてみます。これでうまくいったら、これからは携帯で手軽に更新できるようになるはずなので、日記を書く頻度が高くなるかな？とりあえず今日は実験的に書いてみました。

  2006年04月01日

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• 長距離マラソン

  　このところ、飛ぶように日々が過ぎていて、気が付いたら１週間なんてすぐに経ってます。そしてまたまた日記もおざなりに・・・。この１週間は忙しかったぶん、素敵な出会いも素敵な出来事も沢山あって、書きたいことは沢山あったのだけれど、忙しいとなかなか書けませんね。　そして今日は朝から身体が重い重い・・・。午前中は仕事がキャンセルになっていたのでよかったものの、週末から家を空けていたので、やらないといけないことはいっぱいです。こんな時に割り切って休んでしまえるといいのだけれど、私はどうもそれが出来なくて・・・、結局休み休み少しずつ用字を片付けていました。午後からは外回りだったので、少し気合を入れなおして出かけると、寒さも手伝って どうにか身体も気分もしゃきっと復活したようです。　こんな１日を過ごして思ったこと、それは私はどうやっても長距離マラソンには向かないんだなぁってこと。「今日１日！」とか、「この１週間！」とか、ある程度の短期間に集中してエネルギーを注ぐことは出来るのだけれど、うまくペース配分をして長期の仕事に供えることがどうも下手。「そういえば 普段から〔今〕「を全力疾走してしまう帰来はあるよなぁ・・・」などと妙に納得してしまった気づきでした。そして、こんなことをしているから、いつも何事も自転車操業になってしまうのかも・・、なんて、ちょっと嫌な気づきも・・・。ああ、もう少し物事に計画性を持って取り組めるようになりたいな。　さて、明日は午前中仕事をしてから、午後からはセミナーです。勉強しなきゃ。　そんなわけで、今日の日記はつぶやき日記でした。

  2006年03月22日

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• 第３回スプリングコンサート

  　またまた少し日にち遅れの日記です。でも、これは残しておきたかったので・・・。　この日は、私が勤務する高校でのスプリングコンサートでした。このコンサートは教員や在校生、それに卒業生の有志が集まって行われるコンサートで、今年で３回目を迎えました。参加は原則電子楽器やマイクを使わない曲、ということなので、必然的にクラッシックのものが多くなります。今日もピアノソロや連弾、２台のピアノによるピアノデュオ、フルートやユーフォニュームのソロやギターの弾き語りなど、なかなかバラエティーに富んだ、聴き応えのある２時間にもわたる立派なプログラムが出揃いました。手前味噌ながら、私の勤める高校は、音楽専門の先生以外にも、作曲を専門にされている方や、ピアニスト顔負けの立派なピアノを弾かれる先生、専門ではないけれど、フルートでいつも大曲を立派に吹きこなされる先生など、教員だけを取っても効率の高校にも関わらずなかなかの顔ぶれが揃っているんです。私も日本語の歌曲を３曲歌って参加です。実は、私も高校では音楽以外の強化で入っているので、生徒の中からはちょっとびっくりの声も上がり・・・。普段非常勤で、受け持ちのクラスの生徒以外の人たちとは教員も含めてほとんど交流の無い私にとって、このコンサートはいろんな人たちと関わることも出来る 貴重な時間です。初めてこのコンサートが開催された３年前から、音楽科のS先生が全てコーディネートしてくださって実現している このコンサート、本当に感謝です。そして、今回は学校の無い土曜日の午後にも関わらず沢山の人たちが足を運んでくださいました。しかも、その中にはびっくりするほど沢山の卒業生達や保護者の方々も・・・。出演者の中にも、以前我が校に勤務されていて、今は他のお仕事をされている元職員まで・・・。あらためて職員や生徒、保護者の垣根を越えてみんなが集まって楽しめるこんな素敵なコンサートに参加させていただけたことを心から嬉しく感じた１日でした。

  2006年03月11日

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• 素敵なお婆ちゃん

  　今日は朝からピアニストとの合わせで大阪縦断でした。高校の卒業式が終わったからなのか、大学生が既にお休みに入っているからなのか、帰宅はまだ正午過ぎだったのに、繁華街は若者で大混雑です。そんな中、私は既に次の仕事に遅れそうになっていたので、少し急ぎ気味で闊歩していました。そして 私がエスカレーターの混雑の列に並んでいた時、１人のご婦人に声を掛けられたんです。「どちらまで行かれるんですか？大丈夫ですか？」って。もちろん、私は何の問題も無く、寧ろかなり急いでいたので あまりご婦人とのんびり会話をしている場合ではない・・・という感じさえありました。でも、結局そのご婦人も 向かっていた方面が私と同じだったので、しばらく一緒に歩きました。それは時間にすると ほんの２～３分のことだったと思うのですが、その間にそのご婦人は「笑顔が素敵」だの、「表情が活き活きしている」だの、そのほかにもいろいろ、私が恥ずかしくなってしまうほど沢山の褒め言葉を伝えてくださるんです。正直 本気で恥ずかしかった。でも、私はそのご婦人が実は既に８０歳のお婆ちゃんだと聞いてびっくりしました。もしここに彼女の写真を載せたら、絶対誰が見ても８０歳には見えない、６０台っていうであろう自信があります。せいぜいかなり若々しいお元気な７０歳位のお婆ちゃん。彼女は自分の体力が衰えていってるんだと、自分を恥じるようなことを言っていらしたのだけれど、いえいえ、とんでもない！本当に明るくてお元気で品のある、とっても活き活きしたお婆ちゃん、いや ご婦人。私はほんの数分 彼女とお話しただけなのに、初めは自分も急いでいて 気持ちに余裕もなかったのに、その短い間に彼女の素敵な所を沢山見せていただくことが出来て、なんだかとっても豊かな心をいただけたような気がしました。お別れをする時は、お互いなんだか一瞬の出会いに感謝と感動を覚えつつ、握手をして分かれました。　それから電車の中で、「彼女のあの素敵な魅力はどこから来ているんだろう・・・」なんて考えていたんです。その時に出てきたことは・・・、彼女は常に世の中の沢山のものの中に、素敵なもの、自分の心を豊かにしてくれるものを見出して、そこに眼を向け続けていたんだっていうこと。そして自分が選択して眼を向け続けてきた その沢山の「素敵」とか「活き活き」が彼女をますます素敵な活き活きした魅力的な女性にしていったのでは・・・ってこと。　そういえば、以前ニースで出会ったとっても優しくて素敵なお母さん的存在のドイツ人のアシスタントSが、「どんなに苦しくても、いつも美しいものだけを愛でていると自分の心が美しくなるのよ」って言ってくれたことがあるんです。。その言葉は私の心の奥にずっと響いていました。Sは本当に愛深くて、とっても心の美しい女性だったから。　私は今日出会ったお婆ちゃんに それと同じものを感じていたんですよね。　ほんの一瞬だったけれど、これから先、再開することはないかも知れないけれど、私はそのお婆ちゃんとの出会いに心から感謝しました。本当に素敵なお婆ちゃん、どこかでもう１度出会いたいな。

  2006年03月01日

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• 記憶力

  　ここしばらく、私の譜読みウイークが続いています。ドイツ語、フランス語、英語・・・、まあ、それはいいんです。でもどれもサイズが大きい・・・。やってもやっても追いつかない・・・。そして覚えられない・・・。大体ヘンデルのメサイア全曲（通せば３時間弱くらいかな・・・）を１ヶ月で見てしまおうという方が無謀なのかもしれないけど・・・、いや、楽譜を全部覚えてしまいたいわけではないんですよ。ただ、私が普段使用しているのは楽譜は楽譜でも点字の楽譜なんです。その 点字の楽譜というのは一つずつ文字を指でなぞって読むので、普通の楽譜みたいに楽譜と歌詞の部分を２段まとめて縦に見ることは出来ないんですね。だから、必然的に楽譜の部分か歌詞の部分のどちらかは覚えてしまわないといけないわけですよ。そのどちらを覚えるかはケースバイケースです。例えばテキストの難しい歌曲の類は大抵楽譜の部分を覚えるし、バッハのカンタータやメサイアみたいな、楽譜が異常に複雑な大きな合唱曲でテキストが比較的短い物であればテキストを覚えてしまうという風に・・・。これがもし私が語学に堪能であればもう少し楽に覚えられるのかもしれませんが、残念ながら語学は大の苦手。しかも、その楽譜というのはレイアウトなんてあったもんじゃないんです・・・。一般的な歌の楽譜というのがどんな物かご存知の方はお分かりかもしれませんが、普通は音に対応したテキスト（歌詞）が丁度縦に見れるようになっているんですね。でも、点字の楽譜は音とテキストはばらばらになっていて、まづ初めに音に対応するテキストを一つずつパズルみたいに当てはめていかないといけないんです。その上でテキストか楽譜のどちらかを覚えるんですよ。　これが以前はさほど苦にならなかったはずなのに・・・、今では一つ覚えたら一つ忘れる・・・の繰り返し・・・。もちろん、見ないといけない物の量が少なくないということもあるけれど、それ以上に自分の記憶力の低下につくづく嫌になってしまいました。ああ、もっと何でもサクサク覚えられる記憶力が欲しい！　誰か私に記憶力の鍛え方を伝授してくださいませ！

  2006年02月25日

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• 暇暇月間？

  　ふと気が付くと、日記が１ヶ月以上も飛んでました(^^;)。２月の前半までは高校のお仕事があったり学生さんのイベントのお手伝いがあったり自分のコンサートがあったりとそれなりにばたばたしていた私ですが、高校の授業が無くなって他の仕事もある程度目処がついたとたん、スケジュールが恐ろしく空いていることに気づいてちょっとどきどき・・・。いや、傍から見れば、そんな 腐るほど暇すぎる生活をしているわけではないと思うのですけれど、少し前まで恐ろしく忙しい生活に身体が慣れてしまっていた私にとっては、今が暇で暇で仕方がないんです。はい、苦手なんですよ 私、予定に空白が続くことが・・・。とは言っても、私が１番時間があるのは平日の昼間。しかも年度末でいっぱんの社会人はそれなりに忙しいはずなので、こんな時に遊んでくれる友達もそうそうおらず・・・。というわけで、今年はここで焦らず このところ ちょこっと（かなり？）さぼっていた 自分のキャパを広げるための作業に時間を費やすことにしてみました。長い間ほったらかしにしていたバッハのいくつかのカンタータを一気にさらい、去年の年末頃から取り掛かっていたけれど 難しくてなかなかはかどらないでいたフォーレのチクルスをさらい、ずっとやりたいと重いながらもなかなか歌う機会がなかったメサイアにとりかかり・・・。他にも細かいものがいろいろ・・・。本当はピアノも語学ももう少し時間をかけてやりたいと思うのですけれど（というか、やらなきゃいけない・・・）、さすがにそこまでは私の許容範囲が及んでません(^^;)。　ずっと以前にも日記に書いたかもしれませんが、私の中のキーワードは「今のうち、今のうち！」。いろんなこと「やりたい！」と思えている間に 少しでもいろんなことを吸収したいと思う今日この頃です。さて、この暇暇月間、どれだけのことが出来るんでしょうか？私・・・。　あっ、実は「やりたい」の中には「いっぱい遊びたい！」「どこか遠くにも行きたい！」なんてのもあるんですよ。こんな年度末にでも私と遊んでやろうという奇特なお方、是非遊んでやってくださいませ（笑）。

  2006年02月22日

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• 久々日記

  　最近、日記の間隔の広さに、時の過ぎる速さを感じずにはいられません。そんなわけで（って、どんなわけ？）、今日はちょこっとまとめてUpです。実は私がこんな時間に日記を書くなんて、我ながらとっても異例な話・・・、なんて思いつつ・・・。実はいつもは、この時間は絶え間なく生徒さんが来ていて、ずっとレッスンをしているのですけれど、今日はたまたま生徒さんの都合でレッスンが移動になっていたことと、もう一つ、それは来るはずだった生徒さんが来ない・・・。しかも何の連絡も無く・・・。いや、特に支障は無いと言えば無いけれど、私はどうもこういうのが好きじゃない。小心者の私は自分がアポイントの時間を間違えて登録してしまったんじゃないかと、かなり長々と悩んでしまうんです。他にも、そんなことがあってはほしくないけれど、電話も出来ないような、何か大変なことがあったんじゃないかとか・・・。キャンセルの時に電話１本入れるのはマナーだと思うのは私だけなのかな？・・・と、なんだか久々に出てきて愚痴のような日記になってしまったけれど・・・・。　さてさて、今日は久々にバッハ歌いに行ってきます！

  2006年01月14日

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• 出遅れまくりの大掃除

  　これも去年からの積み残し。ここしばらく、私の部屋のオーディオのMDが壊れていて、ずっとMDを聴くことが出来ずにいました。べつにそんなこと・・・、と言ってしまえばそれまでなのですが、私のような仕事をしていると、それはそれで、けっこう不便なことも多いものです。　そんなわけで、少し時間が出来た年明けに新しいオーディオを購入していました。が・・・、そのまま放置すること１週間。なかなか設置作業に到りません。というのも、まづ私は機械物のセッティングが大の苦手。パソコンのセットアップもステレオの配線もさっぱりです。そしてもう一つの大きな理由、それはお片付け。私の部屋のオーディオを入れ替えようと思うと、とっても細々した物を全部片付けて、かなり大掛りな大掃除をすることになってしまうんです。いや、こんなこと、年末にやっておけば何の問題もなかったのですけれど・・・、年末はほとんど機能していなくて、年明け早々全てのことに出遅れてしまった私は、いまだにほとんど大掃除をしていなかったんです。　でも、今日は仕事が夕方からだけで珍しくまとまった時間を作ることができたので、重い腰を上げて、ようやくオーディオの入れ替えをするべく、大掃除に着手したのでありました。そして、これが始めると止まらない・・・。物が多いので少々片付けたところですっきりする部屋ではないことは初めから分かってはいたのですけれど、やっぱり我ながら気が遠くなりそうになりながら、どうにかオーディオの入れ替えだけは済ませることが出来ました。　実は、まだまだやらないといけないことで出遅れていることは山積みなのですけれど、それでも自分の中でのブラックホールを少し整理できたことで気持ちもすっきりすることが出来て、また一つ、かなり出遅れながらも新年の気持ちになることが出来た１日でした。

  2006年01月13日

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• 美容院

  　先月から行きたいと思いながらも、あまりの忙しさにずっと行けずにいた美容院、今日やっと行ってきました。しかも、前回は他の所に行ったので、地元の行きつけの美容院に行くのは本当に久しぶり。午前中の仕事を終えてから、成人式の直後だけれどお店が開いているのかな？と思いつつ行ってみました。私が行った時は待ち時間も無くていい感じ。今回は普段よく担当してくださる方ではなかったけれど、以前からよく知っている美容師さんに切っていただきました。ただ、いつもは ほとんどお任せで切っていただくのですけれど、今回は「こんな感じで・・・」と少しお願いして切っていただいたんです。でも、仕上がってみると・・・、何故かいつもとほとんど同じ・・・。元に戻っただけなのでもちろん違和感はないのだけれど、イメージを言葉で伝えるって難しいと、改めて思わされた一こまでした。ま、今回かなり軽くしたので、切った髪のぶんだけちょこっとダイエットにはなったかな？（笑）　さてさて、また毎日癖毛と格闘の日々になりそうです。

  2006年01月10日

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• 新年早々・・・

  　　皆様、遅ればせながら、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。　さて、新年早々・・・いきなり日記も出遅れました・・・。そして今年は新年早々・・・電車に乗り遅れ、新年早々・・・何故か予定がいっぱいで、新年早々・・・久々のセミナーのためにお勉強モードで頭が飽和状態です（笑）。というわけで、今年は１年、長そうな予感・・・。　そんな私が今年やりたいことは・・・、少し抽象的ではあるのですけれど、今年は何か新しいことを始めたいなぁ・・・とたくらんでおります。いや、自分の頭の中ではいくつかもう少し具体的にたくらんでいるのですけれど、それはとりあえずここでは非公開ということで・・・。私にとって、去年は新しいことを始めるというよりも、いろんなことを立て直して復活させる年だったんです。なので、今年はそこから前に進みたいなぁ・・・と思っています。　しか～し！上記のとおり、いきなりいくつもの「新年早々」・・・。　さて、この１年、どうなりますことやら・・・。などと言っている間も無く、明日はセミナーです。今からちょっと準備して、頭を切り替えます。今年１年、皆さんの上にも素敵なことが沢山の年でありますように。

  2006年01月04日

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• 師走な１２月

  　今日でようやく今年のお仕事終了でした。そして、気が付いてみれば、この１ヶ月日記を全然書いていない・・・。いや、書こうと思う内容は盛りだくさんだったのだけれど、正直日記書く余裕も無くて・・・。本当に休み無く駆け抜けた１２月でした。クリスマスまでは連日のコンサートに、教会では聖歌隊やバンドの練習を見たり、家に帰れば通常の生徒さんのレッスンや学校のお仕事。移動で電車に乗っている時間が唯一睡眠時間だったので、いつも早く電車に乗りたくて、でも、やっぱり年の瀬は人の動きも多いのか、電車も込んでいてなかなか座れず、ぎゅうぎゅう詰めの電車のドアのガラスに頭をもたげて本気で爆睡してみたり・・・。体力的にも精神的にも自分のキャパの狭さを感じずにはいられない１ヶ月でした。　とは言っても、そんな中で、いつも以上に支えてくれている人の力を感じることも多々ありました。私の経験の上でも技術の上でも、どう考えても力量をはるかに超えていると感じた時、自信が全然無くて精神的に弱気になってしまう時、体力的に精一杯で頭が全く回らなくなってしまっていた時、そんな時に支えてくれた仲間達、コンサートに足を運んでくださって、心から喜んでくださったお客様達に心から感謝です。　実は、今年のクリスマスシーズンはいつもになく忙しかったにも関わらず、いつもに無く体調は安定していて、１度も喉を傷めること無く過ごすことが出来たんです。これは単純に嬉しかったと共に、本当にいろんな方面から守られていると感じることが出来ました。おかげでコンサートはどれもとっても楽しむことが出来ました。忙しかったぶん、いろんなことが出来るようにもなって沢山の祝福を受けた１２月、これは決してお金では買えない、沢山の人たちによって与えていただいた私にとっての最高のクリスマスプレゼントとなりました。こんな私を直接支えてくださった皆さん、そっと陰で見守ってくださった皆さん、本当にありがとうございました。　実はこのページ、本当に書きたいことが沢山あるときには日記も全く書けなくて、何度もページを閉じてしまおうと本気で考えたりもしたのですけれど、削除することも出来ず結局このまま。ま、「きっとこれが私よ・・・」なんて思いながら、来年もだらだらと続くのかもしれません。（いや、突然リニューアルしてしまうかも・・・ですが・・・）。来年は心身ともにもう少し安定してクリスマスシーズンを送れるようになるために、また精進したいと思います。さて、おかげさまでな～んにもプランを立てることも出来なかった年末年始、どう過ごそうかと思案中。「大掃除は？」という心の声はしばらく聞こえないことにして、しばらく浮遊してみたいと思います。

  2005年12月28日

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• マイクって怖い！

  　今日は思いもよらず、真剣に沢山歌ってしまった日曜日でした。　私は普段はクラッシックの物を歌うことが多いので、マイクに向かって歌うことはあまりないんですね。でも、今日はマイク持ち。クリスマスに歌うポピュラーの曲のバンドの人達の練習のガイドヴォーカルと、コーラスのパートの練習用の音源作成です。慣れない性もあって、初めはマイクを持たされた時点でちょっと緊張。そして歌い始めると、普段とは全く違うバランス感覚に、やはりちょっと戸惑いながら、響きとか声を集めるポイントなんかも気になってしかたありません。とは言っても、いつもと違う環境に、新鮮さを覚えていたことも ある意味事実で・・・、しばらく歌っているうちに、声は疲れてくるけれど、テンションは上がって、とっても楽しくなってきました。結局、予定より大幅に時間は遅くなりつつも録音は無事（？）完了。そのまま食事をして、深夜に帰宅しました。　そして、体力的にはかなり疲れていたけれど、どうも録音したものが気になって、夜中にこっそりさっき録音したディスクを聴いてみると・・・、細かいところではあるけれど、声がぶれていたり、微妙にピッチが思う所に入っていなかったり、今ひとつ説得力に欠けたフレージングであったり・・・。　　「へ・・・た・・・く・・・そ・・・！！！」我ながらびっくりです。自然の響きを視野に入れた声ではなくて、直接マイクを通した声は、善くも悪くも、ダイレクトに録音されてしまうんですよね。もちろん、分かっていたはずのことではあったのですけれど、録音を聴いて、改めて愕然としてしまいました。こんな物が、誰かのお手本のために出回ってしまうなんて・・・！ああ、これを聴いた皆さん、ごめんなさい！それにしても、マイクって怖い！　でも、普段とは全く違う感覚で歌えるポピュラーなものも、なかなか楽しみながら味わって歌っている私。もう少しこういう曲もしっかり歌えるようになって、レパートリーを増やしていきたいなぁ・・・、としみじみ感じたのでありました。来年こそは！・・・きっと・・・。

  2005年11月27日

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• 久々のピアノ

  　最近の私は、仕事でおもいっきりテンション上げているか、それ以外で抜け殻になってぐうたら生活してるかの二通りのパターンしか無い両極端な生活をしています。というわけで、毎晩日記を書くという微妙なテンションになかなかたどり着かなくて、気が付けば２週間もご無沙汰しました。さて、本気でこの日記のページがいつまで続くのかという疑問がますます膨れ上がる今日この頃でありますが・・・。　今月に入って、本番が増えてきたこともあって、我が家での個人レッスンも１日に生徒が集中してしまうことが多くなりました。今日はそのレッスンDay。朝から立て続けに生徒さんがやってくるのですけれど、午後の微妙な時間にぽかりと空きが出来てしまいました。夕方からはまたレッスンがあったので、出かけるわけにもいかず、かと言って、完全に寛ぎモードになってしまうことも出来ず・・・。久々にゆっくりメールを書いたりもしていたのですけれど、ふと思い立って、これまた久々にピアノなんぞ弾いてみました。いや、ピアノは毎日触ってはいるんですけど・・・、それはほとんど生徒さんのレッスンの伴奏がほとんどで、間に合わせこの上ない弾き方しかしないわけです。というわけで、今日は懐かしい楽譜を引っ張り出してきて、学生の頃に弾いた物をいくつか弾いてみました。楽譜の中には「こんな曲、誰が弾いたの？」なんて思ってしまうような大曲もあって、がむしゃらにピアノを弾いていた学生の頃を懐かしく思う一こまも・・・。今日は軽くドビュッシーをいくつかと、シューマンの小曲なんかを弾いてみました。初めはなんとも手がぎこちなかったりしながらも、やっぱり弾いているうちに手が思い出してくるんですね。もちろん、長い間まともに弾いていないので、テクニックの衰えは明らかなのですけれど、それでも少しずつ思い出していけることに安心感にも似た気持ちを感じました。ピアノ、また本気でやろうかなぁ・・・なんて、ちらっと考えてみたりもして・・・。　でも、私はその前にやりたいことがもう一つ。それはピアノはピアノでも、ポピュラーの物が弾けるようになりたいということ。私はクラッシックから入った者にしては、楽譜がなくても簡単な物ならある程度コードは拾えるのですけれど、そこから先に要求される、音で表すリズミカルな表現とか、大きなフレーズの間を埋めるようなさりげないスパイスの効いた音なんかがうまく作れないんですね。これはある程度アイデアの引き出しを持つことも必要だと思うのですけれど、私にはそれが決定的に欠けているんです。コードも最もシンプルな物から１歩踏み込むと、途端に分からなくなります。そもそもコードは頭では理解出来るけれど、、瞬時に感覚的に掴むことが出来ないので、即興はほとんど不可能に近いです。こんな笑ってしまうくらいのドシロートですけれど、密かにいろんな人の演奏を観察して、少しずつでも弾けるようになりたいというのが、密かな野望なんですよ。・・なんて、ここで公言してしまってはあんまり意味がないかもですけどね・・・。　というわけで、何年か後に私がポピュラーピアノの初心者レベルぐらいにでも到達していたら祝ってやってくださいな。道のりは長いですが・・・、ぼちぼちやってみることにします。　さて、来週は本番が二つ。風邪をひかないように、マスクをお供に頑張ります！

  2005年11月19日

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• Seed's Kitchen

  　今日は昨日の反動か、朝からばてばて。目覚めた瞬間から身体が重い。私はまだ寝ぼけた回らない頭で今日のスケジュールを必死で思い出そうと試みました。確か今日は仕事は夕方から入れただけのはず。ということで、１日休養しようと思っていたのですが・・・。母の使っているパソコンの調子が悪くて、いつもパソコンのことを何でも教えてくれるHさんが急に来ることになったということで、私も１日抜け殻になっていられなくなってしまいました。とりあえず身体を起こして動けるようになったところにHさん登場。すると、母のパソコンのトラブルは思いのほかあっさり解決してしまい、話の流れで一緒にHさんお気に入りのお店にランチに行こうということになりました。正直私は体調もすぐれなくてちょっと迷ったのですけれど、いつも忙しいHさんとゆっくり出来る機会もなかなか無く、私自身もパソコンのことでいろいろとお世話になっていて、せっかくだからということでご一緒することにしました。私は動かない身体でのそのそと身支度をしてから、お昼前に母の車で出かけました。私達は途中Hさんのお母様とも合流して、４人でレストランへ。今日行った所は、宝塚のファミリーランドの跡地に出来たガーデンフィールズのSeed'sKitchen。ここはドッグランも併設されていて、レストランの中にもワンちゃんと一緒に入れるお店です。店内はとっても広々、そしてゆったり。ぽかぽか陽気だったのでテラス席でもよかったのですけれど、今日のところは店内へ。このお店のお料理は豆を基本に、和の食材を洋風にアレンジしたメニューです。私とHさんのお母様はハンバーグプレートを、うちの母とHさんはコロッケプレートを、それぞれいただきました。もちろん、ハンバーグやコロッケにもふんだんに豆が使われています。その他に豆とオニオンを基調としたスープ、豆モヤシの和え物、それに豆と山芋とヒジキの和え物に丹波の黒豆を使った豆ご飯。豆ご飯の黒豆はさすがに歯ごたえもしっかりで、薄味なのに素材の味が絶品で本当に美味です。ボリュームもたっぷりでした。あまり体調の良くなかった私には多すぎるくらいだったのですけれど、お料理自体はどれもこれも本当に美味しかったので、また 体調万全の時に、友達とゆっくり行ってみたいと思います。昨日と言い、今日と言い、身体はかなり疲れて、今もまだ頭痛が残っているものの、なんだか気持ちの上での上質な時間を過ごせた感じで、明日からの忙しない日々にも備えられそうです。上質なものは必ず次に繋げられるということを沢山実感した２日間でした。そんなこんなで、明日も忙しくなりそうなので、今日は早めに休むことにします。

  2005年11月04日

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• 上質な時間

  　今日は昼本番の日。リハーサルは午前中からなので、ちょっと早起きして身体を慣らしてから出かけました。今日の本番はこの所多い学校のお仕事なんかとは違って、何人かの歌い手さんが集まってのサロンコンサート。楽屋にはなんだか大学のときの発表会を思わせるような、懐かしい緊張感も走りました。私が歌うのは１０分ちょっとで、他の人たちが大きなアリアを歌うのに対して、足を運んでくださる方に素敵なメッセージを伝えたいという重いから今回は日本語の歌を選びました。会場の立地条件が良かったこともあって、小さなサロンコンサートにも関わらず今回は数名の知人が足を運んでくれました。その中にはファミリーでお子さんも一緒に観にきてくれた友達もいて、とっても嬉しかったです。終演後は彼らと一緒にカフェに行ったのですけれど、子供達もいてとっても和やかな時間でした。別れ際にもう一人のお友達Kちゃんが、このまま近くのちょっと興味深いお店まで足を伸ばしてみたいというので、思わず私も便乗。徒歩で１５分程の所にあったそのお店は木のおもちゃのお店ベイビーリーフKちゃんはいろんな物の捜索に興味があって、このお店も何かの雑誌で見つけたんだとか・・・。お店に入ると所狭しと沢山のおもちゃが並べられていました。木のパズル、車や電車のおもちゃ、ドールハウスにキッチンや家具のおもちゃなどなど・・・。どれもこれもびっくりするほど細かい細工が成されていて、とってもかわいくて感動！そして店主と思われるご主人も手作りとおもちゃというものにこだわって、いかにも子供の夢を大切にしたいという思いがひしひしと伝わってくるような方です。とても感じの良い方で、お話をしていてもとっても活き活きしていて楽しそうでした。木のおもちゃって、温かみがあって、いろんなこだわりとユニークなアイデアがあって、情熱と愛情がいっぱい伝わってきて、本当にいいですね。このお店、どうにもうまく感動をお伝えできないので、皆さんも是非HPを覗いてみてください。本当に本当にかわいいですよ。私とKちゃんは時間を忘れて暫しそこで過ごしてから、お店を後にしました。　お店を出ると、携帯に１通のメール発見。差出人は私がいつも真剣なことも馬鹿なことも分かち合って、歌い手としてもすごく尊敬しているシンガーのMさん。今日は彼女も本番があって、今丁度終わったんだけど・・・というメール。私達は途中で落ち合って久々に二人でご飯を食べに行くことにしました。彼女とはしょっちゅうメールしているし、会ってもいるのだけれど、二人でゆっくり・・・というのはなかなかないことだったので、私もとっても嬉しい！それぞれの本番を終えて大荷物も抱えていて、心地よい疲れもあったので、ほっとしたかった私達はちょっとゆったり出来そうな和食のお店を選んで入りました。それがなかなかの当たり！！お店はとってもゆったりとした作りで、お料理もとても上品な趣の物がいろいろと少しずつ味わえるコースになっていました。お店の方もとても雰囲気が良い、これまたこだわりのお店だなぁ・・・と思っていたところ、実はその方が以前にされていたお店で私を見かけたことがあったんだとか・・・。もう何年も前の話らしいのですけれど、そんなことを覚えていてくださって、また私たちの来店を歓迎してくださったことにまたまた感動。私とMさんはそこでゆったりと上質なお料理と上質な時間を堪能して、なんとも心満たされた状態で岐路に着くことが出来ました。身体はかなり疲れたけれど、こうやって味わえた沢山の「上質」の物を糧に、また次の本番に向けて頑張ろうと思います。コンサートに来てくれたNファミリー、Kちゃん、いつも楽天でも遊びに来てくれるくまちゃん、そしてご飯に誘ってくれたMさん、それぞれのお店の方々、みんなに感謝の１日でした。皆さん、沢山の上質の時間をどうもありがとう。

  2005年11月03日

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• お手上げ、イタリア語

  　この所やっぱり忙しくなってきて、季節柄 歌の仕事も増えてきました。なので、身体は元気でも声が疲れていることが多いのですけれど・・・、仕事と同時にセミナーも多いのがこの時期。今日もイタリア人のボイストレーナーのレッスンがありました。このマエストロのレッスンは何年か前にも１度受けたことがあったのですけれど、とても良いレッスンをしてくれるので、今回久々に受けてみることにしました。今日は私の前にお二方のレッスンがあったので、私はそこから見学。私は普段はフランス音楽や宗教音楽を歌うことが多いので、イタリアのベルカントのセミナーは久々です。自分自身もベルカントの発生の基礎に忠実に歌ってみて、面白いように声が引き出されることがとっても楽しかったです。でもでも！通訳をしてくれる方の関係もあって、レッスンは全てイタリア語。お恥ずかしながら私は歌い手のくせに、イタリア語は大学の頃に１年間ラジオ講座でやっただけ。その時はめでたく１年間続けることは出来たものの、例によってラジオ講座は試験がないので、その時の一瞬は理解できても覚えたことは右から左。なので、イタリア語はほとんど白紙に近い状態で、会話もさっぱりわからず お手上げです。今日も全て通訳任せです。そして、改めて、ずっと苦手だと思っていた英語やフランス語でさえも、イタリア語に比べれば聞き取るくらいなら多少はましだったということにいまさらながら気づいたのでした。とは言ってもそこはヨーロッパの言語。言葉自体も他の言語とけっこう似てるんですね。多少は（？）イタリアオペラも歌ったり、多くの楽譜の上でイタリア語の学語に慣れ親しんだりしていたことと、マエストロが話すイタリア語と通訳の方が訳してくださる日本語を頭の中で照らし合わせることで、３時間もイタリア語に浸かっていると多少は意味が理解出来るようになってきました。まあ、終わる頃に理解できるようになっても、どうせ次回までは覚えていないから遅いんですけどね・・・（苦笑）。　そして、全てのレッスンが終わった後で少しお話をしていると、彼はフランス語もけっこう堪能だったということが判明。私のフランス語なんて、中学１年生レベルなのですけれど、それでもイタリア語の会話が飛び交っている時よりも何倍もほっとして会話をすることが出来ました。そんなこんなで、久々に頭をフル回転させた本日、挨拶くらいはイタリア語も覚え直してみようかな？と思った１日でした。　来月の半ばにはニースでいつもお世話になっているマエストロのセミナーもあります。今度は英語とフランス語でなんとかなるクラス。とは言っても、今年の夏は海外のセミナーに行かなくて かなり語学の頭が鈍っているので、今から少し見直さねば・・・。セミナーのためにも仕事のためにも、来月はよく学び、よく働く１ヶ月になりそうです。

  2005年10月30日

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• 再会

  　今日はとっても久々のお友達に会いました。いや、性格には２ヶ月ほど前にばったり出会ったのですが・・・。そのお友達、Tちゃんは私が小学校の頃、合唱団で一緒に歌っていた仲間。住んでいる地域も違っていて、学校も違ったので、二人が会うのはコーラスの練習の時だけだったのですけれど、それでも歳が近かったこともあって、とっても中が良くて、よく一緒に遊んでいたことを覚えています。とは言っても、私も中学に入り、彼女も合唱団に来なくなり、次第に会わなくなっていったのですけれど、数年に１度くらいの割合で電車の中でばったり会ったりはしていました。その彼女と２ヶ月前に会った時、やっとゆっくり会おうという約束をしたのが今日。今日は私たちの古巣である音楽事務所のコンサートに行くというのを口実に会いました。二人が逢ってからは、もちろん昔話に花が咲きます。そこで面白かったのは、Tちゃんは私が全く覚えていないようなことを沢山沢山覚えていたということ。私は今日の１日の間に「えぇっ？！そんなこと あったっけ？？！」という言葉を何度連発したことか・・・。そしてその４分の１くらいの割合で、私が覚えていてTちゃんが忘れていたエピソードも・・・。要するにお互い自分のことってあまり覚えていないものなんですね。そして、お互いの記憶から、少しずつ昔の思い出が蘇ってきたりもして、二人の話はどんどん加速します。今は音楽からは全く離れたお仕事をしているTちゃんは、こんな風に再会することが出来て、また音楽に触れることが出来て、とっても楽しそうでした。私たちの間には実質２０年近い空白があるのですけれど、今日は懐かしい人たちの名前も次々飛び出して、なんだか昔のアルバムを引っ張り出してきたような、とっても不思議な、そして楽しい１日でした。Tちゃんとはまた会おうと約束して分かれたのですけれど、お互い大人になって、それぞれの路を歩み始めて、また昔とは違った形でこんな交友が再会されることは本当に嬉しいですね。というわけで、またこんな時間を過ごせる日を楽しみに、明日からもまた頑張ります。

  2005年10月23日

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• 前代未聞の市民講座

  　金曜日の晩は遠方でお仕事の日。まあ、遠方と言っても大阪の南の方っていうだけなのですけれど、何せ交通の便が悪くて、我が家からは約２時間。私としてはぎりぎり圏内です。　今日はそこで市民講座のお仕事だったのですけれど・・・。そのクラスは初めから受講生が４人しかいないなんともアットホームな（？）クラスだったにも関わらず、今日は初めから２名のお休みを聞いていました。というわけで今日の予定は受講生２名。とは言っても、一人ずつ課題が違うので、私のほうは２種類の教材を準備して臨みます。そして、今日は来月以降忙しくなって講座に行けない日が多くなる私のピンチヒッターとして講師をしていただくMちゃんに来てもらって、マネージャーとのミーティングという項目も加わりました。Mちゃんと直接会うのは半年以上ぶり。私たちは少し早めの時間にあって、ちょこっとお茶をしてから会場に向かいました。バスの本数が少ないので、私たちは少し早めに会場入りすることになります。事務所に挨拶に行くと、講座をマネージメントしてくださっているOさんもすぐに現れてくれました。。それから私たちは少しだけ引継ぎなんかをやって、ミーティングはあっさり終了。しかし・・・、講座の時間になっても誰も現れず・・・、１０分待っても、３０分待っても受講生は来ず・・・。１時間経った所で私とMちゃんは講座の会場を後にしました。確かに受講生の登録は少ないし、１０月からは建物改装のために不便な場所になったとは言っても、この半年以上、いや、私がこのようなお仕事をするようになって以来、受講生の出席が０の講座なんて前代未聞です。今日はMちゃんの引継ぎという最大の任務は遂行出来たものの、それだけのために往復４時間の道のりと、ただでさえ忙しい時期の体力を消耗しきってしまったことに、何とも情けないような、虚しいような思いを感じずにはいられなかった１日の締めくくりとなってしまいました。やはり、受講生側には欠席の連絡を、マネージメント側には講座の円滑なオーガナイズを徹底してほしいものです。来週は早速Mちゃんに講師を代わっていただかないといけないのですけれど、来週こそはちゃんと受講生が来てくれることを願うばかりです。　それにしても、こんな最悪の日に、一人でぽつんと待っているのではなくて、Mちゃんがいてくれて、本当によかった。Mちゃん、どうもありがとう。

  2005年10月21日

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• １通のメール

  　今日は朝から高校の実習の材料の買出しに行って、仕事の打ち合わせに行って、それから高校と出張レッスンに行って、家に帰ってまたレッスンをして・・・と、バタバタバタバタの１日でした。でも、戸外では金木犀が香っていて、肌に感じる風はひんやりしていて、夕方は急に陽が落ちて・・・、どれもこれも秋を感じさせてくれます。それはある意味とっても心地よいのだけれど・・・、その一方なんとなく気分がすっきりしない日も多くて・・・。実は昨日がそんな日でした。そして、周りの友達達にもそんなネガティブなモードで接してしまって、更に自分に嫌気が差したりもしていて・・・。　とは言っても、一晩寝て朝から仕事でバタバタしていると、それはそれなりに気分もしっかりしてきて、忙しさも手伝って、今日は朝からかなりハイパーなテンションでした。　そして、仕事が終わって帰宅してPCのメールをチェックした時・・・、私は１通のメールを見つけたんです。それは普段もお馬鹿な話から人生を考えるような深い話まで、何でも話せる知人からのメールだったのですけれど、私はそのメールにふと自分の気持ちの流れが止まるのを感じました。なんだかほっとするような、はらはらと何かが解けていくような・・・。決して長いメールではなかったけれど、そのメールを読む間に、久しぶりに自然と熱い物がこみ上げてきました。しばらくの間、私はそのメールを何度も何度も読み返していました。　実はその知人とは今日も携帯で軽いやり取りをしていたんです。彼女がPCの方にそんな深いメールを送ってくれている間にも・・・。そんな携帯の軽い やり取りの裏で、彼女は私の暗い物が流れている部分を敏感に察知してくれて、必要なメッセージをくれていたんですよね。そんな彼女の計らいが、本当に本当に心に染みたメールでした。たった１通のメール。でも、それで私は明日も前を向いて地に足を付けて歩んでいけるように思えます。そんな友達が周りにいてくれるって、私という人は本当に幸せ者だなぁ・・・とつくづく感じた出来事でした。Mさん、心から、どうもありがとう。と言うわけで、明日もはりきってまいります！！

  2005年10月17日

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• 最近の諸々

  　などという、如何にも「ご無沙汰！」なタイトルにしてしまいましたが・・・。実は最近、普段ならPCを開けているような時間帯に、既に眠くなってしまってたりして・・・。気がついたらまた１週間以上が飛ぶように過ぎていました。Ronは先週の半ばに一緒にホームコンサートをするまで我が家に滞在してから、その後もっと都会に移っていきました。なんだかんだ言って、やっぱり私も気が抜けたのか、どうやらちょっと風邪をひいた模様。とは言っても、今の時期は寝込んでいられないので、即刻風邪薬を飲んで、強制的に眠って汗をかいて、気合で直し・・・。今はすっかり復活です。でも、この時期はいろんな意味で危ない時期らしい・・・。私にとって、この時期はやっぱり気持ちも不安定になるらしく、先週も何度か自分のブラックホールにはまりそうになっていました。一応それも、以前に比べれば随分復活も速くなったとは思うんですけどね・・・。でも、こんな時って、親しい人が言ってくれる何気ない一言や、ネット上でも馴染みの友達の掲示板なんかから、いろいろと考えさせられることがあったりして、それらの一つ一つを深く噛み締めて一人反省会をやってみたり、すごく大きなエネルギーをもらったり・・・。なんだか気持ちのアップダウンも忙しい日々です（笑）。　そして、今日からは高校も高貴の授業が始まりました。今日はいきなりのフィールドワーク。私は集合場所で待機の係りだったので、ひたすら暇な時間を過ごしたわけですが・・・、後期は実習目白押しなので、私もいろいろと準備したり、工夫を考えたりと、落ち着き無く忙しくなりそうです。来週からは秋の学校公演もシーズンが始まることなので、一つ一つをエネルギーに換えて頑張ろ！と思う今日この頃です。　・・・と、こんな感じで近況報告でした。

  2005年10月12日

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• コンサートな日々

  　今日はかなりお疲れモードなのでちょっとだけ。Ronとのはちゃめちゃ英語生活はまだ続いております。今日は調子に乗って、変な関西弁講座も飛び出しましたが・・・。　今日は昨日に続いてRonのコンサート。私は昨日は行けなかったので、今日はしっかり行ってまいりました。Ronは昨晩のコンサートが終わって帰宅した時は、かなり消耗しきって疲れている様子だったので、ちょっと心配していたのですけれど、やっぱりそこはプロの歌い手です。今日も立派なバリトンを聴かせてくれました。今日は私もよく知っているYさんとのジョイントだったのですけれど、小さな工夫も沢山されている、楽しいコンサートでした。コンサート終了後、出演者とスタッフの一部で食事に行って、しばらく楽しい時間を過ごしたのですけれど、やっぱり歌い手が集まるとそれなりに専門的な話やお互いの苦労話、もちろん珍話も飛び出します。そんな話をする中で、来年は私もRonとのジョイントをやりたいとあらためて思えてきました。いろんなことに疲れて、全く自主公演をしなかったこの時期に、そろそろ終止符を打とうかな・・・と。今週はRonとの小さな本番も含めて、いくつかの本番があります。雑務も多くてばたばたしていて疲れも貯まってしまっているけれど、少しコンディションを整えつつ頑張ります！

  2005年10月02日

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• 珍道中は音楽三昧

  　昨日は神経も高ぶっていたのか、結局寝たのは３時前、そして今朝は７時過ぎには気象というわけで、少々寝不足気味の１日が始まりました。今朝の私のミッションはRonを銀行に連れて行ってカードで日本円を下ろすこと、それからいくつもあるコンサートのリハーサルのためにピアニストと伴奏合わせをする楽器屋さんに行くこと。というわけで、不思議な取り合わせのコンビの珍道中は始まりました。　まづは、「とりあえずキャッシングなんて１分で終了！」と思っていた私が甘かった！ドルから円の換金ではなくて、カードのキャッシングでATMさえあればいいと思った私が初めに彼をお連れしたのは駅前のコンビニ。でも近くに銀行もあるそのコンビニにはATMすら置いていなくてあえなく撃沈。我ながら「初めから素直に銀行に行けばいいものを・・・」と思いつつ、そのまま銀行へ。「今度こそ！」と思って機械にカードを通してみると・・・、なぜかアウト。どうやらこの地方銀行では彼の使っているカードは取り扱っていなかったようで、結局時間切れとなった私たちはそのままリハーサルの会場に向かいました。今日の前半の合わせは午前中に１時間。ピアニストは私も普段からよくお世話になっているAさんです。朝からイベールやブラームス、それにオペラのアリアと、聴き応えたっぷりの曲が続きます。合わせが終わって忙しいAさんと分かれた後、私たち二人はさっきのリベンジを図るべく、今度は規模の大きい大手の銀行へ。今度は初めから窓口で問い合わせてみたのですが・・・、実はここでも敗退。最後に、隣にもう一つ大手の銀行があったので、そちらに行って、やっとことは解決しました。実は、彼が持っていたのは大手のクレジット会社のカードだったのですが、その種類がインターナショナルで、小さな銀行ではドメスティックしか扱っていなかったようでした。ううん、なるほど！これはちょこっと勉強でしたね。とにもかくにも今日の私の最大のミッションは終了です。そこからまた一緒に帰宅して、午後からは別のコンサートのために、また別のピアニストHさんとの合わせです。今度は２時間たっぷり、シューマンの有名な歌曲集『詩人の恋』に始まってブラームス、フォーレと続きます。私はそこでは用字という用字は無かったので部屋を空けていてもよかったのですが、彼らの本番さながらの白熱した伴奏合わせにほとんど釘付けになって聞入っていました。実は、この所いろいろあって アカデミックな曲から離れがちだった私も、今日はいろんな刺激を受けて、「来年はまたRonと一緒にコンサートをしたい！」という思いを触発させられた１日でした。明日は朝から仕事をしつつ、来週のホームコンサートでのデュエットの合わせもする予定なのですが、今日のこの気持ちのままで明日を迎えられることはとっても良いタイミングです。そんなこんなで、この勢いのうちに来年のコンサートを少しでも形作ってみたいとたくらんでいる私でした。　ところで、私とRonの取り合わせはやっぱり不思議なようです。今日も銀行で窓口のお姉さんの戸惑いが・・・。何せ相手にしている二人のうちの一人は言葉の通じない外人、そしてもう一人は言葉は通じるけれど見えていない私。いや、この場合普通に考えて私にしゃべってくれるか、もしくはもちろん流暢に英語でお話いただいてもいいわけですけど・・・、やっぱり応対してくれた人は何故か戸惑うんですね。なんだか可笑しくて、後から二人で笑っちゃいました。それでもまだまだ珍道中は続きます。明日の私のミッションは、またまたリハーサルの会場近くまでご一緒することと、Ronの来週の富山行きのチケットをGetして、時間と乗り場を性格に調べてRonに事細かに説明すること。実際は何の変哲も無いことばかりなのですけれど、このシチュエーションでは全てが楽しめる題材になってます。というわけで、明日は自分の仕事もしながらですが、しっかり楽しみたいと思います。

  2005年09月29日

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• Ronがやってきた！

  　５年前にニースのセミナーで出会って以来、毎年私たちと一緒にコンサートを開くために来日してくれるRonが、今年もまた来日しました。彼はハイチ出身でニューヨークに在住のバリトン歌手です。そのRonが今年は前半の１週間余り、我が家にホームステーすることになってしまったのです。恭賀その来日の日。私は朝からRonが寝泊りするための部屋を整えて、レッスンなんかで人の出入りの増える自分の部屋も気持ち片付けて、珍しく大掃除です。午後からは自分の仕事もあったので、一旦出かけて、帰宅して、それから母に運転してもらって、母と二人で急いで空港に車を走らせました。Ronが我が家に着いたのは既に８時半。長旅の疲れもあるだろうからということで、栗ご飯と茶碗蒸しの典型的な和風の家庭料理で夕食を済ませました。私は以前からこれ以上無い程ブロークンな英語で彼と接していたのですが、やっぱり１年間ほとんど英語を使わずにいたブランクは大きくて、下手な英語と乏しいボキャブラリーはますます乏しくなっていました。それでも自分とRonの間はなんとかなります。問題は英語の「え」の字も知らない両親と、片言の日本語しか出来ないRonの間を私が取り持たないといけないということです。これは創造以上に大変でした。お互い気を使いつつも、なかなか自分勝手なことを言い、自分勝手な解釈をし・・・。そこにきて、私の信用の置けないトランスレーション。さてさて、この怪しい集団、１週間どうなるんでしょうか・・・？　Ronは食べなれない日本の家庭料理を「美味しい、美味しい」と言い、テレビから流れるバラエティー番組に大笑いしながらの和やかな（？）夕食の時を過ごしてくれたようです。その後は私のパソコンからあちこちのメールチェックをしてから今日は早めに就寝です。アメリカからなので、時差は全く逆転のはず。明日からはコンサートのリハーサルやレッスンが始まるので、ゆっくり休んでもらえてると良いのですけど・・・。私は悪あがきと言いましょうか、ちょっとくらい英語の本でも開いてから寝ようと思います。私がRonと一緒にするコンサートは来週半ばのホームコンサートだけです。本当にこじんまりとしたコンサートなのですけれど、だからこそ、お客様一人ひとりを包み込めるようなコンサートが出来ればなぁ・・・なんて、今から楽しみです。　さて、私にとってももともと無い頭をフル回転させての英語生活、どうなりますことやら・・・。とりあえず１週間はチンプレーで頑張ります！

  2005年09月28日

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• バス停にて

  　私は日曜の朝はたいてい同じ時間に同じバスに乗ります。それは私にとって、日常のたわいも無い出来事のはずでした。でも、今日はいつものように家を出ても、そのバスに乗ることがとっても苦痛だったんです。というのも、私は先週、そのバスに乗るために非常に嫌な思いをしてしまったのです。それはバス停での出来事でした。詳しく書くと長くなりすぎるので書きませんが、それはバス停で人と車の整理をしていた職員との間で起こったトラブルから始まりました。そのトラブル自体、私には考えれば考えるほど割り切れないような、理不尽なことで、確かに私は普段の私にはありえないくらいいらいらしていて、普段、人に直接怒りをぶつけることのない私が、自分でもびっくりする程の勢いで職員にもきつい口調で苦情を言ったんです。結局の所、それはお互いのコミュニケーション不測ということで収まりかけたのですが・・・、私が「わかりましたからもうけっこうです」と言った後も、その職員はしつこく食い下がってきたのです。それも内容は言い訳の羅列。しかも、初めの状態では全く話にもあがらなかった内容まで、立派な言い訳の一つとして並べられているのです。私は彼のその態度にほとんど切れました。コミュニケーション不測のトラブル自体は、その時の感情は最悪でも、それはトラブルとしてその場で処理するつもりでした。でもでも、職業人として、そうやってありもしない苦し紛れの言い訳を並べ立てられることに対して、私は人としての不信感と腹立たしさをその人に抱き、果てはその会社の社員研修のあり方にまで疑問を感じてしまうようになったのです。ここまでくると、感情は一時の物として納めることは難しくなってしまいました。その後、字部署から上司らしき人が出てきて、再び謝罪されたのですけれど、トラブルに対する感情以外の、理不尽な態度に対して、そしてそれを肝要に受け入れられずに感情のままに怒りをぶつけてしまった自分に大して、とっても情けなく、後味の悪い物を感じていました。　今朝は１週間経って、自分自身も少し平成を取り戻して、またそのバス停に向かったわけですけれど・・・、やっぱりその人に出くわしたくないという思いや、先週の自分でもコントロール出来ない程の怒りを思い出して、またちょっと気分が悪くなりました。こんな時ってどうすればいいんでしょうね。今日もまた、自分の器の小ささを思い知らされると共に、もっと広い器になっていきたいと思わずにはいられない１日でした。まあ、「人生 日々勉強！」ですね。

  2005年09月25日

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• 今日のレッスン

  　土曜日は私にとって、なかなか忙しい日です。朝から立て続けに生徒さんがやってきます。今日は朝１の男の子はお休みだったので、少～し遅めのスタートでしたが・・・。土曜日の生徒さんはいつも大体顔ぶれが決まっているのですけれど、今日はとっても楽しいレッスンが出来ました。朝１に来られた全く初歩からピアノを始められた主婦の方も、その跡に来た１年ちょっとレッスンに通っている高校生の歌の子達も、数ヶ月前から通い始めた歌の子も、みんなみんなここ数ヶ月の間に目を見張るほどよく伸びてるんです。ピアノのFさんは不読みが格段に速くなったし、指の動きもかなり柔らかくなったし、こちらが言うことを飲み込むスピードも随分速くなりました。高校生のMちゃんとAちゃんは５月のコンサートの時に苦労していたことが嘘のように、面白いように声が出ます。つい先日 歌を始めたばかりのNちゃんも、人が変わったように真っ直ぐな声が出て、難なく課題をこなしてくれました。生徒さんのレッスンをしていると、こう言った場に出会うことは、度々あるにはあるのですけれど、こうもみんな揃いに揃って進歩を見せてくれると、私も嬉しさが何倍にもなって自分に返ってきます。午後からの空いた時間には、来月の自分の本番の練習もかなりはかどって、久々に実りの多い１日でした。特に変わったことがあったわけでもないこんな普通の１日の最後に「幸せ」って思える自分がなんとなく嬉しいです。明日は夕方のアンサンブルの練習までの時間に友達が歌う小さなコンサートにも行ってきます。そして来週にはニースで知り合ったバリトン歌手のRが来日して、暫し我が家にホームステーです。英語もしばらく話していなかったので、かなり忘れているような気がするし・・・、さてさて、どうなりますことやら。

  2005年09月24日

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• 日記

  　気がつけば、外では秋の虫の大合唱が繰り広げられてます。・・・っていうくらい、またまたご無沙汰です。前回の日記の後、DIDのことについて、何度も書き始めて、数行の中途の文章が沢山出来てしまったんです。でも、なかなか思うように最後まで書き上げられなくて・・・。そして、「何故かそれが書けるまでは、他の日記は書けない！」なんて自分で決めてしまっていたら、ネタは沢山あったのに、何度も日記を書きそびれてしまいました。実はDIDのレポート日記が書けずに日が過ぎていくことにもいらいらしていたりして・・・。でも、なんだか自分なりに違和感も感じていたりはしたんですよね。「何のための日記のページなんだか・・・？」って。そりゃ、自分が「伝えたい！」って思うことをすらすら書けるに越したことはないけれど、それが書けないからって、他の日記が書けないわけでもないんですよね？というわけで、楽しみにしていただいていた皆さんには大変申し訳ないのですけれど、『DIDレポート』は一時中断させていただくことにしました。でも、これはやっぱり自分でも書いておきたいことなので、後日フリーページのほうにUPするつもりですので、しばらくお待ちくださいね。　しばらく日記を書いていなかった間にパソコンも新しくなって、今までより快適(?)ネット・ライフも送れるようになったことなので、また たわいもない日記をぼちぼち書いていきますね。

  2005年09月21日

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• ダイアロブ・イン・ザ・ダーク（２） ～ 前室まで ～

  　このところ、毎日２、３行ずつ書いては消し、書いては消しの繰り返しです。なかなか思うことを文章に出来ません。感覚的なことを、そのまま言葉にして伝えることが 如何に難しいかと実感しているところです。と言いつつも、このままフェードアウトしてしまいそうな気もするので、とにかく今日は少しでも書いてみようと思います。　真っ暗闇の世界を体験する、このDIDは初日のプレスに始まって、翌日からは一般の参加者を迎えて、九日間の開催でした。アテンドのスタッフは総勢１０名で、大抵は１日に６名から８名のシフトでした。もちろん全員が全く、もしくはほとんど見えない人たちばかりで、下は高校生から定年間近のおじさんまで、バラエティー豊かな顔ぶれです。その中で私のお休みは本番の入っていた２０日だけ。ほとんどフルです。片道２時間と言う遠距離だったことも手伝って、正直なところ少々体力に不安も感じつつも、それでも以前の経験もあるので、そこは冷静に、あまり初めから飛ばしすぎずに自己管理するつもりで、それでもやっぱりわくわくの絶頂の中で初日を迎えました。　参加者は６～７名のユニットで、１日に１５組。１ユニットに関わるアテンドスタッフはユニットの全ての行程を案内するアテンドと、バーで飲み物を給仕するバースタッフ。参加者は初め、集合場所で受け付けスタッフから暗闇での注意事項と頼みの綱の一つである杖の使い方の説明を受けてから、アテンドの待つ、前室と呼ばれる薄暗い部屋に入ります。私達アテンドはそこで初めて参加者と対面するわけです。その部屋は 既に かなり暗くて、扉をくぐった途端に「おぉぉっ…」という声を漏らす参加者も少なくはありませんでした。私はその薄暗い前室で簡単なご挨拶と自己紹介をし、そして参加者お一人お一人のお名前を伺います。この一瞬の間に、私は一人でも多く 参加者の名前と特徴を覚え、そのユニットの全体の雰囲気と空気の流れを掴もうとします。もちろん、一瞬で全員の名前と特徴を覚えることなんて不可能なので、それは行程を進めていくうちに少しずつ覚えていくのですが…。この一瞬が私にとっては最も神経を集中する場であり、そして最もわくわくする場でもありました。　さて、ここからは未知の感覚が大いに発揮される不思議の世界です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（続く）

  2005年09月06日

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• ダイアログ・イン・ザ・ダーク（１） ～ 準備編 ～

  　昨日の予告のとおり、これから数回に渡って、先日まで私もスタッフとして関わった『ダイアログ・イン・ザ・ダーク（以下 DID）』について書きたいと思います。これを書くに当たって、私自身 結論としての収集がついていないことが多いこと、言葉にしてしまうと、感覚や思いが半減してしまいそうな気がして、うまく文章に出来る自信がないことも手伝って、取り留めのない文章になろうことも予想されるのですが、あらかじめご了承ください。　視覚に頼りすぎている日常生活に生きる人は、７５％を視覚に頼って生活していると言われています。しかし、私たちは「視覚」のほかに、「触覚」「聴覚」「嗅覚」「味覚」など「五感」といわれる多様で高精度の感覚機能を持っています。ダイアログ・イン・ザ・ダークは日常生活の様々な環境を織り込んだまっくらな空間を、聴覚や触覚など視覚以外の感覚を使って体験する、ワークショップ形式の体験型、対話型空間プロジェクトです。　具体的には真っ暗闇の、一切光の無い空間で、数名の参加者がユニットを組んで、暗闇を自由に動くことの出来る視覚障害のある人たちのリードの元に進んでいくというものです。このプロジェクトが関西で行われるのは２０００年に引き続き２度目なのですけれど、私はその第１回に引き続き、今回もスタッフとして参加させていただきました。今回この案内をいただいたのは確か６月半ば。視覚障害者に対するアテンドスタッフの募集でした。丁度そのころ、私は２０００年に同じくスタッフとして関わっていたNさんと偶然にお会いして、以前のDIDが楽しかったこと、また関西にくることがあれば是非参加したいということなどを話していたところだったのです。そしてその直後のスタッフ募集の案内。今回は以前のように俄に人をかき集めるのではなくて、東京からスタッフが来て、オーディションを兼ねたオリエンテーションをするとのこと。この時点で、以前よりは随分システムが整えられたのだということを感じました。もちろん私は何の迷いも無く 書類を送りました。　当日は途中の駅で待ち合わせとのことだったので、行ってみると、アテンドスタッフの希望者と共に 数名の方がいらっしゃいました。話を聞くと、今回のイベントのために集まった学生ボランティアなんだとか。彼らはそれぞれの専門分野で、それぞれ目的を持って今回のイベントのボランティアスタッフとして参加してくれていたのです。　オーディションというよりは簡単な面接とチェックで終わったこの日に集まったアテンドスタッフの希望者は１０名足らず。その中で私が知っていた人はほんの数名。中には１０年近く会っていなかった懐かしい顔もありました。このメンバーで、今回はどんなDIDになっていくのか、実際に動き始めた流れの中で、期待がいっぱいの１日でした。　その後は数回に渡る研修が設けられていました。実は、この研修プログラムというのは、まだまだ吟味して質の向上を図れるところだとは思ったのですけれど、それでもこれも以前書いたとおり、５年前にはほとんどなかったもの。全体としての規模も大きくなり、スタッフの層も厚くなり、こうした研修プログラムも充実してくることで、DIDに関わる人たちの強い思いをひしひしと感じることができました。そして、本番が近づいてくるに連れて、ボランティアスタッフの数も増し、日に日にみんなの思いが足並みを揃えつつ、高まっていくのを感じました。本番全日の研修に集まったスタッフは学生スタッフだけでも数十名。確かに 人数が増えればそれ故に発生してくる問題もありますが、「よくあれだけのスタッフで成功させたものだ！」としか言いようのなかった１度目のDIDを思うと、恵まれた人材で、各パーツのコミュニケーションを徹底して、多くのスタッフが一つになって作り上げようとしていく２度目のDIDを目の前に、期待も膨らみ、それだけでも十分満足に値する光景でした。　さて、翌日からは企業や報道関係者のプレスに始まって、一般の参加者を迎えてのDID本番です。

  2005年08月31日

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• 復活

  　本当にかなりのご無沙汰になってしまいました。今月後半は、ほとんど家にいなかったり、家に居てもなかなかPCを開けられずにいました。　でも、ツクツクボウシも鳴き出して、朝夕にはふと秋の虫の声も聞こえるようになってきたこの頃、そろそろ日記も復活せねば…と思った次第でございます。そして、本当は書きたいことがいっぱい…。その初めとして、以前にここでもご紹介させていただいていた『ダイアログ・イン・ザ・ダーク（DID）』のことに付いて、何日科に分けて書いてみたいと思います。ちょっと文章を書くことから離れてしまっていたので、さて、どれだけ書けるかな？？っていう感じですが…。とにかく初めてみることにしますね。相変わらずの気まま更新かもしれませんが、気長におつき合い下さいませ。

  2005年08月30日

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• バッハ カンタータのコンサート

  　イベントのお仕事の期間の真っ最中で、ほとんど疲れ切った状態で迎えてしまったバッハのカンタータのコンサート、思いの外多くの知人にも足を運んでいただき、盛会のうちに無事終了しました。ここ数日は正直かなりの激務でした。毎日５時半起きという、私にとっては学生の時以来の早起き。しかも帰宅は毎日１０時とか１１時とか。そして、１０日余りの期間中、唯一いただいたお休みが、バッハの本番だったので、実質 休み無し。というか、本番の方がエネルギーは消耗するわけで…。そして、朝は少しはゆっくり出来るかと思いきや、マティネ（昼公演）だったので朝も早い早い！！お仕事の時とほとんど変わらない早出でした(T_T)。今回の演奏会ではほんの少しではあったけれどソロをいただいていました。これがなかなかくせもので、沢山歌うわけでもないから、それほど気合いも入らないけれど、ポイントで歌わないといけないから そこを外してはいけないわけで…。しかも当てられていたのはテノールとのデュエット。空いてはエキストラなので、ほとんどお会いしたことも無い方です。練習もほとんどなかったので、歌意外の会話はほとんど交わすことも無いまま 本番を迎えてしまいました。午前中のリハーサルは配置を決めつつのリハーサルだったので、ほとんど頭出しと繋ぎだけしかできません。それでもその間にコンディションを整えつつ、午後の本番に臨みました。実は私は舞台の上ででも、待ち時間にうとうとしてしまいそうなくらい疲れていたのですけれど、それでも歌う時のコンディションは整えられて、冷や冷やしつつも 無事に終えることができてよかったです。終演後、ロビーに出て行くのが遅かった私はお会いすることの出来なかったお友達も何人かいたのですけれど、思いがけない方を含め、多くの友達に来ていただくことが出来て 本当に嬉しかったです。暑い中、遠方にも関わらず御来聴いただいた皆さん、どうもありがとうございました。　と言ったところで、私の演奏活動もそろそろエンジンが掛かり始めたようで、少しずつではありますが、いろんな企画が動き始めました。これから秋、そして来年に掛けて、また新たに活動していこうと思いますので、皆さん応援よろしくお願いしますね。

  2005年08月20日

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• イメチェン！

  　またまたご無沙汰してしまいましたm(__)m。今日はちょっと特別な日になりました。今日は先日 天神祭りの花火を見に行った時に紹介していただいてお会いした美容師さんのY先生のお店に行ってきました。今日も前回と同様、間に入って紹介してくださったMさんもご一緒していただいて…。実は今日は美容師のY先生にお食事にも誘っていただいて、まづはMさんと私と３人でランチです。こんなことはすごく貴重で特別な機会で、そのお話をいただいた時からとっても楽しみにしていました。そこでいろんなお話をした後、そのままヘアスタイルのカウンセリングに。Y先生はその人の持っている持ち味を生かした自然でいて、且つ効果的に見せるような案を出してくださいます。そこで私は今日は基本的な形はあまり変えずに、少し軽く、そして部分的にカラーをいれて明るめにしていただくことにしました。途中、普段のお手入れやセットのポイントなんかもいろいろ教えていただいて、それもとっても有益で新鮮なことばかり。今までに私はカラーはほとんどいれたことがなかったので、かなりイメージが変わることを予測はしていたのですけれど、Mさんも「すごく良い感じ」って言ってくださって、なんだかとっても楽しくなってきました。帰りにMさんと少しだけお茶をして帰るつもりが、Mさんが「私の髪型に合う服を探してイメチェンしたい」なんて言ってくださって、近くのショップを何軒かうろうろ。どれもこれも、今までに私がほとんど目に留めることも無かったような色目や形の服を次々と物色していきました。こういうのってとってもわくわくするんですよね。普段、あの 人の勢いに圧倒されてバーゲンなんかに行けない私には一掃のことです。そして最後に寄ったショップで素敵なワンピースを見つけて試着したのですが…、初めはMさんが、次第に店員さんも一緒になって、小洒落たタンクトップからボトムまで次々といろんな服を持ってきてくれて 提案してくれて…。いつの間にか閉店の時間も忘れて大試着大会になってしまっていました。結局１番初めに見つけたワンピース１着を購入して帰ったのですけれど、みんなが私のいろんなイメチェン計画をふくらませてくれて とっても楽しかったです。そして試着している間の雑談から、その店員さんがかなり長い間ピアノをやっていたこと、私とすごくご近所さんだった事などなど、びっくりするようなことも次々と判明して…。最後には私の名紙もお渡しして、お店を後にしました。実は私、最近こういう素敵な出会いも多いんですよね…。　家に帰ってから、Mさんとのメールのやり取りで、「次はパンツスタイルを！」なんて話に…。これって何でもないことと思われるかもしれないですけれど、実は私は未だにパンツを１本も持ってないんですよね。ずっとスカートばっかりです。なのでこれは私にとってはなかなかビッグな改造計画なんですよ。さて、どうなりますことやら…。というわけで、今日はとってもお忙しいMさんにほぼ１日つき合っていただいてしまったのですけれど、なんだかとっても楽しいこといっぱいの素敵な１日でした。

  2005年08月09日

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• 贅沢花火見物

  　今日は天神祭り。ほんとは全然予定になかったのですけれど、前日になって急にお友達から誘っていただいたので、仕事の後で贅沢花火見物に行かせていただくことになりました。何が贅沢かって…？私が及ばれしたのは雑踏の会場ではなくて、全景がばっちり見える最高のスポットのマンションの３３階。いや、正確には私が誘われたわけではないのですが、一緒に行った友達がそのお宅の方とお知り合いで、私も以前からその方にお会いしたいと言っていたので、この機会に声を掛けていただいたっていうわけです。今日はそこのベランダにいすを並べて、みんなでゆったり花火見物です。台風の影響か、風も程良くあってとっても良い感じ。何より ゆったり出来るし、完全に目の高さで、しかもかなりの至近距離で花火が上がる！周囲のビルにこだまする、あのエネルギー溢れた立体的な音も とっても良い感じ！これは最高です！！私達は開始から少し遅れてお邪魔したのですけれど、それでも１時間半程、贅沢な時間をたっぷり堪能させていただきました。そして花火が終わってからしばし涼みながらおしゃべりに花が咲き、お部屋に入ってからもお茶をいただきながらおしゃべりに花が咲き…。本当にいろんな知識も豊富な方たちで、お開きにするのが名残惜しい程の素敵な時間でした。　私は天神祭りの花火は学生の頃に友達と行ったきりで かなり久方ぶりだったのですけれど、その時はもちろん雑踏にまみれて汗だく。なので、今回はとっても楽しい、そして贅沢な時間を過ごさせていただきました。花火、やっぱりなんだかわくわくしますね。　…と、ここまで読んで、「あんた見てへんのにどやって楽しむねん？！」とつっこみたくなった方もいるはず。でもでも、やっぱり楽しいんですよ。あの独特の迫力と、エネルギーに溢れた最高のシチュエーションの空気と、みんなの歓声と、そして私も…。以前も私が海外に行く時に、「見てへんかったらどこに行っても一緒やん…」と言ったフランス人がいたけど、いや、やっぱりそんなことはないんですよね。十分満喫出来ますよ～(^^)！そしてそれをわかった上で私を花火大会や美術館に誘ってくれるお友達には感謝感謝です。花火、今年はあと何回見れるかな…？　暗いニュースが後を絶たない昨今、同じ火薬がこんな風に美しい物、夢のある物だけに使われる世の中になってほしいと願った１夜でした。

  2005年07月25日

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• 紫蘇ジュース

  　このところ、すっかり夏ばて気味のUtaettaです。暑さでPCを開けるのもおっくうになっていて、日記もすっかり週１ペースにまで落ちてしまって…。いや、ちょっと反省反省。　それにしても、ここまで暑いと食欲もすっかり失せて、夏やせ…はしないけど、持久力ダウンでいけませんね。そんな私が唯一食が進むのがすっぱい物達。最近はそのバリエーションがどんどん増えつつあります。もちろん酢の物に始まってモズクに糠漬け、お豆腐も梅肉を載せていただきます。それから朝は以前にも書いた、酸味がしっかり利いたスモモのジャム。そして最近私がはまっているのが、紫蘇のジュース。紫蘇の葉と酢酸、それに氷砂糖で作ります。紫蘇の香りと酸味が程良く利いていて、夏場にはぴったりです。今はミネラルウォーターで割って飲んでいるのですけれど、炭酸水で割るのもかなりさっぱりして美味なんですよね。これもちょっとした夏場の楽しみになりました。皆さんもよろしければお試しくださいね。

  2005年07月23日

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• 研修

  　今日は午後から、先日の日記にも書いた ダイアログ・イン・ザ・ダークのスタッフ研修に行ってきました。今日集まったアテンドスタッフは１０名程。表現の仕方や声の使い方、接客のための研修なんかで、半日があっという間でした。実際の処、私は５年前にも同じ仕事をしているので、そういう意味では状況や流れも把握しているのですが、今回はなんと丁寧なオリエンテーションに研修！やはり回数を重ねるということは、こんなにまでも質の向上を望めるものなのかと、改めて感動です。私は普段 フリーで仕事をすることが多いので、スキルアップのために個人的にレッスンを受けたりセミナーに行ったりすることはあっても、何かの仕事のために誰かから研修を受けるということはほとんど無いんですね。なので、この『研修』というもの事態がとっても貴重で新鮮でした。しかも交通費まで支給される待遇の良さ！「仕事のために必要な知識とスキルを学べて、その上 交通費まで支給されるなんて…、普段の私の生活から考えて なんと恵まれたことでしょう」と感じたことは言うまでもありません。そして人に何かを教えることの多い私にとっては、「研修の進め方」というものを客観的に観て、その面からもいろいろと勉強させていただけるというおまけ付き。今回の研修はいろんな処でも応用可能なことばかりだったので、すごく有意義だったし本当に楽しかったです。　研修の後は今回のプロジェクトに関わるスタッフが集まっての懇親会が持たれました。その中でもいろんな方とお話することが出来たのですけれど、共通して言えることは、スタッフとして関わっている人たちみんながすごく楽しんでいるってこと。研修があって、いろんな交わりの場があって、着実にスタッフの足並みを揃えつつあるこの企画。開催まであと１ヶ月。私も今から楽しみです。

  2005年07月17日

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• ブルックリン・タバナクル・シンガーズ

  　今日、ブルックリン・タバナクル・シンガーズのコンサートに行ってきました。これはニューヨークの教会のクワイヤーのメンバーで構成されたチームです。私は元はクラッシックの畑の人なので、ゴスペルのコンサート自体久々だったし、仕事が忙しくなってからはなかなかコンサートに行く機会も無かったこともあって、久々にめいっぱい堪能させていただきました。今回は昼と夜の２回公演で私は昼の部に行ったのですけれど、ただのゴスペルのコンサートと言うよりもほとんど礼拝という方が近い感じのこの場の空気に浸ってしまって、結局夜の部まで残ってしまいました。夜の部は昼の部と大枠は同じだけれど、一部 曲が入れ替わっていたり、会場のお客さんの雰囲気が少しずつ違うことで、全体の空気も違っていて、それぞれ とっても楽しかったです。　私も最近はゴスペルやワーシップソングと言われるようなものを歌う機会も多くなってきたのですけれど、２回のブルックリンの公演を観て、自分もジャンルを越えて誰かに感動してもらえる、そして自分自身もいっぱい満たされる、そんな歌を歌っていけるようになりたいと改めて思いました。そのためにはもっと勉強しなきゃね…。１８日にはワークショップもあるので、そこにも参加しようと思います。今から楽しみ！！そんなわけで、今日はとっても刺激の多い、そしていろんな意味で実りの多い満たされた１日でした。

  2005年07月16日

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• ホスピスでのボランティア

  　今日は知人の紹介で、急遽不調で歌えなくなった方のピンチヒッターとして歌ってきました。今日行ったのは病院。ホスピス病棟でのお茶会の中でソロを２曲ほどと、皆さんと一緒に３曲ほど歌わせていただくボランティアです。それは３０分ほどの本当にささやかな会だったのですけれど、その中で沢山沢山 いろんなことを感じました。実は前日にそのお話をいただいてお引き受けした時は、正直どんな気持ちで臨めば良いのかという不安が大きかったことも事実です。一般の病棟とは違って、苦しみだけではない、最善の平安を見出して、感謝と喜びが沢山ある場所でもあるんだって、頭では分かっているつもりだったけれど、やっぱり私などには到底理解しえない物、力になりえない物を感じていたりもしました。そしてそんな場所で自分に何が出来るのか、考えれば考えるほど自分の無力も感じてしまいました。でも、実際病棟に入った時、その場の空気が本当にゆったりと、穏やかに流れているのを感じました。牧師先生のご挨拶があって 皆さんと一緒に讃美歌を歌った後、聖歌を１曲歌っていたのですけれど、歌いながら今までに無い程、深く深く聖歌の言葉を噛みしめていました。実際、歌っているときや牧師先生のメッセージの間にも、何度も胸に熱い物がこみ上げてきそうになりました。でも、そこには悲しさだけではなくて、感謝と感動と、他にも言葉に出来ないもっといろんな思いも沢山詰まっていた感じがしました。歌の時間が終わって、お茶の準備がされた頃、一人の患者さんがいらっしゃいました。診察があって、この時間になったのだそうです。その方は歌が終わっていたことを残念がってくださっていたようです。その時も私は「この方に『また次回』は、あと何度存在するんだろう…」と思わずにはいられませんでした。長い間座っていることがしんどくて、途中で部屋に戻られた患者さん、ロビーに出てくることすら出来ずにおられた患者さんも沢山いらっしゃったようです。　お茶をいただきながら少し皆さんとお話する時間もありました。その時に私は、「この場は 皆さん感謝と愛に満ちて、最後まで“命”を真っ当しようとしている人たち、そしてそれを全力でサポートしようとしている人たちが作り上げている、とっても清らかで平安に満ちた、天国に近い場なんだなぁ」と感じました。そう思うと、そこに苦しみや悲しみ、自分の無力感、そして少しでも憐れみを感じていた自分が恥ずかしくもなりました。本当に　短い時間だったけれど、沢山のことを教えられて、そして言葉に言い表せない程の平安と恵みをいただくことの出来たこの時間を共有させていただけたことに感謝でいっぱいです。　そして夜には仕事でしばらく参加出来ていなかったクワイヤーの練習に、数カ月ぶりに参加出来て、本当に恵みに満たされた思いで歌うことが出来た、充実の１日でした。今日出会うことの出来たお一人お一人に、心からありがとう。お一人お一人の平安を心から祈ります。

  2005年07月12日

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• ダイアログ・イン・ザ・ダーク

  　今日は日記というより、ちょっと興味深いワークショップのご紹介です。それは、８月１７日から２４日まで神戸で開催される『ダイアログ・イン・ザ・ダーク』。これは真っ暗闇の広い空間の中で、視覚以外の感覚をフルに使っていろんな物を感じる、ワークショップ形式の体験型空間プロジェクトです。真っ暗闇なわけですから、どんなに眼を凝らしても自分の手の先さえ見えません。光が全く無い状態なので、「眼が慣れる」ということもありえません。そんな中を数名のグループで回るのですが、それを案内するのが、暗闇を暗闇としない人たち、要するに日常的に眼の見えない人たちというわけです。この企画はドイツで始まり、日本でも何度か開催されています。そして前回 関西にこのプロジェクトがやってきたのは５年前。私はその時もスタッフとして参加していたのですけれど、いろんな意味でとっても面白かったんです。参加者は学生から教育関係、福祉・医療関係、芸術関係等々様々で、それぞれの立場で、いろんな切り口の物の見方、感じ方があって、そういう参加者達の反応から、逆に私が発見することも沢山ありました。参加者が感じるのは初めは視覚的な『暗闇』。でもその『暗闇』を通して感じることは…。　今回５年ぶりの開催で、次回はいつ関西にやってくるか分かりません。なので、このちょっと変わった、でもとっても貴重なワークショップ、是非皆さんに体験していただきたいと思ってここで紹介させていただくことにしました。皆さんも感覚的、心理的な沢山の変化や気づきを楽しんでみませんか？絶対に体験する価値ありです！　実行委員のほうから了解を得ましたので、ここにホームページからの案内文を貼り付けますね。----------------------------------------------------------------------------------------------------　このプロジェクトは、バリアフリー、ユニバーサルデザイン、防災、コミュニケーションなど、様々な場面で活かせる気付きを体験するものです。また、チャレンジドとの新しい関係性などが生まれ、また気付く事で、多様な価値観（逆転の関係）を認めあい、互いに共生してゆくことの大切さを体験してもらいます。神戸開催に際し、多様な価値観の共生、創造が芽生えることを目指します。このプロジェクトは復興からのユニバーサル社会の実現という新しい社会を先導する取り組みです。○視覚中心の日常から出て視覚に頼りすぎている日常生活に生きる私たちは、７５％を視覚に頼って生活しています。しかし、私たちは「視覚」のほかに、「触覚」「聴覚」「嗅覚」「味覚」など「五感」といわれる多様で高精度の感覚機能を持っています。ダイアログ・イン・ザ・ダークは日常生活の様々な環境を織り込んだまっくらな空間を、聴覚や触覚など視覚以外の感覚を使って体験する、ワークショップ形式の体験型、対話型空間プロジェクトです。○新しい関係が生まれる各回、７名の参加者がユニットを組み、まっ暗な空間を普段どおりに行動することは不可能です。そのため、視覚障害者のアテンドスタッフに案内してもらいます。案内の声に導かれることで、見知らぬ参加者同士が声をかけ合って助け合うようになり、最初に感じた恐怖心がやわらいで、やがて視覚意外の感覚に集中していきます。ひとりひとりが主役のドラマを描き、様々なバリアを越えて、「他者」と「自分自身」と対話　ーDialogー　します。○人間の可能性ここでは、健常者と視覚障害者との関係が一瞬にして逆転し、新しい関係が生まれます。しかし、これは不自由さを体験する障害者の疑似体験ではありません。イマジネーション力を高め、人間の尊厳と可能性やコミュニケーションのあり方について新しい視野を拓き、気付くためのプロジェクトです。----------------------------------------------------------------------------------------------------　というわけで…、今回も私はアテンドスタッフなのです。　詳しくはここをご覧下さい。また、公式ホームページでは、更に詳しい内容や、過去に開催されたものの関連レポートなどもご覧いただけますので、よろしければこちらもご覧下さいね。　もし、このワークショップに興味を持っていただけましたら、是非周りのお友達にも紹介してあげてください。一人でも多くの方に体験していただきたいお勧めのワークショップです。　では、会場で皆さんとお会い出来ること 楽しみにしていますね。

  2005年07月09日

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• スモモジャム

  　このところ 暑くて、お湯を沸かすことさえ嫌になるような日が続いていたのですけれど、今日はとっても涼しくて過ごしやすかったので、久々に家で紅茶を淹れてみました。今日淹れたのはダージリン。やっぱりこんな日にゆっくり紅茶を淹れられると ほっっとしますね。実は今日紅茶を淹れたのにはもう一つ理由があったんです。それは今朝 母が作った大きなお鍋二つ分もある大漁のスモモジャム。今年は畑のスモモが豊作で、昨日 両親が少し青めのスモモを２０キロ程も摘んできたんですよ。それを今朝私がレッスンしている間にお砂糖と一緒にコトコト炊いて、甘酸っぱいスモモのジャムが大漁に出来上がっていました。お砂糖控えめで少し酸っぱいスモモのジャムをほんのり甘みのあるスティックパンやスコーンに付けて食べるのは最高に美味です。そしてこれは夏場にさっぱり食欲の無くなる私でも美味しくいただけるんですよ。今日は母と一緒に、出来たばかりのスモモジャムをスティックパンに付けていただきました。でもでも…、実はその光景はちょっとすさまじかった…(^^;)。午後のティータイム、本来ならちょっとお洒落な雰囲気も欲しい処。なのに、私達がやっていたことは…、紅茶を淹れて、大きなお鍋を前にして、何本もの瓶に詰めた後にお鍋の淵にに残ったジャムをへらで拭いながらの試食となったわけですよ。要するにお鍋のお掃除。まあ、奇麗に出来ていたので焦げ目も無くて、１番濃厚な美味しい処を試食したわけですが…、お世辞にもお洒落とはほど遠いティータイムの光景となってしまったわけです。　でもとっても美味しかったこのジャム、明日からの朝食を美味しく楽しく飾ってくれることは間違いなさそうです。そしてきっと明日からはもうちょっとお洒落な光景が見られることでしょう。

  2005年07月04日

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