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桜花翔空

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2009.11.19
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カテゴリ:日記
私は4月から、大学院に通うことが決まっています。
けれど、大学院で自分がやろうとしていることが、今の自分に耐えれるものなのか時々不安になります。
そんなことを誰かに話すと、それは、幸せな悩みだと言われました。
確かに、まだ進路が決まっていない人も世の中にはたくさんいます。
その人達からしたら、凄く幸せな悩みに見えるのかもしれませんね・・・。
けれど、自分が臨床心理士に向いているのか、狭き門である臨床心理士の試験に受かるのか。
考え出したらきりがないのです。
やってみなくちゃわからないというのは、わかってはいるのですけれども。
今まで不登校になって学校に幾度も行けなくて、そんな私が人の悩みを聞く業務に就いたとして、精神的に大丈夫なのだろうか。とか。
正直、引っ張られそうで怖いっていう想いもあるんです。
臨床心理士の先生とは、最近は引っ張られて、自分自身に転移しないと、相談業務なんてやってられないと言っています。
引っ張られるのはいい。
その後、私は割り切れるのだろうか・・・?
大学院に受かった時点で、それは臨床心理士の先生に面接で「君は臨床心理士に向いている」というOKサインが出たとも聞きます。
けれど、そんな短時間でそんな簡単に、人の根本を見抜くことはできるのでしょうか。
この4年間心理学を学んできて、自分の心の奥にあるものから目を背けてきました。
性格テストなどやる時も、自分の結果を見たくなくて何度もその結果を調べるということをできなくて、止めてはまた分析するということを繰り返していました。
自分の弱さと向き合えるようになったのは、正直ここ1,2年の間なんです。
自分が卒業論文で不登校についてやる、と決めた時も、すっごく悩みました。
教授に何回も相談に行って、自分に負けないという約束までして、ここまで書きあげたんです。
それだけの覚悟がないと、不登校について書き切れる自信がなかったんです。
だけど、書いてみて・・・昔に比べて、今の私は過去の私を客観的に見れるようになりました。
自分のやってきたことも、あまり悩まず相手に伝えられるようになった。
不登校をしたということを引け目に感じていたけれど、今は不登校をしたからこそ知り得なかったことがあると感じています。
卒業論文を書いてきて、不登校は私だけの悩みじゃないということもわかったし、たくさんの人が悩んでいるということも感じました。
それだけ不登校という問題が、心の問題が社会的に多くなっているのですよね。
自分が経験してきたことを生かすには、きっと、一番臨床心理士が向いているはずです。
そして、それを夢見たのは高校生の時でした。
今その夢が現実的に近付いてきて、怖くなっているのかもしれません。
弱気なのかも・・・。
そんなんじゃ、院に行った後、笑われちゃいますね。
もっと、自分のやりたいこと、やろうとしていること、自分。
全てに自信を持つ必要があるのかもしれません。
むしろ、自信を持たなければいけない。
今までみたいに自分のやってきた過去に、後ろめたさを感じていてはいけない。
人と違うとは思わずに、自分なりの人生を歩いてきただけどと思わなければ。
人って一人いれば全然違う個体なんですよね。
それで、同じ人生を歩めとか、一般的、普通とかって決められないと思うんです。
少し枠からはみ出したからって、それで人じゃなくなるわけじゃないんです。
枠からはみ出したからこそ、わかるものってやっぱりあると思うんですよね。
だから、私は自分の好きなことに打ち込めた。
自分の弱さとかにも向き合う時間ができた。
いい加減、覚悟を決めます。
ウジウジ悩んでないで、自分の決めた道に、自信を持ちます。
私は私にしかできないことがあると信じて。
きっとそれが私の幸せにつながると信じて。
人は生まれてきた意味がある。
一つ一つ違う生命体だからこそ、違っていい。
もう悩まない。
進みます。
私は私なりのやり方で、自分のやるべきこと、やりたいこと、幸せ、それを見つけていきます。
自分の手で。
それが私の生きている間の課題のはずだから。





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Last updated  2009.11.19 20:56:52
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