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うたたね通信社 ~活字中毒主婦の日常~

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2006.03.21
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 大丸ミュージアムで開催の「パウル・クレー・センター開館記念:パウル・クレー展 ― 線と色彩 ―」の招待チケットをもらったので、夫と2人で行って来ました。

 展覧会は21日の夕方5時までだったので、滑り込みセーフ! でした(^_^;)。

 絵の状態を保つために光を抑えた展示になるのは、しかたがないとは思うのですが、年を食ってくると、けっこうキツイものがありますねぇ・・・・。
 はっきり言って、見えん!!!
 大きくて、色のはっきりした絵は良いのですが、今回は「線と色彩」というテーマでの展示で、前半の展示は、ほとんどが線画で、しかもかなり細かな線で描かれていて、相当近づかないと見えませんでした(T_T)。
 絵につけられた解説の字も小さくて読めなくて、ちょっと欲求不満気味です。

 できれば、一歩離れた感じで、ゆったりと眺めたかったですね。
 
 
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「線を引くこと」「色を塗ること」の2つのテーマを軸にクレー芸術の全貌を紹介。
シュルレアリストをはじめ、近現代の美術に大きな影響を与え、スイス、ドイツを代表する画家、パウル・クレー(1879-1940)。クレーの出発点は「線を引くこと」。そして、人生の旅や芸術家との出会いを重ね、簡潔な一筆書きのようなドローイングから、美しい色彩が巧みに重ね塗られた作品、さらには実験的な絵画へと「色を塗ること」を加えつつ変化を遂げていきました。

2005年6月、パウル・クレー・センター開館
クレーの殿堂ともいうべき美術館がスイス・ベルン郊外にオープン。現存する約1万点の作品のうちクレー財団と遺族のコレクションを合わせ4000点あまりを所蔵し、クレーに関する資料や出版物も集められています。設計は、ポンピドゥー・センターや関西国際空港を手掛けたレンゾ・ピアノ。地上1階、地下1階、3つの波打つ銀色に輝く屋根を持ち、建築物としても独特の存在感を放っています。

本展覧会は、センターの開館を記念し、日本初公開を含むクレーの作品、日記、エッセイのほか、その設立までのプロセスや施設の紹介、関連資料などを展覧し、クレーの全貌に迫ります。

http://www2.daimaru.co.jp/daimaru/hp/pc/museum_schedule_ume2.jsp?HP_NO=14748
  
 
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Last updated  2006.03.24 22:01:41
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