空のオルガン

　昨日、親戚から、当家にまつわる話をたくさん聞くことができました。先々代？がここに住むようになったいきさつ、その時お世話になった人、冷たかった人・・・。同じ集落とはいえ、冠婚葬祭時に過分に包んで下さる家との関係も明らかになりました（親戚が知っていて、当家は何もしりませんでした）。

　昔からの集落ですから、も～う、因縁だらけです(^_^;)数え切れないし、覚えきれない。何代も前のできごとが、未だにお付き合いに影響しています。

　聞いてたら、しんどくなってきました(*_*)私はそんなの引きずりながら生活できないわ。

　でも、少しずつ世代交代が進んでいるようで、昔なら各戸から一人ずつ入っていた消防団員も、若いおに～ちゃんたちは「やってらんね～よ」で、中堅所数人で頑張っているそうです。同じく各戸から一人ずつ入っていた婦人会も、ほとんど活動はないとか。時代にあわせて、変えるべき所は変えないと、存続も怪しくなります。残してほしい部分ももちろんあるのですが。
　昔のように、みんながみんな野良仕事をして、盆正月は休んで、という生活ではないですからね。

　田舎の習慣を垣間見て、私には到底真似できない世界だということがよくわかりました。
　そこにいるだけで疲れてきた・・・早く帰りたいな～。