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テーマ:たわごと(26837)
カテゴリ:もやもや・いらいら・後ろ向き
ニュースで、「お盆休みを、ふるさとや行楽地で過ごした人が・・・」と言うようになったのはいつからでしょう?
「盆と正月が一緒に来た」などという言い回しもあるくらい、日本人にとって盆と正月は特別なもので、だからこそ職場でも長い休みがとれるのです。年に2回、親に顔を見せること、お墓参りをすることはそれくらい重要なことだったのだと思います。 それがいつからか、ふるさとではなく違うところへ、お墓参りではなく遊びに行く人が増えてきました。ふるさとには日をずらして、すいている時にいくのかもしれませんが、羨ましく思いつつも、ひっかかるものがあります。 古い人間なんでしょうね。 何だか、忌引休暇を使って遊びに行っているような感じがします。 「仕事はいいから、元気な顔見せてやれ」という理由でもらった休暇を、違う目的に使っちゃって、いいのかな~? もちろん、実家が近くにあって、遠くまで帰省する必要がない人もいますし、行楽地に出掛ける人にとっては、それが一番いい選択肢だったのかもしれません。みんながみんな、お墓のことをほったらかしているのではないと思いますけれど。 お盆は故郷で過ごす」が、当たり前じゃなくなってきたんですね。 かくいう私も毎回顔を見せているとは言えないのですが。 でも、遊びに行くには良心が中途半端にチクチクして、家にいるか、日帰りで出掛けるくらいです。同罪? 何のためのお盆休みだろう?と、ニュースを見ていて思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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