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カテゴリ:お出かけ・イベント・講座など
小鼓 で有名な西山酒造場で蔵本直売のイベントがあると聞いて、遠路(というほどでもありませんが)はるばる行ってきました。 今年は建物が国の有形文化財に登録されたとかで、見学もできるようになっていました。 まずは受付をして、すぐ横の試飲コーナーへ。 私はハンドルキーパーなので、横で搾られている酒粕の香だけを堪能しました。 それから甘酒を頂きました。去年は酒粕から作っていたと思うのですが、今回はノンアルコールの麹でできたものです。これなら子供たちもOKと渡しましたが、2人の口には合わなかったようです・・・(>_<) そこへ、前回詳しく解説をして下さった従業員の方がいらっしゃって、今回も、文化財になった建物を案内して下さいました。 母屋に入ったところです。商品が並んでいますが、ここに買いに来られる方はあまりなく、たいてい駐車場近くの事務所に声がかかるそうです。でも母屋の方が、雰囲気があっていいですね。戸を開けて解放しておけば、入りやすいのでは? その隣にこんなお部屋がありました。 囲炉裏に、屏風にと昔のお屋敷のようです。座布団カバーはここのオリジナルだそうです。これ、小鼓グッズとして販売したら売れるんじゃないでしょうか? 像のぬいぐるみがあるのはなぜ???と思っていたら、ちゃんと説明していただきました。 こちらの社長さんは代々お名前に「三」の字が入っているのだそうです。「○ぞうさん」→ぞうさん→象さん、ですね。なるほど。 前回来たときに、従業員の方が着ていたはっぴ?ちゃんちゃんこ?を見て、いいな~と思っていたのですが、これも販売されていました。「欲しいと言われる方が結構いらっしゃったんですよ」って、私だけじゃなかったのね。10000円です。手が出ません。いいや、また来たときに見せていただきましょう。 母屋を出ると広い庭があって、端の方から建物と建物の間の、人が一人やっと通れるくらいのすき間を通って、離れの三三庵へ。離れだけで我が家と同じくらいの広さです・・・いや、もっと広いかも。ここにもぞうさんがいました。 青い空に建物がよく映えます。 茶室もあることだし、月一とかで日を決めて、丹波の観光コースに組み入れたらよさそうだと思いましたが、いかがでしょう?西山酒造場さん。 春先など。気候のいい季節に、蔵見学とお茶会、酒粕料理のランチなど、喜ばれると思うのですが。 だありんが時々本社(都会)に行くと、酒好きの人から「小鼓がすぐに手に入るなんて」と、うらやましがられるそうです。 丹波にいると小鼓はとても身近で、いつでもどこでも手に入る感覚ですが、地元故の特権なのですね。 だありんは直売の「今朝搾り」を、私は「御神酒板」という酒粕を買って帰りました。 また行きたいです。次のイベントはいつでしょう? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Feb 4, 2007 04:08:09 PM
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