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空のオルガン

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ぴよぷる

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Apr 5, 2007
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 ふしぎ日本語ゼミナールという本を読みました。
 日本語って、普段使っていて、よくわかっているつもりでも、実はわかっていないことが多いんですね。「1日おき」と「24時間おき」の違いなど、気にしてみると面白いものです。

 否定文についての話が、特に印象に残りました。
 「○○について知っていることを述べよ」という問いに対して、
「○○は☆☆ではない。○○は××ではない。・・・」と延々否定文だけを述べても、そこに情報はほとんどない、というものです。言っていることは間違いではないのだけれど、「じゃあ○○が何なのか、という答えにはなりません。
 なるほど、事実を述べればいいというものではないのですね。否定文だけの回答が屁理屈っぽくて、これを書いた人はだありんに似ているかも、と思ってしまいました。

 車に乗っててヒマをもてあましてくると、子供たちは「20の扉」というゲームをします。
一人に何か答えを考えてもらって、他の人はその人に質問してそれが何かを当てます。質問は「はい」「か「いいえ」で答えられるもので、20回まで尋ねることが出来ます。
 例えば、答えが「桜」だったら
「それはたべものですか?」「いいえ」
「それは外にありますか?」「はい」
「それは日本にありますか?」「はい」
「それは恐いものですか?」「いいえ」
 ・ 
 ・ 
 ・
という風に、質問しながら答えを絞っていきます。
この質問、たいていの人は「それは○○ですか?」と聞きますが、もし「それは○○ではありませんか?」と否定で聞いたら、20回聞いても答えは出ないでしょうね。確かに、否定文には情報がないに等しいです。

 読みやすい本ですので、よかったら読んでみてください。





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Last updated  Jul 15, 2008 09:48:16 AM
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