空のオルガン

　昨日、午後からは天気も落ち着いたので、お祭りに行ってきました。
　でも、寒かったです。例年より(暑さが）ましだな～と思う年はこれまでにありましたが、寒いと感じたのは昨日が初めてです。もっとも、寒がっていたのは大人だけで、モンもう～のも浴衣を着ていたからか、「ちょうどいいよ」と言っていました。

　花火大会も最後まで見ました！
　打ち上げ場所が２カ所に分かれていて、一カ所は普通の打ち上げ花火、もう一カ所は低めの花火でした。何発かずつ、二カ所で交互に行われました。低い方は、音が「バチバチバチバチ！！！」と爆竹みたいで、ちょっと、「うるさいなあ～」と思ってしまいました。

　昔ながらの打ち上げ花火が、やっぱりいいな～と思うのは、古い人間だから？
　横で「花火はな～、いっぺんに消えなあかんねん。ひとつふたつ、火花が残ってるのは失敗作。」と夫が言います。う～のは花火が上がる度に「バナナみたい～」「あさがおみたい～」「ハートみたい～(ハートだったんだろうけど風で形が崩れていました）」「バナナの花火、○○先生にあげたいなあ(学校にバナナ好きな先生がいます）」普通の丸い花火は色をみて「苺！」「メロン！」などと叫んでいました。
　同じ丸い花火をみてもモンは、「あれみたい」あれって？「理科で出てきた、あの、あ～、出てき～へん」夫がぼそっと言ったのを聞いて「そうや！クンショウモ！」その後丸い花火が上がる度に「クンショウモ！」と・・・。周りは何のことだかわかりませんって。

　私もクンショウモを知らないので検索しました。

こちら

　なるほど。
　私が中学のときにはクンショウモなんて習わなかったけど？今は必須なの？

　パッと開いてパッと散る、一度限り、など、花火って人生に通じるよな～、とか、
　子どもの声がうるさいからと公園の使用が禁止されるなら、花火はどうなるのさ、とか、
　空襲に遭った経験のある人には、花火の音はそれを連想させて辛いんじゃないかとか、
　稲刈りの済んでいない田んぼのそばで打ち上げて大丈夫なのかな～、とか、
　いろいろ考えながらの花火見物でした。

　これで今年のお祭りもおしまいです。
　あとは２学期に向けて、夏休みの仕上げにかかってもらいましょう！
　（通信簿、どこにしまったっけ・・・(^^;)）