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カテゴリ:調べてみよう・なんで?どうして?
昨日の続きになります。
中学校の理科で、脊椎動物は哺乳類、鳥類、魚類、爬虫類、両生類の5つに分類されると習いましたが、昨日書いたように、生物分類は「界、門、網 目、科、属、種」の7段階で示されます。「類」がありません。 「網」の代名詞的に「類」が使われているのかとも思いましたが、これが必ずしも一致しなません。「類」はいってみれば慣例的に使われており、界、門・・・の分類方法とは別物だという話もいくつかのサイトに書かれていました。 学校で教えることなのに、学術より慣例をとってるのか・・・。いいのかなあ・・・。 最初から「網」で教えた方が、後々混乱しなくていいような気がします。 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 歴史でも、私は「大化の改新、虫5匹」と覚えて、645年と記憶していますが、夫いわく、 「大化の改新というのは、本当はその前後の一連の改革を含めていうので、645年と限定するのはおかしい。645年は乙巳の変があった年で、それだけが大化の改新じゃないんやで」 そうなんですか。歴史は苦手なので丸暗記でした。乙巳の変・・・聞いたことありません。 学校で教わることを丸呑みしてはいけないですね。 でも、誤解を受ける言い方ですが、大学入試までは、学校で習ったことが正解とされるわけで、たとえば生物に詳しい受験生が、最新の学説を引っ張り出して回答しても、それが学習要綱?に沿っていなければ不正解になる可能性もあるわけです。 なんだかな~。 うちは、子供たちが学校で教わったことについて、「その説明は正しくないな」といちいち言う人がいるので、時に子供が混乱します。 学校で教わることと、専門家の言うことは別と考えればいいのかもしれませんが、うちの子たちはそのへんがとても不器用です。うまく言ってあげられない私も不器用。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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