|
カテゴリ:うちの子供たち
「なんで『男女』って言うん?」
朝からう~のはなんでちゃんです。そんなことより早くご飯食べてよ~っと思うのですが、いちいちつきあってしまう私です。 「なんで『女男」」って言わへんの?」 「昔の日本は男の方が上っていう社会だったからね。出席番号だって前は男の子ばっかり先に並べて、その後女の子だったのよ。学校から持って帰るお知らせなんかもさ、お母さんたちが子どもの頃は、保護者様じゃなくてご父兄様って書いてあったわよ。お知らせ読んだり、何か書いて出したりするのはほとんどお母さんなのに、ヘンなの~って思ってたわ。でもさ、昔は家の中でお父さんが一番偉くて、その次に偉いのは一番上のお兄ちゃんだったからね。赤ちゃんが生まれるときだって、男の子がうまれたら「でかしたっ!」ってほめられて、女の子だったらがっかりされてさ。」 「・・・う~ちゃんは?」 あ、うちは女の子だけでした。 「う~ちゃん生まれてきてくれてよかったよぉ~」「へへっ」 さ、ご飯食べて食べて。 今度はモンが、「帰国子女は、男の子でも帰国子女やんなあ・・・」と新たな問題提起。 こっちは、そうだよねえ、ヘンだよねえ、で終わりました。 気になって、さっきから「帰国子女」で検索すると、たくさん出てきました。 子女の「子」は男子のことだとか(じゃあ女は子じゃないのか) 「子女」が差別用語だという考えもあり、マスコミなどでは「帰国生徒」などと言い方を変える動きがあるらしいです。その一方で「そこまでするのは言葉狩りだ」という考えもあります。 テーブルの上に、先日届いたプラン・ジャパンの広報誌があり、モンが手にとって見ていました。「途上国の女の子に笑顔を!キャンペーン」の見出しが気になったんでしょうか。 私は、保護者名を書くときには自分の名前を書いています。 幼稚園の入学手続きの時に「両親揃っている場合は、ここ(保護者名欄)は父親じゃないといけませんか?」と尋ねました。先生は一瞬困ったような顔をされましたが(そんなことをいう親は初めてだったんでしょう)「問題ないと思いますよ。もし問題があれば、何か言ってくるでしょう」と言われました。教育委員会かどこかが文句つけるなら、その時は受けて立つぞ!と意気込んでいましたが、何事もなく、現在に至ります。 時々、保護者名を見て父親はいないんだと誤解する方がありますが、それも楽しんでいます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jul 10, 2009 09:52:37 AM
コメント(0) | コメントを書く
[うちの子供たち] カテゴリの最新記事
|
|