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カテゴリ:実家
昨日は、母の古希祝いで、とある料亭に行きました。
中庭があって、池に錦鯉がい~っぱい泳いでました。 こんなところで食事を頂くのは何年ぶりだろう・・・? 70ですが、相変わらずパワフルな母です。 迎えに行ったら、掃除機かけてて、「ゆうべ、泊まりのお客さんがあって、さっき帰られたとこ。」裏山で筍堀りして、晩ごはんは筍づくし(木の芽和え、お吸い物、お刺身、筍ご飯、煮物、天ぷら)でおもてなしして、えらく喜ばれたわ~とご満悦。 バリバリ現役で車も運転するし、思いついたら即行動。おとなしくする、という事がありません。 会席料理を頂きながら、ふと横を見ると、う~のがお刺身ばっかり食べてました。 「またそんな食べ方してる。順番に食べなさいよ」と注意すると、母が「私も一皿ずつ食べるんや。う~ちゃんと一緒」前にもそんな事言ってたな~。 「ほら。おばあちゃんだって同じやん」と強気のう~の。 私「給食の時、順番に食べなさいって言われるやろ」 う~の「別に、言われへんし」え、そうなん? 私「でも家でお母さんいっつも言うてるやんなあ?」 う~の「だって、いろいろ食べたら、味が混ざって嫌やの!」 母「そうそう。私もそうなんや。わかるわ~。」 う~の「ほら~」 お母さん、何でいらんこと言うねん。 ほんとにこの人はいらんこと言いで、う~のが足で障子を開けたときも、私が怒ってる横で、「まあ~、器用やねえ~。もいっかいやって」とリクエストしてました。 う~ののつま先が顔に届く事を知って、「ほんなら足でご飯食べられるなあ。足でお箸持てる?」などと言い、う~のが本気で練習しようとするのを私が止めました。 私が子供の時に、同じ事をして怒られたと思うんですけど。 小学生の時、そろばんをローラースケート代わりにして遊んでいたら、こっぴどく叱られました。う~のが同じことをしたら、「まあ~面白い♪」 孫には怒らないんですね。それはいいです。 わざわざそそのかさないで下さいなっ。もうっ。 そんな私に「あんたはいっつもう~ちゃんにやいやい言い過ぎ。」と。 私もあなたにやいやい言われてきましたのでね。 とはいえ、元気で家事に畑に精を出し、おつけ物やジャムを届けてくれる母には頭が上がりません。なんでも自分で、しかも上手にするので、お祝い事でもこちらから手作りでプレゼントできるものがないのが困るといえば困るところですが。 引き継ぎたいところは引き継げず、いらんところばっかり似てしまった娘ですが、 それでも、この人の娘でよかったんじゃないかな?と思います。 長生きしてね~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Apr 15, 2013 09:25:16 AM
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