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カテゴリ:う~の
昨日、気持ちが不安定だったう~の。
自分で決めた、週に一度のOFF日。ちょっと都会へ出かけることにしましたが、駅までの道中「疲れた」「楽しくない」「なんでいつも疲れるんやろ」「どうしたらいいのかな」とブツブツ。 体を動かすことが少ないし、栄養も足りなさそうだし、考え方も基本ネガティブだし、そりゃ疲れるでしょうよ。たぶん誰が見ても似たような事を言うと思うのよ。だけど言っても否定するんだもの。「そんなんじゃない!」って。 じゃあ何なの?って聞いたところで、本人もわからないし、わからない事を問い詰められてると感じるともうボロボロだし。 「何やろね~」と、ふわぁ~っと、つぶやくしかできません。 それでも、お店を見て回ったり、おいしいものを食べたりしているうちに、元気になってきました。 感情の起伏が激しいお年頃、最近は私も「はいはい、毎度大変やね~」くらいの気持ちで、内心は流しています。 夜、寝る前になって、また泣きついてこられた時も、そんな感じでいました。 が、今回はこれまででいちばんひどかったです。 「う~のは何もできない」 「頑張ってもうまくいかない」 「い~っぱい頑張っても点がとれない」 「う~のは何をやっても駄目だ。ノーベル賞が取れたとしても、う~のはダメだ」 「う~のがかわいくて、賢くて、性格がよくっても、それでもう~のはダメなんだよ~」 「自分に自信がないよ~」 「う~の、自分が嫌い!大っ嫌い!」 「助けてほしいよ~、しんどいよ~」 「全部嫌だ!嫌だ嫌だ嫌だ!!!う~のは消えたい」 このあたりまでは、「ノーベル賞が出るあたり、一応ニュースも見てるのね」なんて思う余裕もありました。 それから、「う~のはいちゃダメなんだ」と言い始め、亡くなったおじいちゃん(私の父)のことを言うように。 「おじいちゃんのところに行きたい」 「おじいちゃんは、う~のも連れて行きたかったんやと思う」 「おじいちゃんに迎えに来てほしい」 「おじいちゃん、う~のが来るの待ってる」 昨日は父の命日でした。うーん・・・ おじいちゃんの話を始めたう~のは、顔つきが変わっていて、何かが憑依したようで、いつもの、ちょっと凹んでいる時のう~のとは全然違いました。 「おじいちゃんに迎えに来てほしい」と言い出した時、「来ないよ」と答えました。 「逝くときは一人で逝くって、おじいちゃんはわかってる。う~のが頑張りすぎてしんどくなってるから、『う~ちゃんよ、ちょっと休み~な』って言いにきたんやないの?自分で自分を追い詰めて困ってるから、『かなんな~』と思って、言いに来たんやろ」 う~のが「自分が嫌い」と言った時には「お母さんは好き」と言いました。 「お母さんはう~ちゃん好き。大好き。」 「う~のはう~のが嫌い」 「でもお母さんは好き」 そんな言葉を繰り返すうちに、「お母さん、手、握って」というので、ギューっと握って。 しばらくすると、顔色も顔つきも戻って、落ち着いたう~のになりました。 いっぱい叫んで、いっぱい泣いて、溜まっていたものが出せたかな? 「お母さん、う~の大丈夫。聞いてくれてありがとう。」 「お、戻ったね。よかったね」 「うん!う~の、さっき、怖かった。自分がどうなってるか、わからんかった。自分が自分じゃないみたいやった」 「そやね、違う人みたいやったね。」 「でも戻ったよ」 「うん、戻ったね」 「なんか、スッキリした」 「そうか」 「たぶん、う~のは、いーーーーーーっぱい、ため込んでたんやと思う」 「ん、お母さんもそう思う。全部出たか?」 「出た」 「便秘やったんやな~」 「うん」 と、まあこれで一件落着、ではありますが。 ちょ~っと、こっちもしんどかったなあ。おじいちゃんの話の時は、これはもしかするととんでもないことになるんじゃないかと、覚悟がいるんじゃないかと。 でも、いつものう~のに戻ってくれて、よかったです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 11, 2019 07:11:00 PM
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