空のオルガン

思いつきで、だらだら書く。
　説明が合ってるかどうか怪しいので、信用しないように。

　正規分布ってあるでしょ？

　
（画像はwikiの「正規分布」から借りてきました）正しくは標準正規分布というらしい。

　テストの点数なんかだと、頂点が平均点、偏差値５０、そこより右にいると高得点＝高偏差値＝賢い、左にいるとその逆、という考えが頭にある。右は優れている、左は劣っている、と。

　学校のお勉強での点数はそういう捉え方。でも、全てに当てはめなくてもいい。

　それはモンブランみたいな？山の形のケーキを半分に切るようなもの。
　
（学習支援　学びの函　さんから借りました）
　
　Ｅ－Ａの線で切って断面を見た時、正規分布を想像するとA側が優、E側が劣、と思ってしまいがちだけど、ケーキにはそんな優劣はない！Ｆ－Ｂで切っても、Ｇ－Ｃ，Ｈ－Ｄでも同じ。
　それは例えがおかしいやろ！という声もあるだろうし、私もそう思うところはある。でも、これ、ええやん、とも思う。
　運動能力、心理検査等、点数化できるものはあるけれど、数値が高ければよいとも限らないのでは？ケーキの切り方はいろいろあるし、断面の大きさも形もいろいろ。頂点通らなくてもいいかもしれないし。端っこは端っこでおいしいし。上のデコレーションが気になるねん、という人も、いやいや断面が大事、という人もいる。いや見た目より材料、とかもあるかも。

　切り方はいろいろあるよ～。きっちり等分しなくてもいいよ～。真ん中通らなくてもいいよ～。
　正規分布以外にも、自分の位置を確かめる方法はあるんだよ～。そもそも確かめなきゃいけない！ってこともないよ～。他の人と比較するときには手掛かりになるけど、比較しなくてもいいことが実はたくさんあるんじゃない？

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