子供を守る節句にむけて
子供にからんだ事件が毎日のようにニュースにとりあげられています。また、先日の入学式では防犯ベルが新入生全員に配られた学校もあるほど。防犯ベルなどで、安心を手に入れているのにどこか不安がぬぐえない人も数多くいると思います。わたしは、こういった文明の利器とともに人の思いや祈りは、大きな守りとなってくれるものと信じています。五月の節句が近づく季節となってきました。いままでは、深く考えたことなどなかったのですが、知人に御人形を扱っている方がいまして、飾る人形の意味は、本人の身をまもってくれるものであるというのを聞いて、改めて、節句の大切さを痛感しました。ネットで検索してみると武家にとって、戦場で身を守ってくれる鎧や兜は、(特に)男子にとって、とても大事なものであったため端午の節句では、鎧や兜は子どもに災いがふりかからず、無事に逞しく成長するようにとの願いを込めて飾られるものとありました。 住宅環境のせいで、飾る場所もしまっておく場所もままならなく、また、管理もむずかしいので、毎年、きちんと飾るお宅は年々、減ってしまっているのが現状なのですが・・・・。わたしの両親は、毎年、毎年、わたしたち姉弟が就職や留学で、家にいなかった時も同じように、結婚するまでかかさず、雛人形と五月人形を家に飾ってくれました。(毎年、その時期、部屋は使えなくなるのですが・・・笑)おかげで、姉弟2人とも大きな事故も怪我もなく無事に大きく、生意気に(笑)育ったことは、両親の思いや祈りのおかげだと思っています。もし、しまったままの五月人形があるのなら、今年は、久しぶりに飾ってみてはどうでしょうか?毎日の不安が少しは、和らぐかもしれませんよ。平安武久さんの兜はみるだけでも価値ありですよ。慶安3年創業。期間限定記念特別価格販売中