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「山荘 無量塔」の扉を開けて、圧倒的な重厚な雰囲気に包まれていると、囲炉裏を囲むように配された個室に案内されました。
地獲れ野菜を使った「和風山里料理」の「野あそび膳」をお昼にいただきました。 先ず、白ワインをグラスで頼みました。あまりお酒は飲まない私ですが、さすがとても美味しい白ワインです。 お料理のとの相性も良く考えられているはずなので、どのようなお料理が出てくるのか期待が高まります。 残念な事に写真が暗くて綺麗に撮れていない事と、お品書きを記録するのを忘れていました為に、多少実際と違うかも知れないです。どうかこの点をお許し下さい。 一皿目は「お野菜のソティ」でした。バルサミコ風の酸味がある味付けです。 芽キャベツ、レンコン、ブロッコリー、スナックえんどう、かぼちゃ等が美しく立体的に盛られています。 一番上に乗っているのは、しっかりと燻された薫り高いベーコンで、背が高いのは牛蒡です 次は「椀物」で「グリーンピースのすり流し」でした。 黒いお椀の中には、良く見ると緑色が見てとれます。好みでないグリーンピースが出てきて、少しひいてしまいましたが、美味しくいただけました。 野菜のはいった(レンコンかユリ根???)生地を油で揚げたものが入っています。上にはきびなごと小さな葉つきの蕪が添えられていました。 そして三品目は素敵な「お雛様」です。 空豆もさやに、卯の花をふんわりまぶした鯛のお刺身の衣に、「きゅうり」「人参」のお顔のお内裏様とお雛様が、ちょこんと座っています。 屏風代わりのレモンや空豆、牛蒡もさやに納まっています。 左は美しい色とりどり貝殻で知られる「緋扇貝のソティ」です。私の物は黄色でした。お酒がすすみそうなお味です。 右のぼんぼりはなんと全て「大根」でできています。かつらむきの大根を、丸いくりぬいた土台の大根に丸めて被せたものです。 小さなろうそくが透ける見える光は美しく、しばらく目で楽しみました。 次は一番お好みでしたの「セロリーとトマト、岩魚の鍋仕立て」です。 しめじやお豆腐、水菜(だったと思います)もはいって、骨ごとのお魚からのおだしも染み出ていて、とても美味しかったです。 鶏や牛蒡、人参などの「炊き込みご飯」と「白葱の味噌あえ」が添えられていました。 味付けは昨日のお宿の関西(京都)風とは、うってかわって「関東風」でした。全体を通して隙がないお料理でした。 「いちごのアイスクリーム」で、酸味と甘味のバランスが良く美味しかったです。 最後のお飲み物は場所をかえて、有名な「Tan`sbar」でいただきました。入り口の階段から撮りました。 ジャズが流れるとてもシックなお店の中で、周りに他のお客さんがおられなかったのを見計らって、そっと撮影したものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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