シン・足立淳のブログ彼岸花

　コミックZIN新宿店で「アオイホノオ」７巻を購入。

　元ガイナックス社長の岡田斗司夫が登場。名前だけなら６巻で出てたけど、キャラクターとして初登場。

　岡田氏は子供の頃から「大金持ちで、裕福な家庭で育ってきたお坊ちゃん」なのだが、氏の親がいかなる手段で金儲けをしたのかが語られた。

　なんと、岡田斗司夫の家は刺繍屋で、高級な服やバッグについている、ワニやペンギンや傘のマークをマネた「インチキブランド商品」を大衆に安く売って、それで大もうけをしたらしい！

　うわあ！

　それ、ものすごく心当たりがあるぞ！

　昔、「タウン情報かがわ」の読者投稿ページ「笑いの文化人講座」で、こんなネタが載っていた。

　「大阪に旅行に行った友人が、そこでワニのマークのついたシャツを買って来て学校で見せびらかしていたが、よく見たら横向き（クロコダイル）ではなく、『タチワニ』というニセモノ商品であったことがわかって暴れていた」という感じのネタが。

　「タチワニ」、実在してたのか！　しかも、田舎の純朴な子どもにニセモノを売りつけた犯人は、岡田斗司夫の家だったのか！

　そして岡田斗司夫は、田舎の少年を騙した金を元手に、ガイナックスを立ち上げて、「トップをねらえ！」とか作ったのか！　日高のり子のギャラも、元をたどると盗人銭だったのか

　「世の中はやったもん勝ち」って！　よくもヌケヌケと！

　もっとも、岡田斗司夫のことを昔から良く思ってたわけじゃないし。言われてみて、「ああやっぱ、そういう人間だろうなあ」て腑に落ちた、というか。


【送料無料】アオイホノオ（7）