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カテゴリ:讃岐うどん
よく行く(と言っても月に一度くらいですが)川崎街道沿いの古本屋。その近所はファミレスや牛丼屋はあるのだが、自分にとってどうにも塩梅のいい店がなくて、「うどん屋とかできないかなー」と、常々思っていた。…まあ単に「塩梅のいい店=うどん屋」というだけなのだが。
今年に入って初めてその店に行ってみると、その近くに、なんと「丸亀製麺」がオープンしていた。 できたばかりなのか、夕飯時だったのか、家族連れ客で大賑わい。駐車場には係員が二人もいて整理していた。「うどん屋がないかなー」と思っていた手前、入ってみる。すると、看板にでかでかと「釜揚げうどん」と書かれているからか、あるいはこういう形式のうどん屋自体に入るのが初めてなのか、結構な人が釜揚げうどんを頼んでいる。ちょっとビックリ。なぜなら、今製作中の「月刊うどんエース第6号」で「釜揚げうどん」を特集し、その中で「東京のうどん屋はどうも釜揚げうどんは人気ないようだ」と書いたばかりなので。 けど、その謎(というほどのものではないか)はあっさり解けた。 というのも、この「丸亀製麺」、都内にある丸亀製麺とは違って、釜揚げに「家族うどん」(6玉入りのたらい)があるのだ。そう、「長田」とか「わら家」みたいな、あの「家族用釜揚げ」が。それが1200円。テーブルを見ると、4人連れや5人連れの家族客、団体客がみんなそれを注文している。しかもテーブルが一般的な4人がけではなく6人がけくらいになっていて、明らかに「家族客がターゲット」な店舗。 家族4人で「たらい」を頼んで1200円、あと天ぷらとかおにぎりとか付けたにしても2000円前後。もしファミレスに家族で行けば5000円コースだ。そう考えると安いよなあ「讃岐うどん」って。いや丸亀製麺だけど。 自分の頼んだのは「明太あんかけうどん」。この「あんかけうどん」というメニュー、うどんの上にダシではなくてあんかけを載せただけだが、はなまるうどんでも同様のメニューを出していて、この冬の定番なのか。これに取り放題のしょうがをたくさん入れると美味しいと思った。 帰るとき、出口のドアをみたら、これまたなんと「丸亀お城まつり」のポスターが! なつかしい! お城まつり! …いや、丸亀製麺の丸亀は丸亀市の丸亀とは関係ないんじゃなかったのか! そういう諸々とは無関係な所で、丸亀製麺は着々と地固めをしているのか。恐ろしい。何が。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014/02/23 06:27:02 PM
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