カテゴリ:バッカーズ寺子屋
今日はバッカーズ寺子屋で 板橋のヱスビー食品様に企業訪問させていただき とても貴重な経験をさせていただきました。 企業理念に引き続き商品のお話を伺い 続いてハーブとスパイスの展示館を見学、 その後スパイス&ハーブマスターの資格をもった社員の方々にご指導いただきながら 12種類のスパイスを調合してドライカレーを作り その味をベースに今度は自分のオリジナルカレースパイスを好みに合わせて調合、 お土産として頂戴いたしました。 (↑混ぜる前は12種類のスパイスが積み重なって地層のよう。(^^)) 自然の恵みへの感謝あり スパイスがもたらした大航海時代の歴史学習あり 食育あり、調理実習あり、チームワークあり、 オリジナルスパイス調合のわくわく感あり・・・ いやはや、盛りだくさんで感謝感激です! そしてバッカーズの一年間のプログラムを通じて今回で6回目となる企業訪問、 及び7人の経営者講和を拝聴して痛感したこと・・・ それは「企業理念」「創業者の想い」がやはり原点であるということ。 ちなみにヱスビー食品の創業理念は「美味求真」。 創業者山崎峯二郎様が 新社会人になったときに手にした最初のお給料で 千住で生まれてはじめてカレーを食し感動。 それがきっかけで1923年にヱスビー食品を創業し 日本で最初のカレー粉を作りました。 「日本のカレーをもっともっとおいしく」が理念だったそうです。 10歳から15歳の塾生たちに企業のなんたるかを説明するとき やはり「創業者はどんな想いをもってこの会社をはじめたのか」という視点と そして「それが今も脈々と全社に受け継がれている」という視点がすべてです。 社会の仕組みやビジネスの仕組みなどわからなくてもいいのです。 出発点はいつもシンプルで、それは子どもにもわかるということ。 その「想い」があってはじめて、 人が動き、会社が動き、社会が動いて、未来ができる。 そしてたったそれだけのことではあるけれど その「熱さ」と「深さ」と「継続力」がものを言う・・・ そんなメッセージが、子どもたちの心に伝わり 少しずつ蓄積されていることを願いたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 28, 2008 12:48:35 AM
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