マーケット開店準備中 - ブータン
ブータンの言葉はゾンカ語。文字はヒンディーやウルドゥー語に似ていますが、言葉の響きは韓国語に似ているように聞こえます。話している人が親しみあるモンゴロイドの顔だからそう感じるのでしょうか。 街中のお店に掛かる看板はすべて英語で、申し訳程度にゾンカ語の表示が。ブータンでは小学校から英語教育が進んでおり、おそらくアジアではシンガポール、フィリピンに次いで英語が得意な国民でしょう。というより、最近は英語だけでゾンカ語がわからない人が多いんだとか。都市出身者や高学歴になるほど、ゾンカ文字は読めるけど意味がわからない、という人も多いとか。週末だけ開くティンプーのマーケット、木曜日のこの日は明日の商売に備えて準備をする人々が。 ブータンの食卓に欠かせないチーズ屋さん。小さいのは5個入りで140円。ブータンでチーズといえばその相方は唐辛子。料理用には辛味の比較的少ない大き目の肉厚のがお勧めです。でも地元の方は小ぶりの暴力的な辛さのやつがお好きなようで。青いの赤いの、大きいの小さいの、生のと乾いたの、粉状とか種だけ(←これが一番強烈)とか各種あります。 ここの人たちはなんでこんなに愛嬌があるんだろう。 街中で子どもをおんぶしているお姉ちゃんお兄ちゃんを本当によく見かけます。 ブータンテレビのニュースより。この人も自分探し中?