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カテゴリ:カラー(色彩)
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■色名事典 色の歴史手帖コンパクト版 「茶色」は、現在どういう訳か土の色である。 本来の字義なら緑茶の緑ではないか…と、思いませんか? これは、実は江戸時代などのお茶の製法?に原因があるらしい。 色名としては、室町時代あたりに確定したらしいのは、以前書いたと思う。 で、緑のお茶は高級で、庶民には手に入らなかった。 ほとんどが、お茶の葉もかすみたいなものを天日に晒し自然乾燥させたものだったようで…。 だから、タンニンの多いものを煮出すようなものをお茶として、一般に飲んでいた。 だから、庶民のお茶は茶色=土のような色であった。 で、いまの「茶色」ということらしいのである。 もし、一般的に現代のような製法のお茶が流通していれば、「茶色」はきっと緑だった訳である。 そう考えれば、色の起源も面白いとはおもいませんか?? 他にも色々?在りそうではある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
発酵の度合いでも変わりますよね。
中国茶を見ると特に良く。 烏龍茶の色とかは昔のお茶の色に近いのでしょうか。黒茶と言われるプーアルだと真っ黒だし、反対に白茶の系統は本当に色が薄いし。 (November 19, 2006 06:08:36 PM)
もるがんさん
>発酵の度合いでも変わりますよね。 >中国茶を見ると特に良く。 > >烏龍茶の色とかは昔のお茶の色に近いのでしょうか。黒茶と言われるプーアルだと真っ黒だし、反対に白茶の系統は本当に色が薄いし。 ----- これは、そういう説があるということですが、信憑性は高いと思ってます。 ま、個人的にはですが。 昨日のラジオでお茶のソムリエ資格の関係者?あたりの方も話していましたが、移動中のことできちんと聞き損ねましたのが残念でした。 (November 19, 2006 07:50:53 PM) |
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