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ベガサポ日記from東京

ベガサポ日記from東京

J2戦力分析

愛媛FC

昨季成績 21勝3分6敗(JFL)1位

JFLからの新加入チーム。といっても油断は禁物です。去年の徳島の例もありますし。ちなみに、去年の激励会の時社長とちょっとだけお話ができたのですが、「○○(一応名前は伏せますが、去年在籍した選手です)なんかは徳島だし勝てると言っていたが、JFLでは30試合で2敗しかしてないのだし油断するなと喝を入れた」とおっしゃてました。今年も同じような状況だと危険です。
戦力の方は、未見のためあまり分かりませんが、広島から世代別代表経験のある高萩、森脇、田村をレンタルで獲得するなど補強もしてます。この新戦力と去年のメンバーが噛み合えば、去年の徳島のようにそこそこはいけるのではないでしょうか。




ザスパ草津

昨季成績5勝8分31敗 12位

昨年はわずか5勝で最下位だった草津。今年はJ昇格の立役者、植木監督が復帰。司令塔山口は鳥栖へ移籍したものの、湘南から高田、大宮から島田を獲得するなど補強もそこそこ。
更に、去年11月の試合で若手主体の草津に大苦戦しましたが、あのメンバーが経験を積み、補強メンバーの活躍が加われば、少なくとも去年のような成績にはならないでしょう。去年は4戦全勝でしたが、今年は油断できない相手になりそうです。




横浜FC

昨季成績10勝15分19敗 11位

トリニーダート・ドバゴ代表シルビオなど13人を大量解雇。一方で名古屋から鄭容臺、ガンバから渡辺光輝、神戸から室井などを補強。更に今後外国人選手の補強もあるのでしょう。なかなかいい補強をしているようで、11位のチームとはいえ侮れないと思います。




水戸ホーリーホック

昨季成績13勝13分18敗 10位

前田体制4シーズン目。例年と同じく関、森田が移籍、永井が柏へ復帰するなど主力が抜けている。また、ファビオも湘南へ移籍など、得点力不足は否めないか。しかし、毎年堅い守備と鋭いカウンターで上位チームを苦しめ、昇格を争うチームにとって油断できない相手になると思います。
また、失点は57と6位札幌と同じ。得点力不足が解消されれば下位を脱出し中位に進出する可能性もあるでしょう。




徳島ヴォルティス

昨季成績12勝12分16敗 9位

昨季は新加入ながら9位と健闘。得点は60と山形、札幌を上回ったものの、失点が76とワースト2位。この守備を整備するべく井手口、辻本を獲得。また、攻撃陣も広島から子犬・ジョルジーニョを獲得。羽地、小林の両FWや片岡などとうまく絡めば得点力の向上も見込めるでしょう。
そして最もポイントとなるのは引き分けをいかに勝ちに持っていくかだと思います。




サガン鳥栖

昨季成績14勝10分20敗 8位

昨季は前半戦で一時2位にたつなど順調に力を付けている鳥栖。松本体制3年目を迎えますます成熟してくるでしょう。
今年は韓国から長身DF金裕晋、MF尹晶煥を獲得するなど積極的に補強。
昨年二人で32得点を挙げた鈴木、新居のツートップは他のチームの脅威になるでしょう。年間通して安定した戦いできるかどうかが鍵になるでしょう。




湘南ベルマーレ

昨季成績13勝15分16敗 7位

序盤上位に進出したものの、徐々に失速し8位でシーズンを終えた湘南。
今年はチームトップの15得点を挙げた柿本が移籍するなど、不安要素もある。昨季はカシアーノ、ゴーランなど外国人が期待外れだったこともあり、今期は外国人を総入れ替え。元山形二ヴァウド、元浦和アジエル、水戸からファビオとJ経験者を3人獲得。昨年は得点がワースト3位だったが、得点をどこまで増やせるかがポイントになりそうです。




コンサドーレ札幌

昨季成績17勝12分15敗 6位

柳下監督3年目。04年は最下位だったものの昨年は6位と順調に上昇。さらに今年は積極的に補強しJ1昇格を目指す。山形からMF大塚、水戸からMF関を獲得。昨年54と得点が少なかったが、川崎からフッキを獲得し得点力向上を図る。
過去2年間の積み重ねがあり、これに獲得したメンバーが噛み合えば一気にJ1昇格も有り得ると思います。ベガサポの立場から見ると、個人的に今年降格チームより恐い存在だと思います。




モンテディオ山形

昨季成績16勝16分12敗 5位

昨季は終盤に4連敗を喫するなどして昇格争いから転落。また、徳島の所でも書きましたが、いかに引き分けを勝ちにするかが昇格のために必要なポイントではないでしょうか。
戦力的には主力の大塚が抜け、監督も交代しましたが、例年主力が抜けても変わらないので心配はないかと思います。
そして大宮からFWレアンドロを獲得しました。ここ数年外国人FWがデーニ、チッコと外れでしたが、今年はどうでしょうか。




ベガルタ仙台

昨季成績19勝11分14敗 4位

昨季は最終節で4位に転落し入替戦進出を逃しました。昨年47失点と守備は安定しましたが、根引、富澤がレンタル元に復帰するなど守備陣の層の厚さに若干不安があります。また、二人で27得点を挙げたバロン、シュウェンクと大黒柱シルビーニョの3外国人選手を総入れ替え。新外国人選手がチームにフィットするかが鍵になると思います。




ヴィッセル神戸

昨季成績4勝9分21敗 (J1)18位

昨季J1で最下位を独走し、早々と降格を決めた神戸。しかし、柏、東京Vと比べ引き抜かれる選手は少なかった。主力で移籍したのは播戸、佐伯くらいでしょうか。北本などは残留しましたし、普通に行けば昇格争いするだけの力はあると思います。ただ、昨年のようにオーナーが暴走しなければですが…





東京ヴェルディ1969

昨季成績6勝12分16敗 (J1)17位

かつての名門もついにJ2降格。天皇杯の呪い炸裂でした。
降格に伴い、ワシントン、相馬、山田、林、米山、戸田、小林など主力が大量に流出。一方で柏から大野、京都から萩村、Fマリから大橋などACLも見越してか大量に補強。
今年ヴェルディ最大の敵は過密日程になるのではないでしょうか。いかに選手を使っていくか、ラモス監督の手腕が問われるような気がします。いきなり気合い気合いと根性論丸出しなのでどうなるのかと思いますが。




柏レイソル

昨季成績8勝11分15敗 (J1)16位 
入替戦 2敗

こちらもヴェルディと同じく明神、玉田、土屋、永田など主力が大量流出。さらにリカルジーニョ以外外国人の正式発表もないという厳しい現状。しかしレンタル元の仙台から根引、水戸から永井、鳥栖から落合などJ2を知る選手を復帰させたのは大きいでしょう。
J2を良く知る石崎監督の下、どんなチームになるのか非常に気になるところです。


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