モンテッソーリ説明等、先生方のお話
5月23日(金)今週は、幼稚園の母親向けの予定がたくさんありました。気持ち的には少し忙しかったですが、いろいろと心に残るお話を聞くことができて、充実した時間をもてました。モンプチの幼稚園は母の負担の比較的大きい部分はありますが、子どもの環境が素晴らしいのはもちろん、いろいろと学んだり考えたりする機会が大人にも与えられているのは大きな魅力です。書きなぐってきたので、忘れないようにメモ的に記録しておきます。(字が汚すぎて自分でも読めないところが多いのですが。。)■5/19(月)モンテッソーリ教具説明会☆モンテッソーリ教育について子どもを見て→教材を選ぶ 見ないふりをして黙って見る「観察」が大事何を望んでいるか タイプ・興味を知る持っているものを引き出す 共に歩む 肩に手を置くスペイン人のシスターの先生が35年前アメリカで経験されたこと先生は何もしないで見る 必要なときに手を貸す今子どもに手をかけすぎ 早く、さっさとと焦らせない子どもに独立させる 大人から離れて自分でできるように生活の訓練 「母親がいなくてもできるように」教材をひとつ選んで最後までやって責任持って返す「自信を持たせる」国民性 いい面・足りない面日本の子ども 選ぶのに時間がかかる 誰かと一緒に「自由と規律」 大事に使う 体のコントロール 守る自然?「社会性育てる」 助け合いの気持ち 子どものときから お互いに譲り合う自然に集中力が育つ 夢中になる 我慢・待つ秩序 順番に脳の中で整理 いろんなことを一度に教えると整理できない教材に目的がある 大きい小さい 色同じところに置く 着るものも 決まったところ 決まった順番で繰りかえし繰り返し→よくなる 「自立と繰り返し」敏感期 伸びる 興味 何歳ではなく発達段階 その子その子で違う観察 愛情で自分の子が客観的に見えなくなる一つ一つ目的がある=教材何のために今これをやっているか子どものタイプをつかんだら→伸ばす焦らず ほかの子と比べないで たとえ兄弟でもそれぞれ違う☆教具説明4領域と文化 やりたいときにそろっている1 日常生活の練習2 感覚教育3 言語教育4 数教育5 文化マリア・モンテッソーリ(1870年 イタリア生まれ)は女性初の医学博士障害児に心をひかれて止まっていられない 走りたい 叫びたい =運動の敏感期●日常生活○本物 本当に熱くなるアイロン○子どもサイズ ○美的で魅力的 思わず触りたくなる○間違いを自己訂正 ○困難性の孤立化○間接目的を含む○取り替えられる赤い線まで水を入れる 集中する 入れすぎ綿のボールをうつす 割れちゃった 大事に持つ自分の心の中で気づく着衣枠 ボタンをとめる 「見ててね」と言ってから よく見せる ゆっくり 黙って見ることだけに集中させる反復練習=集中 お仕事への喜び 愛着 自己抑制→満足→情緒の安定 素直で温かい気持ち「心と体の調和」 自分が自分の体を作っている 動くことで子どもは子ども 大人のミニチュアではない自分が自分の体を使って、周りの環境と仲良くする可能性を引き出す 危ない・汚いなど言い過ぎないようにつまむ 先生と同じにやりたい指で手本を見せる 心の中でわかる やりたいとき 夢中で見るできるようになって、自分がやりたいと思ったらさせる靴磨き 手首の訓練 横の動き 自分で考えて動くように間近に見ていて年長さんになったらこれができると憧れる椅子の持ち運び音を立てない 集中力 独立心お豆を注ぐ →お弁当のときのお茶を注ぐお当番音がたまらない(綺麗で魅力的) ●感覚 モンテッソーリ教具素晴らしい五感 自分の体と○○静かな中で感じるもの 機械に囲まれて人間の感覚が退化していく静かな時を持つ「わぁ。見て! 綺麗だね~ いいにおいがするね~」という時間を持つ(↑これはvega得意♪)感覚の敏感期 感覚を洗練していく○自然の素材 木 はめこみ円柱 4種類○感覚的知識を助ける○数学的要素 緻密性○子どもの集中現象を待つ○子どもが創造する活動?の基礎となるもの 赤い棒 長い・重い○自主活動ができる?○一定の秩序のある○言葉???ピンクタワー 上1cm~下10cmのキューブ モンテッソーリは必ず教室に置くようにと秩序感 安定 平和の象徴 調和→心の中に 無意識の中に自分の心の調和人との調和世界の平和のために働く人になってねという願い言語につながる色 ○○の○形 位置はめこみ 文字の形音 言葉を聴く????数につながる位取り色 0の数(石?) 位置?? 寸法量と数字の一致○○ →数の○10でまとまる? 教具子どもは半人前じゃない 人間性を備えたもの水の出し方(水道のひねり方)■5/21(水)クラス懇親会バザー&お店屋さんの係等決め家庭科等は大の苦手ですが、カトリックの幼稚園のバザーを経験してみたかったので、今年はバザーのほうの係を希望。ベテランのお母さん方から教えていただきながらがんばります。■5/22(木) シスターの先生とのお話会 1回目自己紹介 二人で話した後に、その人になりきって自己紹介をする興味のあることは忘れない母としてだけでなく一人の女性として生きること大事子どもはすぐに大きくなってバイバイといなくなってしまう自分の趣味、夫との関係今年も役員の方のおいしい手作りお菓子(和菓子系!)をいただいて、感激。■5/23(金) 園長先生のお話この幼稚園は手先を使うことは多いけれど、運動量が比較的少なめですが運動は基本モンテッソーリ 全身運動→指先のコントロールコンディションを整えてあげる今年の遊び 例年と少し違う 年少さんも砂場に固まっていない大縄、跳び箱、泥遊び、ブランコ5/20 子どもたちの様子がおかしく手がつけられない 先生方もへとへとに(朝、嵐だった日? モンプチは微熱で休園)先生のおっしゃることを感覚的にとることができる子どもにやりたいことを聞く 参観日に参加するゲームも話し合う戦いごっこの流行どこか痛いと言うとき どうしたいか聞くどこがどうなのと気持ちを聞く 本当に痛い場合もある「意志の力を育てる」ため 休ませるより 自分でここまでやって自分であきらめる よく聞くあまり譲らない 母の気持ちを伝える言い方気をつける 小さい子もプライドがある意志の力がつく時期 9歳位まで予防接種お弁当に保冷剤Tシャツ 自分で判断して着るようになる自主的 自分で考えてごらんと言う 走り回る=体力がある いいほうに見る子どもたちの自分の意思も大事に「みんなで協力しないとできないんだよ」と声をかけるきちんと→萎縮どこかで抑えられている子どもは爆発する幼稚園の卒園生で落ち着かない学年がある「自分のやりたい心のエネルギーを子どものときによく出す」→満足する一日の終わりに、周りの人に感謝することのできる日が多くあるように心の満足は易しいことではない苦労しないとよい教育はできない。今がその途中かもしれない。