NEWS! ハンブルグのライブハウス「ファブリーク」に焦点を当てた未発表音源新シリーズ第一弾2タイトル! McCoy Tyner, Freddie Hubbard Quartet / Live At The Fabrik, 1986 , Gil Evans Orch. / Live At The Fabrik
McCoy Tyner, Freddie Hubbard Quartet / Live At The Fabrik, Hamburg, 1986ハンブルグにおいて「オンケル・ポーのカーネギーホール」と双璧を成すライブハウス「ファブリーク」に焦点を当てた新シリーズ第一弾!1986年、巨匠フレディ・ハバードは、現代ジャズを代表するピアニスト、マッコイ・タイナー率いるトリオと、ドイツ・ハンブルグの「ファブリーク」でライブ演奏を行った。本作はその初出し音源。ポストバップ・ジャズの巨人 2 人の共演を捉えた貴重な記録である。本ライブでの、マッコイ・タイナーの極めてパワフルなタッチは、高いエネルギーとなるパーカッシブさを加え、58 歳にして紛れもない絶頂期にあった姿が浮かび上がる。やはり2 人の巨人、マッコイ・タイナーのピアノ演奏とハバードのトランペットのカリスマ性が際立つが、それも 1954 年生まれでアコースティック・ギターとエレクトリック・ギターの名手であるベーシストのエイヴァリー・シャープ、そして 80 代の今日でも逞しい現代パーカッショニストであるルイス・ヘイズの盤石の下支えがあってこそのもの。ハバードのパワフルな存在感によって、このユニットはレギュラーのカルテットであるかのように違和感無く調和している。Freddie Hubbard(trumpet)Mccoy Tyner(piano)Avery Sharpe(bass)Louis Hayes(drums)CD11. Inner Glimpse(A2)2. Announcement(A1)3. Latino Suite(F1)4. Body And Soul(A3)5. Nero-Terra(B1)CD26. Island Birdie(C1)7. Round Midnight(E1)8. Blues For Basie(D1)9. What Is The Thing Called Love(E2)Recorded June 18, 1986 at The Fabrik, Hamburg4月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「CD McCoy Tyner, Freddie Hubbard Quartet / Live At The Fabrik, Hamburg, 1986(2CD)」のご予約はこちらへ「LP McCoy Tyner, Freddie Hubbard Quartet / Live At The Fabrik, Hamburg, 1986(3LP)」のご予約はこちらへGil Evans Orchestra / Live At The Fabrik, Hamburg, 1986ハンブルグにおいて「オンケル・ポーのカーネギーホール」と双璧を成すライブハウス「ファブリーク」に焦点を当てた新シリーズ第二弾!ギル・エヴァンスの最盛期は、1950 年代から60 年代初頭にかけてのマイルス・デイヴィスとの壮大なコラボレーション、「マイルス・アヘッド」「ポーギーとベス」「スペインのスケッチ」にあるとするのが通説だ。本作、1986 年のコンサートは、ドイツ・ハンブルクの文化センター、ファブリークで録音されたもので、ギルの初期の成功とともに評価されるべき資質である、冒険心と最新の音楽のアイデアを取り入れる意欲が現れている1960 年代後半、ジミ・ヘンドリックスに出会い、ギタリストの「叫び」(ギルの言葉)を聞き、ブルースの要素に強く惹かれたギル。その後、ヘンドリックスの曲をアレンジしたアルバム制作など、両者が一緒にレコーディングする計画が持ち上がる。しかし、残念ながら、1970 年 9月にヘンドリックスが早すぎる死を遂げ、この計画は突然終了を迎える。それから4 年後、ギルはようやくカーネギーホールにて、想定していたようなレパートリーをライブ演奏することができ、その後間もなくRCAビクターで「The Gil Evans Orchestra Plays the Music of Jimi Hendrix」を録音することになった。1980年代には、オーケストラのレパートリーは、ヘンドリックスの曲とバンドメンバーのオリジナル曲、そして時折ギルの初期の録音を取り入れた独特のブレンドになっていた。本作収録の 1986 ハンブルグ公演では、ヘンドリックス作品集から 4 曲を演奏 (M-1,2,3,7)。ギルは 74 歳にしてピアノを弾き、魅力的なプレイヤーを含む 16 人のオーケストラを指揮。全盛期を知っているジャズファンからは意外かもしれないが、ヨーロッパでの定期的な公演をしていたことからもわかるように、バンドがファブリークの観客のような若いファンを獲得したことを意味し、そのロック色の強いコンサートに慣れた観客が多くいた。シンセとビッグバンドサウンドとの共存。1年半後にこの世を去るギル・エヴァンスの最晩年の煌めきを捉えた1枚。Gil Evans Orchestra:Lew Soloff (tp)Shunzo Ono (tp)Miles Evans (tp)John Clark (frh)Dave Taylor (tb),David Bargeron (tb, tuba)Chris Hunter (as)Bill Evans (ts)Howard Johnson (bs)Gil Evans (p)Hiram Bullock (g),Pete Levine (synth)Mark Egan (b)Victor Lewis (dr)Marilyn Mazur (perc)Delmar Brown (voc, synth)Gil Evans(conductor)CD11. Stone Free 19.59(A1)2. Up From The Skies 10.16(B1)3. Little Wing 18:15(B2)4. Subway 23‘38(C1)CD 25. There Comes A Time & “Birdland” 23.29(D1)6. Sometimes 8‘08(E1)7. Voodoo Chile 09.07(E2)8. Orgone 17’02(F1)Recorded October 26, 1986 at The Fabrik, Hamburg4月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「CD Gil Evans Orchestra / Live At The Fabrik, Hamburg, 1986(2CD)」のご予約はこちらへ「LP Gil Evans Orchestra / Live At The Fabrik, Hamburg, 1986(3LP)」のご予約はこちらへ