カテゴリ:カテゴリ未分類
![]() ALEX RIEL TRIO/GET RIEL 現時点でのアレックス・リールの最新作で2008年録音のピアノ・トリオ。 アレックスがリーダーのピアノ・トリオ作品でこのレーベルのものは、どれもが大ヒットしている。大ヒットとは大袈裟なことを、、と言われそうだけどデンマークのマイナーレーベルのもので、1,000枚以上短期間で売れているのだから、大ヒットで良いだろうと思う。 『WHAT HAPPENED』『THE NIGHT AND THE MIGHTY』という作品だ。 ピアノは、HEINE HANSENであったが、今作品のピアノは、KENNY WERNER。 ベテランだ。 パッと聴き、で聴衆の心を掴むタイプの作品ではない。 なので最初は拍子抜けするものを感じるかも。 ボクもそうだった。 もう脂の載り切る夕方4時あたりに最初聴いた時がそんな感じだった。 しかしだ。 澄み切った空気が充満する爽やかな朝にもう一度聴いてみたら、どうだろう。 自分の気持ちもまだ昂ぶっていない最中、このゆったりと進んでゆく中に、深い味わいを見つけたのだ。 ベテランだからこそ成しえる境地。 それがわかって、これは凄い作品だと言うことになり、しかも曲、スタンダードもオリジナル曲も見事!!という結論になるのであった。 ピアノ・トリオ・ファン必ずや満足する一枚ではないだろうか。(新譜インフォより) Alex Riel(ds) Kenny Werner(p) Pierre Boussaguet(b) 1.Allanjuneally 2.Always 3.Bouss' Loap 4.Mosquito 5.Polovtsian Dance 6.Autumn in 3 7.NHOP 23 8.If I Should Lose You 2008年録音 12月中旬入荷予定 ご予約承り中です。 「ALEX RIEL TRIO/GET RIEL」の御予約はこちらへ ![]() 1995年JERRY BERGONZIを迎えてのカルテット作品。 95年といえば今から13年前で当時バーゴンジの人気は絶頂だった。 ボクは渋谷の店舗にいたが、毎週のように入荷する様々なバーゴンジ作品に『今週のバーゴンジ』というPOPを付けて売っていた。 しかもランドマークタワーのように積み上げて。そういう思い出とともにコレを聴いてみると、バーゴンジが確かに素晴らしい、これはハマル訳だと思う。 テナーサックスの極意を見せつけている。 ライブということで皆長い曲だけどそれが、バーゴンジのソロなどに聴き惚れているものだから、一向に「長い」とは感じない。 「I HEAR A RHAPSODY」に始まり、オリジナル曲の「SI SENORA」「OPTIMUM PROPENSITY」と続く。 ゴルソンの名曲「STABLEMATES」は熱い演奏で、ボクは、バルネ・ウィランのRCA盤を思わず思い出しました。 KENNY WARNERのピアノ・ソロもゴキゲン。 今年1月発売のハクエイ・キムの『SHADOW OF TIME』で演奏している「LOUD ZEE」のオリジナルヴァージョンも聴ける。とにかくこんな凄いものが未発表で残っていたなんて凄い。また今またバーゴンジを再発見してもらいたいという気持ちもあります。 ※作品としては、『EMERGENCE』(94年)と『THE RIEL DEAL』(96年)の丁度間の録音となり、メンバーもほぼ同じです。(インフォより) Jerry Bergonzi(ts) Kenny Werner(p) Jesper Lundgaard(b) Alex Riel(ds) 1.I Hear a Rhapsody 2.Speak 3.Si Senora 4.Optimum Propensity 5.Stablemates 6.Presentation 7.Loud Zee Recorded LIVE at Copnehagen jazzhouse 12月中旬入荷予定 ご予約承り中です。 「ALEX RIEL QUARTET/RIEL TIME」の御予約はこちらへ ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年11月27日 01時57分34秒
|
|