Russell Malone Quartet / Time for the Dancers
日本でも高い人気を誇る正統派ギタリスト、ラッセル・マローンのHigh Note3作目。
メンバーは前作『All About Melody』から変わらず、ピアノは2000年代からメキメキと頭角をあらわすリック・ジャーマンソン、ベースは若手のLuke Sellick、ドラムは現代ジャズシーンの第一線で活躍するウィリー・ジョーンズ3世。
スウィンギーなプレイに定評のあるマローンだが、今作では爽やかなポップ・チューンやブルージーなバラード、ファンク調まで、選曲の幅が広い。
1曲目“Time for the Dancers”はローランド・ハナの甘く切ないバラードで、マローンの丸く澄んだ音色とよく合う。
2曲目“Leave It to Lonnie”は基本ワンコード、繰り返されるベースラインと歪ませたギターのカッティングで、まさにファンク。熱く燃えるソロが聴ける。
3曲目“The Ballad of Hank Crawford”は8分の6拍子のブルージーなバラードで、チョーキングが炸裂する。
5曲目“Pocket Watch”は本作唯一の4ビートで、最高にスウィンギーな演奏!
また、ビリー・ジョエルの名曲“And So It Goes”から、ボビー・ハッチャーソンのオリジナル“Little B's Poem”まで実に様々。
甘くメロウなプレイから熱いファンクまで、マローンの多彩な音楽性が表現された作品。(新譜インフォより)
Russell Malone (g)
Rick Germanson (p)
Luke Sellick (b)
Willie Jones 3世 (ds)
1. Time for the Dancers
2. Leave It to Lonnie
3. The Ballad of Hank Crawford
4. There'll Be Another Spring
5. Pocket Watch
6. Theme from “Chico and the Man”
7. And So It Goes
8. Little B's Poem
9. Flowers for Emmett Till
2017年作品
7月下旬入荷予定 ご予約承り中です。
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